Written by Rman


対戦日 平成24年9月8日土曜日
対戦場所 RoR防府支部(山口県のRman宅)
対戦者 Rman(スペースマリーン)、卵帝さん(タウ・エンパイア)
イントロダクション
山口県で唯一と言っても過言ではないウォーハンマースポットといえば、Rmanの住むRoR城。
ウォーハンマーを遊ぶ上では最上級の設備が整っていながらも、ここ山口県が極度のウォーハンマー的人材不足なため、この城内でバトルが起きることはおろか、
来訪者さえも稀というのが周知の事実となって久しい・・・・。

しかし、持つべきものはやはり

盟友である卵帝さんがまだまだ残暑厳しい9月の週末に遠路はるばる我が家まで遊びに来てくれるというのです!本当に大感謝です。
普段から忙しい卵帝さんだけに、今までのRoR城合宿の際もなかなかスケジュールが合わずに参加できなかったので、
我が家に遊びに来られるのはざっと振り返っても4年ぶりくらいでしょうか。

しかも、今回は6版が発売された後ということもあり、未だ6版未体験の僕のためにイントロを兼ねてのバトル、
そしていつも通りのビッグゲームも遊ぼうという2本立ての予定となりました。
ま、イントロを兼ねてのゲームがいきなり2000Pというのがスパルタというか、何とも卵帝さんらしいというか(笑)。
というわけで、卵帝さんの胸を借りるつもりで、初めての6版バトルに臨みました。僕のアーミーはもちろんスペースマリーンはインペリアルフィスト。
対する卵帝さんは6版になってブーム到来?のタウ・エンパイアです!
卵帝さんのタウと対戦したのは3版の頃以来なので8、9年ぶりでしょうか!?

アーミー紹介

インペリアルフィスト戦団 タエロスの鉄槌 2000ポイント
初6版ということで、やはり目玉要素であるフライヤー関連を取り込むことを最優先して編成しました。
タクティカルスカッド3スカッドにはライノを配備。このライノがどれだけ活躍するようになったのか、そのあたりもやはり6版ゲームの気になるところ。
今回は卵帝さんが以前に翻訳されたタウのストーリーに合わせたバトルということが事前に決まっていましたので、
この中隊長は「第二中隊長・タエロス」ということになりました。ま、カラーはいつも通りの第三中隊カラーなんですけどね(笑)。
僕的にも新作のキャプテンを使いたかったので、丁度良かったといいますか。しかしタウとインペリアルフィストが因縁の関係だったとは・・・熱いです。
このキャプテンはコマンドスカッドを率いており、接近戦能力は頼もしいものがあります。ま、パワーソードはAP3なんですけどね。
タウ相手なら大丈夫ですかね?笑
ウォーロード能力は司令系能力から「一斉突撃命令」をゲット。まぁ、突撃できるまで近づけるかどうか、そこが問題でしょうか。
今回の編成で最大の注目株といえば、やはりこの2台のフライヤーでしょう!
6版的にはもちろん、僕にとってはどちらも初使用なので、そういう意味でもワクワクです。
もちろん、ストームイーグルのルールはフォージワールドの最新本「インペリアルアーマー・エアロノーティカ」収録のものを使用しています。
このストームイーグルにはアサルトターミネーター10体が格納されており、まさに今回の編成における超主力となっております。
この2スカッドも何気にゲームでは初使用です。
6版からはヘビーウェポンもスナップショットであれば移動しても撃てるようになったので、タクティカルスカッドの使い勝手はきっと上昇しているはず!
と、息巻いての投入です。さて、ゲームではどんな活躍を見せてくれるでしょうか?
ファーサイト包領軍 ハンターケードリ“クリムゾン・ピュアタイド” 2000ポイント
卵帝さんが長年コレクションを続けてきたタウアーミーも大規模なアーミーとなっていましたね!
6版になってから増強された追加のバトルスーツ、そして何よりフライヤーのバラクーダがインパクト抜群の登場です!
卵帝さんの最新作品でもあります。
デビルフィッシュニ輌にはそれぞれ12体のファイアウォーリアー。
ファイアウォーリアーのパルスライフルも6版においてはスナップショットの恩恵を受けていることでしょう。
アサルトをしかけるのが怖い!
新作のバラクーダも堂々の出撃です。普通のゲームでフライヤーを使えるようになったのはメチャメチャ熱いですね!やはり。
卵帝さんのタウカラーにドンピシャの配色で非常にカッコよく、この戦闘機が入るとまた一段とアーミー全体の印象も引き締まりますね〜。
今回の編成のウォーロードを務めるのが伝説のコマンダー・ファーサイトです。
真っ赤なボディが非常に鮮烈で、彼がどれほどアグレッシブな攻めをしてきてくれるのか、楽しみでなりません(笑)。
ちなみにウォーロード能力は戦略系能力から「夜の襲撃者」を取得。夜戦に強いタウにとっては便利な能力ですね!
6版向けに増産されたバトルスーツ大量投入がこの編成の要でしょうか。
何気にフォージ専用兵器のテトラもばっちり入ってます。
テトラの戦闘力そのものは大したことはありませんが、専用装備のインテンシティー・マーカーライトを活用し、確実に射撃を決めてくるようになってくると、
卵帝さんのタウは止まらなくなります!「マーカーライトを制する者がタウアーミーを制す」、卵帝さんの力強い言葉。

