Written by Rman

対戦日　平成24年9月9日日曜日
対戦場所　RoR防府支部（山口県のRman宅）
対戦者　Rman（スペースマリーン）、卵帝さん（タウ・エンパイア）
イントロダクション
ウォーハンマー４０Kの６版が発売され、日本全国各地で今、４０K人口が確実に増えつつあるといいます。
しかし、こと山口県において、ウォーハンマーはまだまだ流行るどころか知名度はほぼゼロに等しいという状況であり、山口県内における趣味人人口はおそらく片手で数える程でしょう。
少なッ！！！
そんな絶望的な状況にあって、希望の星となっているのがRmanの居宅、すなわちRoR城。

地球で最も黄色いアーミーと公式に認められたインペリアルフィスト・アーミーが、来城者を温かく迎え、この城内で行われるバトルには共通のモットーがあります。
「清く楽しく美しく、優雅に遊ぼうウォーハンマー」
ま、我がRoR城ではせいぜい１年に１回か２回とか、たまにしか遊べないんだし、
そんときくらいはフルペイントのアーミー持ち寄ってワイワイ楽しく遊びたいよね、という感じです（笑）。紅茶を片手にね。

ま、いま思いついただけなんですけどね。実際は優雅さとは程遠く、コンビニ弁当食べながらかなりガツガツとしたゲームをやってるわけですけど（笑）。

さてさて、前日のバトルでは卵帝さんのタウエンパイアに我がインペリアルフィストは完敗してしまいました。
僕にとって６版初デビューは厳しい戦いからのスタートとなったわけですが、しかし！２戦目は簡単に負けるわけにはいきません。
と言いつつ、２戦目でいきなり３５００ポイント戦ですか。ヘヴィーですね・・・・先が思いやられます（笑）

アーミー紹介
火のカースト　二ムボザ司体所属　ハンターケードリ“長弓兵” ３５００ポイント
卵帝タウ軍勢揃い！といった勢いの大軍団がRoR城に展開されました。
僕自身もかつて見たことも無い規模の大軍団ということで、その迫力にしばし圧倒されました。
エリートからトループ、ヘビーなど各枠の戦力をバランスよく迎えており、アーミー構築の上で見た目の美しさも特筆すべきものがあると思います。
またアーミー全体で見た時にクルート種の青色やステルスチームの緑色などがタウカラーに彩りを添えていますね！
この度のウォーロードが金色のバトルスーツコマンダー「ダスクグレイブ」氏。彼のウォーロード能力は戦略系から「分割して撃破せよ」を取得されました。
このウォーロード能力は敵の予備戦力の到着判定に−１（つまり３＋が４＋に）するという非常にいやらしい能力です。
シールドドローンの鉄壁もあり、どのような活躍を見せてくれるでしょうか。
新作のコマンダー・ル・アルアイも登場です。
フォージワールド製のスペシャルキャラクターでそのルールはインペリアルアーマー・アポカリプス・セカンドエディションに収録されています。
試作型の強烈な武器を持っており、この戦いのキーマンとなるのは間違い無いでしょう。恐ろしや。
もう一人のHQがエセリアルです。
今までのシングルデタッチメントのバトルではなかなかエセリアルの出番が無かったようですが、２０００P以上はダブルデタッチメントで編成することが正式となり、
彼も大忙しの身となったようです。素晴らしいですね。
エセリアルはタウ軍の精神的支えということもあり、もしも彼が不慮の事故により死んだりすると大変なことに。タウ軍全部が一斉に指揮テスト！
しかし全軍撤退の危機を乗り越えた時、タウ軍の苛烈極まる本当の力が発揮されるとか何とか・・・。
卵帝さんの黄土色のタウ軍にあってこのクルートの青さは非常に鮮烈です。
あまり良い評価をされていない彼らですが、今回の戦いではどのような活躍を見せてくれるでしょうか。ちなみにこれだけ全部で１スカッドだそうです。大ボリューム。
ブロードサイド・バトルスーツも２チーム、４機投入されています。強いタウアーミーに欠かせない戦力ですよね。
実際、レールガンの威力は現在の４０K世界においても相変わらず最強クラスなのですから・・・・。
あと、タウに痛車はやっぱり凄いですね・・・・コメント不可の破壊力があります（笑）。
バラクーダ戦闘機も２０００P戦に続き、続投です。今度もその強烈な射撃能力で活躍してくれるのでしょうか。
楽しみなんだけど、１回やられちゃっただけに、やっぱりプレッシャーはデカいですよ（笑）！
インペリアルフィスト戦団　アヴェンジャーズ・フロム・テラ　３５００ポイント
我がインペリアルフィストの強そうなところをガッツリと盛り込んだ強気の編成です。
前回のバトルの反省を踏まえて・・・・というわけではなく、前回のロスター作成と同時に作ったロスターなので、
取扱注意のストームイーグル＆１０人のアサルト・ターミネーターのコンビがこのロスターの中心となっています。いやぁ、まぁ今度は上手くやってみせますよ！
HQはダルナス・ライサンダー閣下にチーフライブラリアン・ヌミトール氏、そしてバイク騎乗の第三中隊キャプテン・ラインヴァルトです。
HQにがっつりポイントを割けるのも３５００Pという大規模バトルならではの贅沢ですね〜。
ちなみにライブラリアンのサイキックパワーは「テレキネシス」からショックウェーブとテレキネ・ドームを取得。う〜ん、役に立つかどうか微妙な気配。
今回の編成で最大のトピックといえば、やはり超ウルトラ級レリック扱いのスパルタン・アサルト・タンクを投入していることに尽きます。
このスパルタンはコストは３００Pそこそこでクアッド・ラスキャノンという武装をしており、これはツインリンクでヘビー２のラスキャノンなのです（つまり左右で合計４発）。
攻撃力だけでなく、その運搬能力はまさに底無しで何と２５人もトランスポートできるのです！その上、車体ポイントは脅威の５点。
これに乗るのがライサンダー＆ライブラリアン＆１０人のターミネーターという超ボリューム。まさに最強の主力グループです。
６版らしさということで２０００Pから引き続き３５００Pでもやはりこの２台のフライヤーは外せません！
もちろん、ストームイーグルのルールはフォージワールドの最新本「インペリアルアーマー・エアロノーティカ」収録のものを使用しています。
このストームイーグルにはアサルトターミネーター１０体が格納されており、まさに今回の編成における２番目の主力となっております。
前回の２０００P戦では不甲斐ない結果となってしまっただけに、今回はリベンジのチャンスを狙いたいものですね。
ミッションと配置の選択は両者合意のもとランダムで決定しました。
前回のバトルから引き続きとしては何ともドンピシャリなタイトルの「異種族撃滅命令」となりました。いわゆる「アナイアレーション」ですね。
敵ユニットを可能な限り撃破し、その数を競う伝統的なミッションです。しかし、エターナルウォーミッションはいちいちタイトルが熱いですよね。
使用するテレイン群は前回のと概ね同じながら配置はもちろん変更しています。６版ではテレインの配置に関するルールも明文されてはいるのですが、
今回も話し合いでそれっぽく配置しました。
こういう時に大事なのは後になってゲーム中に「この配置は作為的なものを感じる・・・」とか言い出さないよう大らかな気持ちをもってゲームに臨むことでしょうか（笑）。
アーミーの配置は戦乱の曙（ドーンオブウォー）配置ということで、これまた伝統的な正面決戦となりました。
卵帝さんは今回コストを払ってイージス防衛ラインとイカルス型ラスキャノンを配備。鉄壁の防御網を構築されています。
あと、自慢じゃないですが、昔のGW製品であるペーパークラフトの青い前線基地がやけにカッコイイと思いませんか？これ、ほんと良いものです。
塗らなくていいし（笑）。

