アーミー概要
制作者名 はたさん
アーミー名 ティラニッド ベヒモス艦隊
ジェネラル名
製作期間 2019年8月〜2020年7月
アーミーの規模 9版約3000ポイント

はじめまして、はたと申します。
ウォーハンマーを知り、ペイントをはじめてまだ1年という私がこのような場で何を書いたらよいのか迷いましたが、
私がティラニッド艦隊を作り始めた経緯や苦労、これからはじめる方へ伝えたいことなどについて書かせて頂きます。

ティラニッド艦隊を制作することになった経緯
ツイッターでAMONさんのミノタウロスのペイントを見たことがきっかけで、ペイント経験はなくプラモデルを数個作ったことがあるだけでしたが、
自分もミノタウロスを塗ろう!とすぐに購入しました。
当然塗り方がわからないため、調べているうちにホームページでウォーハンマーを知り、(のちに分かったのですが、そのホームページがこのRoR)
すぐに「ホビージャパン・エクストラ まだウォーハンマーやってない?」を購入しました。
内容は初心者向けで、ストームキャストのリベレイターがついてました。
2週間かけてなんとか完成させ、雑誌を読み返していると、ツイッターで声をかけてくださったRman氏の記事を見つけ、
ダメもとでDMで家に招待してくれと連絡すると、今週末どうぞという返事。

私が言うのも何だけど、知らない人にメールで家に招待してくれと言われて即答でどうぞって。当時は変わった方だと思いました。
(そして今も思ってる。)

さっそく礼儀正しい私が、手土産を持ってRman氏の家に向かうと、家というか博物館のよう。
数時間後、洗脳されて送り出された私はその夜ティラニッドを購入していました。

ティラニッドを選んだのも、ベヒモスカラーを選んだのも、理由はかっこいいから!
ベヒモス艦隊制作
広島ミニチュアゲームの会の有機溶剤氏に道具やペイントについてご教授頂き、2019年7月末からティラニッドの制作にとりかかりました。
いざ塗り始めると1か月半かかって完成したのがターマゴーントたったの5体。

しかも、はみ出しまくってるうえ、シェイドしすぎて黒く薄汚れて汚らしい野良猫というか、野良ゴーントというか。
もちろんベースを塗る余裕なんてない。でも、なぜかその出来に満足し、得意げにツイッターに投稿したのを覚えています。

むしろ1年たった今、自分のペイントに満足できず毎回甲殻の模様に悩み、赤色やサイジングタロンのハイライトで悩み続けていて、
1年間ティラニッド以外ペイントしてないのに、今もティラニッドを塗りたくて仕方がない。
もしかしたら10年後にまだティラニッドしか塗ったことが無いとか言っているかもしれません。

苦労したことについて書きたかったのですが、全部好きでやってるからどの作業も楽しいんですよね。
そりゃあ、サフ吹いた状態でペイント待ってるガーゴイルの群れなんかと目が合った時は、そんな目でコッチ見るな!とか思いますし、
変なところに合わせ目があると腹たちますけどね。ゴーントの前歯とか、ゴーントの前歯とか。
趣味だから本当に嫌ならやらなきゃいいだけで。

ハイヴタイラントはヘヴィヴェノムキャノンを装備。ハイヴガードは甲殻の模様を変えてみた。

アーミーの制作で気をつけていることは、
・作る前にコデックス等でそのキャラクターについて知識を深めること。
・トループも全力で塗ること。手を抜こうかなって考えがよぎったらその日はペイント終了すること。


ウォリアーは見た目も性能も優秀でお気に入り。

うちの子供もお気に入りのマウロック。

設定をみるとホーマゴントだけは卵を産んで独自に繁殖できるらしい。ゲームに反映されたら面白い。

青が多いと冷静沈着な感じで頭よさそうかな。ってことで脳が大きいゾアンスロープは、ちょっと模様変えて青色を増やしてみました。

オールドワンアイ。ベヒモスを選んだ理由の一つ。今は技術が無いけど、いつか全身にあるという無数の傷を描きこみたいですね。

甲殻の模様に悩みすぎて違うことやり始めたスクリーマーキラーとリクター。
リクターの模様は最初うまくいかず悩んでおりましたが、有機溶剤氏の助言により完成しました。

一番気に入ってるソーンバック。特に頭の模様がうまくいったと思う。

このエグゾクラインの赤い皮膚の色は結構気に入ってます。

ブロッドロードとジーンスティーラー。ゾアンスロープの逆で赤が多いほうが暴力的な感じになるかなってことで、
作例では黒い甲殻の部分を赤色にしました。これをきっかけに皮膚の赤色の塗り方で試行錯誤するようになりました。

ティラニッドの主役ターマゴーント。アーミー制作時間の3割くらいはゴーント塗ってます。

ニヤニヤしてしまう風景。
今後はフライヤーにも力を入れていきたい。いや、入れていきます。

ティラノフィックスの予定だったんですが、お腹塗りたくて作ったターヴィゴン。子供たちに囲まれて幸せそうなお母さんの笑顔をみると癒されます。

ネットで探せばもっとかっこいい写真はいっぱいあるんだけど、自分で完成させたアーミーを、眺めていると誇らしい気持ちになります。
これからはじめる方へ

ウォーハンマーを知った時、金額、ペイント経験、時間、地方であること、身近に知識のある友人がいないことから自分には無理だと感じました。
勇気を出して助けを求めると顔も見たことないツイッターの仲間たちは皆温かく、世話好きでいろいろと教えてくれました。
もし興味はあるけどなかなか踏ん切りがつかなくて戸惑っているなら、何も考えずはじめてみてはいかがでしょう。

ペイントの上手い下手とか、ゲームの勝ち負けとかあまり気にしなくていいと思ってます。
ミニチュア持って一番楽しそうにしてる人が優勝です。


困ったら声をあげれば同じ趣味の仲間が助けてくれて、どうにかなるから。お金以外ね。
そしてこんなおじさんで良ければ、いつか一緒に遊びましょう。

最後に

皆さんの応援のおかげで1年頑張ることができました!
山口県在住ということで、なかなか皆さんにお会いすることができませんが、いつか直接お礼を言う日がくることを楽しみにしております。
最後までお付き合い下さいまして有難うございました。

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