ミッションと配置の選択は両者合意のもとランダムで決定しました。
僕にとっては初6版のミッションは「皇帝陛下のご意志のままに」となりました。いわゆる「キャプチャー&コントロール」ですね。
ガッチリ射撃しつつ守りに入られるとやっかいなタウだけに、いきなり引き分けかな〜、これは・・・と思っていたら、
6版は勝利条件にメイン目標とサブ目標があり、簡単には引き分けにならないという仕組みになっていました。素晴らしいルール改変ですね!
我が部屋いっぱいいっぱいに広げたバトルボード上に展開するのはベーシックな40Kテレイン群。
緑豊かなバトルボードも道路を置くと不思議と40Kらしく見えてきますよね。あのお手軽な道路はぜひ再販して欲しいものですよね。
オブジェクトはこの2つ。今回は社外品の(笑)ゴシック風パワージェネレーターを使用しました。
左がタウ陣営側に配置されたもの。右のがマリーン側に配置されたものです。やはりこれは40Kによく似合うアイテムでしたね。サイズもほどよく!
配置方法は6版らしい斜め切りの「前衛部隊の激突」になりました。俄然盛り上がってきますね!
写真の中で赤く囲っている部分は無人地帯となります。
それはそうと、サーボスカル型メジャーは超カッコよくて40Kのゲームには早くも無くてはならない存在感があるものの、実際デカくて使いにくいですね。ほんと。
でも、そこがまたイイ!みたいな(笑)。
初期配置のロールオフで勝利した卵帝さんは迷うことなく先行配置。
廃墟内にファイアウォーリアーを配置し、戦場を見渡せる屋上にはブロードサイド部隊を配置。
コマンダーファーサイトとバトルスーツコマンダー(金色の人)、そして5人のボディーガード(エリートのバトルスーツ)は
一固まりとなって戦場中央を睨みつつの配置。廃墟と化した聖堂の背後にはテトラも隠れています。
予備戦力とされたのは、ファイアウォーリアーinデビルフィッシュ1セットとフライヤーのバラクーダ、そしてバトルスーツ1スカッド(3体)です。
対するインペリアルフィストはフライヤーとランドスピーダーストームに乗ったスカウト以外は全力で配置!
遮蔽物もそれほど多くないため、完全に隠しきる配置は出来ませんが、1ターン目の射撃は何とか耐えたいところ!
とりあえず誰が乗ってるかを分かりやすくするため、ライノの上にはサージェントとヘビーウェポンを置いています。
初期配置完了後はざっとこんな感じです。お互いがっちりと向き合いつつ、適度に遮蔽を確保しつつ、といったところでしょうか。
1ターン目は夜戦確定といったところではありますが、タウ軍には強力なブラックサン・フィルターがあるため、夜戦の中でも難なく射撃を繰り出してくることでしょう。
そして作戦目標の正体を決定しました。卵帝さんの方はスキャッター・フィールド。
カバーセーブが1+されるという美味しい結果に。
対して、こちらの方は何と1が出て最悪な「爆破工作済」に。
毎ターン終了時にD6をして1が出たら爆発して周囲の兵にダメージが!
Rman城でのバトルは礼に始まり礼に終わる。それが鉄則です。
対戦前はお互い心を静め、お互いの健闘を願って一礼し、バトル開始です!
(ま、やらせなんですけどね、これは)