さてさて、戦場が構築できたらいよいよ初期配置開始です。ロールオフの結果、卵帝さんが先行取得！
イージス防衛ラインの中にはバトルスーツ、ブロードサイド、コマンドチーム、ファイアウォーリアー＆エセリアルをぎっしりと配置。
凄まじい密度です。この防壁の中から繰り出される弾幕の厚さはマリーン一個中隊を消し去るほどの威力があることでしょう・・・大げさですね（笑）。
ちなみにこの写真ではテトラの前にステルスチームがおいてありますが、彼らはこのあと浸透戦術を使う宣言をされて一旦撤去されました。
あまりにも密度の高いイージス防衛ライン内。これが５０Pとは実際お得感ありますね。イージス防衛ラインの中に配置されているタウの柱はテレインではなく、
れっきとした戦力で、これの周囲にいるユニットは失敗したロールの振り直しが出来たりと、色々と便利な「可愛いヤツ」だそうです。
そして道路を挟んだ廃墟内にもびっしりと配置されています。
卵帝さんの配置が終わったら今度は僕のインペリアルフィストを配置しました。
今回は遮蔽物が少なく、１ターン目から撃たれまくることが容易に想像できましたので、ビビりつつの配置（笑）。
ビビりつつも、やるっきゃない！ってことで、スパルタンを初期配置エリアぎりぎりに配置。
このスパルタンの強固な装甲ならば、１ターン目に撃たれまくっても、きっと耐えてくれるに違いない！と見切り発車的配置。
その後ろとサイドの廃墟内にはライノを配置して、こちらは１ターン目の遮蔽を確保。
そして画面端からはバイク部隊が全力で走っていく・・・・予定です！（笑）。

