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インペリアルナイトアーミーの誕生 思い返せば2014年のGW製品最大のヒット作ではないかと思うのがインペリアルナイトです。ナイト・パラディンとナイト・エラントの2択で組めるキットでした。 この頃の思いが込められた作品ページも読んでみてください。Rmanのナイト・パラディン 40Kが6版となり順調に翻訳が進んでいると思われた中、40Kの日本語版出版の打ち切りが決まったのも2014年でしたが、 3月に発売されたインペリアルナイトのコデックスはギリギリ日本語版が出版され、めちゃくちゃ嬉しかった思い出があります。 ずっとハードカバー出版だったのに、ソフトカバーに格下げされちゃってそこだけは無念でした。 当時は2兵科しかないインペリアルナイトを単体アーミーとして使うというよりは、帝国系アーミーの強力な助っ人という体裁だったように僕は思ってたのですが、 ところがどっこい、当時のトーナメントでインペリアルナイト単アーミーを作って無双してた方もおられましたよね。 当時はスーパーヘビー単一アーミーというのが新し過ぎて、対応できないアーミーもあったのではないかと思います。 時は過ぎ、7版、8版、9版と版を重ねる中でインペリアルナイトもだいぶ兵科や専用のルールが増えていきました。 モデル的な話で言えば、 7版では背中のミサイルポッドやアヴェンジャー・ガトリングキャノン、サンダーストライク・ガントレットといった装備品が増え、 ナイトのバリエーションもウォーデン、クルセイダー、ギャラントと一気に5種類になりました。 さらにフォージワールドでもナイトのバリアント型が沢山追加されていきました。 そして、8版では大革命ともいえるアーミジャー級の追加、キャステランとヴァリアントといった大型ナイトの追加、 さらにカニス・レックスというスペシャルキャラクターまで追加されました。 9版のコデックス発売時には新規キットこそ出ませんでしたが、 コデックスは過去最高の充実度で、クルセイドルールもバトルフォージドルールも非常に奥深いものになっていると思います。 インペリアルナイトを他帝国アーミーの助っ人ではなく、単体アーミーとして作りたいと思わせるルールの魅力が、間違いなく備わっていました。 ナイト単体で遊んでみたい!! ぶっちゃけ、7版、8版時代は子供も小さかったし、気軽に遊びにいける状況でもなかったこともあり、 各版で1回か2回しか遊べて無かったこともあり、制作面もかなり牛歩でした。 子供も小学生になり2019年に地元ではたさんという友人が出来てから、ようやくゲームを遊びたいから作る!という僕の中での王道パターンが復活してきました。 そして、9版でインペリアルフィスト増強に乗り遅れたものの、やはり帝国臣民として帝国系アーミーを持っていたい、という思いは常々あったことから、 ナイトのコデックス更新を機に増強を始めました。 7版時に憧れていたナイトクルセイダー(射撃特化型)もロールアウトさせました。 2014年に塗ったインペリアルナイトを手元に置いて塗り始めた時に「当時の自分、ペイントめちゃくちゃ上手いな…こんなに今塗れるやろうか」と不安になったのですが、 杞憂でした(笑)。当時と遜色なく塗れたと思います。 アーミジャーは主力級の戦力 8版で初登場したアーミジャーは当時からかなり強力な戦力でしたが、9版ではアクションを実行できるユニット数の確保が戦略的に重要なこともあり、 アーミジャーはナイト単アーミーでは主力級のユニットになったと思います。普通に他のアーミーの主力とタイマンできる性能がありますしね。 僕もだいぶ数を増やしました。特に接近戦型のウォーグレイブがメルタが強いこともあり、良い感じです。 キットとしてはまだ2箱(4体分)買ってあるのですが、流石にこれ以上作ってもゲームでポイント上限値の関係で出撃しきれない感はありますかね。 ここでちょっと自慢させてくださいッ
というわけで、僕の中ではこのインペリアルナイトはインペリアルフィストに匹敵するくらいの誇り高いアーミーとなっています。 ペイントのクオリティも僕の中では最高レベルを維持するように塗り続けています。 ようやくゲームも遊べました!! 地元に出来た得難い友人「はたさん」と念願のナイト単アーミーでのバトルをすることが出来て感無量でした。 楽しいバトルレポートになっていますので、お時間ある方はぜひご覧になってくださいませ。 ナイトキャステランは滅茶苦茶格好良いモデルですよね! 一番好きなナイト型です。ゲームでもクソ強いです。 ちなみに足元に立ってる人がこのアーミーのジェネラル騎士である「サー・ボナルズ」です。 こいつはフォージワールドでナイトのキットを買った時にオマケでもらえるキャンペーンやってた時に入手したものです。 このモデルが出るまでは操縦者である承継者の見た目ってイラストも無かったので、意外に近代的な格好してるんだなと驚いたものでした。 (設定は非常に封建的な中世の騎士みたいな感じですものね) 僕がホークシュラウド宗家を選んだ理由、まぁ黄色いからですよね。 設定も「救援要請を絶対に断らず、義理人情に厚い」という40Kの世界観の中では逆に違和感の際立つ善人っぷりも気に入っているポイントです。 それはそうと、黄色いナイト・ヴァリアントも作りたいですし、そろそろ放浪の騎士も何体か作ってみたい気はするんですよね。 金色のゴールデンナイトとか、漆黒のブラックナイトとか、そういうやつをですね。 実を言うと、インペリアルナイトの魅力は一回ゲームしただけでは味わい尽くせるものではありませんでした。 まだまだ遊び足りない!という思いはあります。はたさんのレイブンガードや、たまさんのケイオスナイトともぜひ対戦してみたいと思っています。 というか、9版もう終わっちゃうのかよ〜〜〜〜!!!まだもう少し遊ばせてくれぇ〜 (具体的にはあと1年くらいは)。 なんか、最近唐突に発売されたナイトのダイスも一応買いました。 割と工夫もクソもないデザインなのですが、むしろこういうので良いんだよっていう気もします。 1の目をガイコツ系デザイン止めてくれたのが非常にありがたいです。今度のゲームで使ってみます。 まぁ、来る10版でもきっとインペリアルナイトは魅力的なアーミーになっていることでしょう。 僕は、GWを信じております!!! |