ストーリー by 卵帝
前章としてタウストーリーの翻訳を読まれますとより楽しめます。こちらからどうぞ

トゥルク家門で極秘裏に行われた帝国とタウの和平交渉は決裂した。
両軍は開戦に向けて速やかに動き始めている。

ニムボザには、精強さで知られるヴォストロイア連隊が駐留しているが、これを最小限の被害で撃破するには、惑星防衛システムの掌握が必須であるというのが、ニムボザ侵攻軍体司令部の出した結論である。



この重要な緒戦を確実に勝利するために、キ=ナ導師は最高の切り札を投入する決意を固めた。
コマンダー・ファーサイト、すなわち“先見者たる司令”の異名を持つそのタウは、当代随一の猛将と知れ渡っているが、同時にタウ本星との袂を分かち、独立自治領を築いた反逆者としての悪名も名高い。



しかしながら、本作戦に於いて最大の強敵とみなされている、インペリアルフィスト第2中隊長タエロスを打倒できるのは、“先見者”以外は考えられないと主張するエセリアルも多く、その主張の正しさを最も感じているのは、直接タエロスと視線を合わせ、言葉を交わしたキ=ナ導師本人であった。

タウ本星の最高評議会長、ヴァ導師が“先見者”を明け透けに嫌っている手前伏せられているが、交渉術に長けるトゥルク家門には、独立自治領とのパイプも存在した。かくして、物資及び最新鋭技術の供与と引き換えに、独立自治領の精鋭部隊が極秘裏にニムボザへ投入されたのである。

「聞くところによれば、タエロスとやらはキ=ナ導師の降伏勧告を真っ向から切って捨てたと言うではないか。その心意気や良し!タエロスの最後の一滴の血は、このショウヴァーが啜りとってくれようぞ。彼奴の言葉通りな!」

監視役として派遣されたキ=ナ導師の腹心、“黄昏の戦矛”コマンダー・ダスクグレイブにそう告げると、独立自治領軍は夜明けの近い空にジェットパックの甲高い音を響かせ侵攻を開始した。


ゲーム開始!!

第1ターン目
当然のごとく先行奪取とはならず、タウ軍が移動を開始しました!
シールドドローンで守りを固めつつ、射撃のベストポジションをさぐるバトルスーツ。
屋上から強力なレールガンで狙いを定めるブロードサイド・バトルスーツ。
コマンダー・ファーサイトとコマンダー・ダスクグレイブ(金色)に率いられるボディーガード達。
後方のテトラが放ったハイ・インテンシティー・マーカーライトを射撃フェイズに第4分隊ライノに発射。4発中2発ヒット!
そして屋上のブロードサイドが第六分隊ライノを撃ち、
これは装甲を貫きつつも結果はクルー気絶!悔しがる卵帝さん(笑)。
さらにマーカーライトを2つ消費しBS+2となったバトルスーツ部隊が一斉に
ミサイルポッドを発射!!!

ライノ即ドロップ!!
ちまたで「即ドロップ」って単語が流行ってるようなので使ってみました(笑)。
ライノ爆破により中の人は何と不運にも3人死亡!
ちなみにこのライノが壊された瞬間、サブ目標である「先制打撃」の1点を卵帝さんにとられました。
ライノを破壊したバトルスーツ部隊はアサルトフェイズにジャンプパックで安全な場所へ退避。やるな!
1ターン目後半スタート。
ライノが前進!遮蔽確保が緊急課題です。
コマンドスカッドを載せたレイザーバックも遮蔽確保に走ります。
何と、こいつにはドーザーブレードを付けてないのですが、
何とか危険地形判定には成功。ホっ。
射撃フェイズに入ったら忘れずにスモークランチャー発射。
このターンはクルー気絶中のため、やむを得ないですかね。
ライノ&レイザーバックは建物の陰に進入。
ビークルのフラットアウトのルールが感覚的に分かりやすくなったのもいいですね!
先ほど先制射撃でライノを壊された第4分隊は全力移動しつつ
作戦目標確保に向かいます。

このターンは夜戦ルール適用中でもあり、なおかつマリーン側は移動に全力を尽くしたため、射撃等は無し!
第2ターン目開始!
予備戦力からバトルスーツ3機1チームが
インペリアルフィスト陣地深くディープストライク!
少々ズレるも良いポジションを確保。
ファイアウォーリアーinデビルフィッシュも登場。
卵帝さんの残る戦力はフライヤーのバラクーダともう1つのバトルスーツ部隊。
移動を開始するバトルスーツ部隊。
いやぁ、こうして見ると、バトルスーツって超カッコイイんですよね。ほんと。10年くらい前に出た当初はゲェ〜って思いましたけど(笑)、
今やすっかり見慣れてバトルスーツならではの良さが分かってきたような気もします。
って、そんな余裕に浸っていられる場面ではありません!!!(笑)
高輝度マーカーライトを放つテトラ。
何気にこのテトラのお役立ち度は半端じゃない!
ライノに2発ヒット!!このマーカーを2個消費し、
カバーセーブを1下げ、ブロードサイドのBSを+1してきました。
ブロードサイドの射撃は見事に第六ライノにヒット!! 結果はライノ爆散!!中の人も一人死亡!や、やるな。
しかし、ピニングテストは辛うじて成功・・・・。
バトルスーツ部隊はレイザーバックに向けてフュージョン・ブラスターを放ちます!
これはいわゆるメルタガン。や、ヤバイですよね、これは。
レイザーバック即ドロッ!!
即ドロップってあまり良い響きじゃないので、これ以上は使わないようにしますね(笑)。
コマンダータエロス率いるコマンドスカッドが爆発の中から登場!
3発もダメージを受けるも全て3+セーブ成功!
バトルスーツ部隊はライノを壊されたばかりのタクティカル第六分隊に
追い討ちをかけるように、、ミサイルポッドを一斉掃射!!
7発ヒットするもセーブに成功し、辛うじて2人の死亡で耐えました。
しかし、6版ルール「前の人から死ぬ」により虎の子プラズマガンの人が死亡は痛い!
このルール変更も重要ですよね。これは慣れていかねば。
例によってバトルスーツはアサルトフェイズにジェットパックで安全距離を確保。
さすがタウの科学力は侮りがたし。
メインのバトルスーツ部隊もしっかり下がりました。
第2ターン目後半!!!
超主力のアサルトターミネーターinストームイーグルが出撃!!!
ここから一直線にフライヤーモードで進みます!!!
この勇姿!!頼もしすぎる!!(笑)
一気に敵陣深く切り込んだストームイーグル!!車体ポイントは脅威の4点!!壊せるものなら壊してみるがいい!と強がって見せます(笑)
続く射撃フェイズではストームイーグルに装備している重火器が火を吹きます!ツインリンク・ラスキャノン2門+ヴェンジェンス・ランチャーを
ブロードサイドバトルスーツに放つも、何とヒットロールのミスも祟ってノーダメージ!残念!
よく考えれば、このストームイーグルってマシーンスピリットが付いてるので、ヴェンジェンスランチャーの方は他を撃っても良かったですね・・・
タクティカルスカッドとコマンドスカッドはバトルスーツに迫りつつ射撃!
バトルスーツ部隊に2点のダメージを与えました。
その後、この第四分隊はアサルトを宣言するも、距離が届かず!
警戒射撃は辛うじて耐えましたが・・・アサルトするのも怖いもんです。
タクティカル第六分隊は前進あるのみ。
しかし、もはや手持ち無沙汰。ここで攻めに出るのが吉と出るか凶と出るか。
第五分隊ライノは廃墟の壁を突破してバトルスーツ部隊に特攻をしかけます! ギリギリの距離まで肉迫するライノ!
タウ陣営に少しでもプレッシャーを与えねば!
タクティカル第四分隊がアサルト宣言し、フレイマーによる炎羅障壁を受けるのをただ見守るしかないコマンドスカッド。
このバトル当日に発表されたエラッタ「前のターンにトランスポーターを破壊されて出てきたスカッドはこのターンはアサルト宣言できない」
という超重要なルールが発表されたので、そのルールをさっそく適用しています。ここでアサルト出来るのと出来ないのとではかなり違いますものね〜
2ターン目が終わった時点でマリーン側は一方的に損害を被っている状況です。
しかし、あくまでメインの作戦目標はマーカーを死守することなのです!まだ、インペリアルフィスト側にも勝機はあるはず!
ちなみに、こちらの作戦目標は爆破工作済ですが、このターンも爆発は無し。良かった良かった・・・
第3ターン目!
予備戦力からバトルスーツがドンピシャリでストームイーグル背後に付ける! そしていよいよバラクーダ戦闘機が登場!!
バラクーダはストームイーグルに狙いを定めつつ、控えめに進入。
インペリアルフィストに包囲されつつあったバトルスーツが逆襲を狙う!
フレイマーの射程圏内にタクティカル第四分隊を捉える!
ストームイーグルへの一斉射撃が始まりました!
ブロードサイドの射撃は何と運悪くヒットロールでミス!!
コマンダー含むボディーガード・バトルスーツがストームイーグルに全力で
撃ちまくるも何とノーダメ−ジ!
バラクーダ戦闘機の攻撃力はかなりの脅威!しかし、通常のフライヤーよりも厚い装甲を持つストームイーグルならば!
バーストキャノンはドローンコントロールのため、緊急回避およびカバーセーブを無視できる強力な性能を持つものの、
ストームイーグルの装甲12の前にあっては無力!
しかし!!
イオンキャノンとミサイルによりストームイーグルは2発のダメージを被り、残り2ハル・ポイント。
さらに後方からディープストライクしてきたバトルスーツの射撃により、ストームイーグルは更に1ダメージを被り、満身創痍の状態ながらも、
何とか猛攻を耐え切りました。
テトラのマーカーライトの支援を受け、廃墟内のファイアウォーリアーが目の前に
迫った第五分隊ライノにラピッドファイア!!
ライノのハルポイント3点はあっさり削れ、破壊されました。
ビークル、というよりライノはけっこうあっさり落ちますね、6版は(笑)。
四方八方からの猛烈な射撃を切り抜けたストームイーグル!
しかしながら、結果としてクルーが気絶してしまったため、次のターンではそのまま飛行速度固定扱いとなり、戦場外に一旦抜け出てしまうことに。
ここでアサルトターミネーターを展開したかった!
さらにインペリアルフィスト陣地のバトルスーツは第四分隊にフレイマーを! 結果、一人が倒れました。そして!
まさかのバトルスーツ・アサルト!!どうせ次にアサルトされるならこっちからやってやる!という超前向きな思考でしょうか。
さすがコーンを信奉する卵帝さん。
もちろん、マリーンも警戒射撃を行うも有効打は与えられず!
軟弱なるゼノがいかな兵器を用いようとも、我が怒りの拳の前にあっては張りぼてに過ぎぬわ!!
バトルスーツの攻撃回数も侮れませんが、タウに接近戦で負けたとあってはスペースマリーンの名が泣くというものです!(笑)。
セーブも含め奮闘する第四分隊。
結果、無傷のままバトルスーツを返り撃ちに。
この結果は出来すぎですけどね(笑)
ストームイーグルにダメージを与えたバトルスーツはジェットパックを駆使し、
塹壕の中に退避。
コマンダー部隊も一歩引きつつ、ポジションを整えました。
このジェットパックは本当に便利ですねぇ・・・
2ターン目終了時点。
このままマリーンが攻め続けられるのか、それとも・・・・
3ターン目後半開始と同時にランドスピーダーのエスコート機としてストームタロン登場!!!
狙うはバラクーダ!このベストポジション!か、カンペキ過ぎる。
スカイハンマーミサイルがバラクーダの装甲を貫く!2ペネト!
しかし、緊急回避により両ダメージともセーブされてしまいました!くわぁ〜
クルー気絶中のストームイーグルは速度を保ったまま戦場離脱・・・
む、無念。
ライノを破壊されたタクティカルスカッド第五分隊は周囲を警戒しつつ、
敵の作戦目標マーカーに向けて進みます。
第六分隊も前進。
このニンボサの地を貴様らゼノの手に渡すわけにはいかんぞ!!
塹壕内に立てこもったバトルスーツに向かって全力で射撃!
結果、バトルスーツ2体を破壊。 先ほどバトルスーツを打ち破った第四スカッドは自マーカーをがっちり確保。
結局、ランドスピーダーストームもバラクーダを落とせなかったのは痛いところです。
次のターン、猛火に晒されるであろうタクティカルスカッドのことを考えると辛いターン終了です。
おっと、その前に、我が方の作戦目標は爆破工作済でしたよね。
ドガーン!!まさかの1!(笑) 結果1人の勇者が倒れました。地味に痛い。
第四ターン開始!
90度旋回して一旦、戦場外へ脱出するバラクーダ。 デビルフィッシュからファイアウォーリアーが展開!
コマンダー部隊も再び射撃ポジションを確保!
周囲を完全に囲まれ絶望的なタクティカルスカッド・・・・
デビルフィッシュはランドスピーダーを狙うようです。 いよいよ射撃フェイズが始まろうとしています。恐怖の瞬間!
ファイアウォーリアーがパルスライフルをラピッドファイア!狙うはもちろん眼前の第五タクティカルスカッド!
さらにこちらのファイアウォーリアーも一斉射撃!
廃墟内からも追い討ちをかけるかのごとく猛烈な火力を浴びせる! 結果、サージェント含む8名が憤死。
いや、むしろ全部で68発の射撃を受けて、2人生き残っていることが奇跡か。
後方のデビルフィッシュはランドスピーダーを狙い撃ちに。 結果は1グランシングヒットのみ。何とか生き残りました。
しかーし!ブロードサイドのレールガンが! ランドスピーダーを見事なまでに爆散!中の人も1人死亡!
マーカーライトの支援も受け、コマンダー部隊が狙うのはタクティカルスカッド第六分隊!
圧倒的火力の前にタクティカルスカッド瞬殺! あまりにも残酷な展開!(笑)。
全滅した第六分隊は大人しく自軍作戦目標の警備に当たらせるべきだった、
とここにきて痛感。
第四ターン後半スタート!
ストームタロンが狙うのはコマンダー部隊。
しかし、苛烈なる射撃もシールドドローンの前に全てセーブされてしまいました。
再び登場したストームイーグルは全力で廃墟内のファイアウォーリアーを
狙います!ヴェンジェンス・ランチャーがクリーンヒットし、与えたダメージは19!
しかし!スキャッターフィールドのおかげでセーブが1向上した上に、
伏せ宣言をし、何と2+セーブのファイアウォーリアー。結果1人殺傷のみ・・・
かくなる上は肉弾戦のみ!
2人の生き残りがファイアウォーリアーに迫る!
警戒射撃により一人が倒れつつもアサルト成功!
ここで一騎当千のスペースマリーンの真価を見せてやる!
と意気込んでみたものの、あっさり死亡(笑)
良いこと無かった第四ターン終了時に更なる悲劇が!またしても爆破工作済の作戦目標が爆発し、確保中のタクティカルマリーン2名の尊い命を奪いました。
や、ヤバイんじゃない?これは・・・
第五ターン開始!
再び登場のバラクーダ戦闘機!
この勇姿!たまりません!敵ながら!!(笑) 今度は先ほどと打って変って背後を捕られたストームタロンの運命やいかに。
ファイアウォーリアーは後方に下がり、がっちりと作戦目標を確保。 ブロードサイド・バトルスーツはストームイーグルを撃つ!
撃沈!!
フライヤーモードのストームイーグルに6のみヒットを当ててくるとは!さすが!と感心している場合でありません。
中に乗っている人、つまり超主力のアサルトターミネーター10名はそれぞれS10アーマーセーブ不可の強烈なダメージを被るのです!
結果、ストームシールドを装備した者を中心に5名が生き残ったものの、墜落地点は元の位置よりかなり後方に。これは辛い!
バラクーダの射撃も強烈極まりありません!バーストキャノン×2、イオンキャノン、ミサイルにより合計11発!
ストームタロン、あっさりと轟沈です。
ファイアウォーリアーは長射程ながらスカウトを狙います。 結果、全滅!
爆破工作により次々と倒れていくマリーンをチャンスとばかりに狙うコマンダー! 結果、全滅!!マーカー確保要員が居なくなってしまいましたッ!
そして、大胆不敵にもマリーン陣地に侵攻するコマンダー部隊。
同士タエロスよ。
今からでも遅くは無い、「大善大同」の理想を現実とするため貴殿らの勇気ある決断を我らは望む。
第五ターン後半スタート!
アサルトターミネーターがデビルフィッシュにアサルトをしかけるも、ギリギリ到達できず!む、無念なり!
我ら誇り高きドルンの息子。我らは最後の一兵が倒れようとも交渉には一切応じぬ。
ゼノよ、滅びるが良い!!
コマンダー部隊にアサルトをしかけるキャプテン・タエロス率いるコマンドスカッド!
タエロスよ、我らの唱える「大善大同」こそ、この宇宙を救う唯一の術であると何故理解しないのだ。

ゼノのたわごとに耳を貸すほど、このタエロス甘くは無いぞ!私の剣の錆びにしてくれるわ!!


警戒射撃によりカンパニーチャンピオンが倒れるも、
ここはコマンダーファーサイト的ロールプレイということで、わざわざ近づいてきてくれた卵帝さんの心意気に応えるためにも(笑)、
ここは頑張るしかありません!
コマンダーファーサイトとタエロス中隊長の一騎打ち!!もはや両者に言葉は無い!ただ斬り合うのみ!
この一騎打ちが出来るようになったことが、6版40Kの熱いポイントなのは間違いないでしょう!
奮闘するコマンドスカッドの面々! スタンダードベアラーのパワーフィストがバトルスーツを握りつぶす!
結果はタウ側の1負け!インペリアルフィスト・コマンドスカッドの辛勝です。
戦意テストの結果はまさかの10!!
卵帝さんらしからぬ大ファンブルと言っても過言ではないでしょう!(笑)。
残念ながらせん滅行動の出目はタウ側が勝り、上手く退却されました。
我らはこの地を貴様らに渡すつもりは微塵も無い!
例え我らがこのニンボサ最後の一人になったとしても、貴様らゼノを滅ぼすために戦い続けるだろう!!

吠えるタエロス(笑)。

しかし、ここで5ターン目終了ということで、ゲーム終了か継続かのダイスロール。
結果は終了!!
第五ターン終了時の現時点で卵帝タウ軍が自軍作戦目標を確保(3点)、
先制打撃による1点の合計4点獲得。
Rman率いるスペースマリーンは敵司令官撃破の1点のみ!
よって、卵帝さんの大勝利です!!
ガッチリ確保されている作戦目標。 アサルトターミネーターはちょっと残念でしたね・・・
ストームイーグルに載せるのはハイリスク・ハイリターンといったところでしょうか。
最後の接近戦は卵帝さんのサービスって感じで感謝です。
一矢報いることができて良かったです(笑)。
バラクーダ、大活躍でしたね!
爆破工作済はけっこうエグイですね(笑)。
マリーンのパワーアーマーじゃなかったらもっと死んでたかも。
ひとしきり談笑した後で、お互い礼を入れます。
礼に始まり、礼に終わるのがRoR城での鉄則です。ウソです。
タエロス中隊長が最後頑張ってくれて、ほんと何とか面目保てましたかね?(笑)

ストーリーby卵帝

タエロスのパワーソードと、“先見者”の持つ謎めいたドーンブレイドがぶつかり合う独特な残響音が戦場に響き渡っていた。
両者とも強固な装甲に鎧われているが、お互いの持つ業物に対してそれは何の役にも立たない。
時折剣戟の一瞬の隙を突いて必殺の一撃が繰り出されるが、その殆どが互いのパワーフィールドにより減衰され未だ致命打には至っていない。

これまで数え切れぬ程のオルク族長、スペースマリーン、エルダー、その他の謎めいた異種族達を一騎討ちで葬ってきた“先見者”であったが、
現在刃を交えている目の前の男は、間違いなく最強であると感じていた。
かのスペースマリーンは、自分と互角に近接戦闘をこなすばかりでなく、時折自軍への指揮すら発しているのである。
この上ない武人に巡り合った僥倖を噛み締めつつ、両者は無言で斬り合っていた。



パワーソードを回避しつつ、スラスターを噴かせて距離をとる“先見者”。
最高出力で突撃し、渾身の一撃で一刀両断しようとアクセルを踏み込む直前、背後にいた黄金のバトルスーツから通信が入った。



オ=ショウヴァー、この場は後退を提案する。我々は既に作戦目的を達しつつあるのだ。これ以上この場に留まり続けると、残敵に包囲される恐れがある。

戦士2人が尋常の一騎討ちをしているのだ!無粋な事を言うてくれるな、ダスクグレイブ!第一、この場で彼奴を倒さねば、我が自ら出陣した意味が無いではないか!

私も火のカーストの武人として貴官の心情は察するが、私だけならともかく、貴官に長年付き従ってきた班友のシャス=ヴレ達をもみすみす危険に晒すつもりかね?

再び通信が入った時、“先見者”の声色は一人の戦士ではなく、冷静な指揮官のそれに戻っていた。
この切り替えの速さこそが、彼を老獪なシャス=ウォたらしめている要因の一つである。

…致し方あるまい、全機後退する。後方の聖堂廃墟までブーストジャンプせよ。ファイアウォリアーチームは、2班で連携して射撃開始。敵の追撃を阻止するのだ。



直後に開始された猛烈なパルスライフルの十字砲火を歯牙にもかけず、上空を睨みつけるタエロスを見降ろしながら、“先見者”は尊敬すべき好敵手との再戦を心に誓い飛び去った。


ゲームを終えて
いや〜終わってみるとタウに撃たれまくった懐かしの展開そのものだったような気がします(笑)。
自軍作戦目標の確保を至上命題としてディフェンシブに展開するべきだったな〜と反省しつつ、盛り上がりどころも沢山あって非常に楽しい1戦でした。
何より6版イントロゲームとしてはこれ以上ない充実のバトルだったように思います。フライヤーの派手な出撃や撃沈も(笑)楽しめましたしね。

卵帝さん、ルールサポートをしながらの対戦、ありがとうございました!
そして観戦&応援&ルールサポートしてくれた鉄さんにも感謝です!

第二回戦に続く



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