そして、いよいよバトル開始！と、その前に一応ですね、先制権奪取の宣言をします！ま、一応ね・・・
６出たぁぁ！！！！！！
インペリアルフィストがタウ軍の機先を制し、見事先行を奪取です！！！青ざめる卵帝さん（笑）。
これはもうヤルしかッ！勢いづくRman。
ストーリー　ｂｙ　卵帝
前章としてタウストーリーの翻訳を読まれますとより楽しめます。こちらからどうぞ。
二ムボザ侵攻軍総司令官、“瞬剣”コマンダー・ブライトソードの猛攻により、駐留していたヴォストロイア連隊は壊滅し、
キ＝ナ導師の予告通り二ムボザはタウの版図へ加えられた。
新たな領地に入植するため各家門からタウが集結を始めたのである。

それから４ヶ月後…二ムボザへ集結するタウの規模は、４つのカーストからなる和体にまで肥大化していた。
そして遂に、かつてアデプト・パルマタスが待ち焦がれた帝国軍の報復艦隊「二ムボザ征戦軍」が姿を現す。
タウ軍に数倍する規模の帝国防衛軍を主力として、ブラックテンプラー、インペリアルフィスト、レイヴンガード、
そしてかのウルトマリーンまでもが征戦に加わっていたのである。



４ヶ月の沈黙を破り、第２幕の火蓋が切って落とされた。
土のカーストは要塞陣地を構築し、水のカーストは戦後を睨んで帝国軍高官との接触を始めている。
二ムボザ宙域では帝国海軍と風のカーストが激しい艦隊戦を繰り広げ、
そして火のカーストは、戦闘の準備を万全に整え敵が降下してくるのを待ち構えていたのである。

防衛作戦の総指揮は若きコマンダー・ブライトソードが執っていたが、“黄昏の戦矛”コマンダー・ダスクグレイブの狩猟部体もまた、
綿密に立てられた迎撃計画に従い、都市部の最重要区画に展開していた。



都市部を一種の峡谷と見立て、ダスクグレイブ自慢の精鋭部隊は完璧な配置を行った。
キ＝ナ導師自らが監督指導に当たったことで兵たちの士気はすこぶる高く、また導師の要請によりかのケルシアン家門の狂える老兵、ル’アルアイまでもが、ステルス部隊と共に参じていた。



戦線の突破を許したと風のカーストから連絡が入って半刻後、都市部へ向けて金色の流星群が降り注ぐ。
４ヶ月前に死闘を繰り広げた怨敵、インペリアルフィストの降下部隊である。



「総員傾注！風の噂では、間もなくヴァ導師より大いなる第３天球創設が宣言されるという。我らが崇高なる理想を体現するために、第３天球創設の先駆けとなるこの地を死守せねばならん。大善大同がために（For the Greater Good）！！！」

ゲーム開始！！

第１ターン目
まさかのインペリアルフィスト先行。
千載一遇のチャンスを無にするわけにはいきません！
全力で前進するスパルタンとライノ！
この局面では射撃よりも敵との距離を縮めることこそが重要！		 バイク騎乗キャプテンはいきなり配下のバイクスカッドから合流解除。
浸透戦術により敵陣深く潜り込んできたステルスチームを単騎で狩りに走ります！
コーンの神に目をつけられそうな暴力的衝動に駆られてますね、彼は・・・。
バイカースカッドは全力で敵陣にむかって走ります！ターボブースターを唸らせ、中央ラインを難なく突破！
一気にタウエリアに侵入！いやぁ〜これほど風を気持ちよく感じたことはありません！ニヒヒヒッ！（テンション高め）
キャプテン・ラインヴァルトはバイクに装備されたツインリンクボルトガンを
ステルスチームに放つ！ラインヴァルトの目は確かに目標を捉えていた！		 卵帝さん手痛いセーブ失敗で、２体のステルスチームが倒れます！
勢いに圧倒される卵帝さん（笑）。
皇帝陛下の怒りを、その身を持って受け取るがいい！！

鎧われし機獣たるスペースマリーンバイクによる「憤怒の鉄槌」はステルススーツを砕き、光り輝くレリックブレイドが首をはねる！
結果、ステルスチームはモラルチェックにも失敗し敗走＆せん滅行動失敗で全滅！

ここで、Rmanは１点のキルポイントと追加でサブ目標「先制打撃」の計２点をゲットしました。
１ターン目後半スタート。
動揺を隠せないタウ軍ですが、指揮官の卵帝さんはあくまで沈着冷静にテトラの
高輝度マーカーライトをランドレイダーに掃射。		 ２台のテトラがヒットさせたマーカーライトはなんと６発（８発中）。
そしてありとあらゆる修正を加えての一斉射撃が始まりました！
ハンマーヘッドがレールガンを撃つも装甲を貫けず！ 廃墟内のブロードサイド×２も全力射撃、しかし、ダメージ通らず。
やはり装甲値１４は頼りになる！！
ええい！どういうことなのだ！なぜあのタンクは落ちない！
叫ぶ卵帝さん！（笑、叫んでません）
焦りを抑えつつ、緑のブロードサイドチームもスパルタンを狙います。		 三度目の正直で、ついに装甲を貫かれたスパルタン。
結果はイモビライズ。これだけ撃たれてイモビっただけとは恐れ入る。
１ターン目で十分な距離を移動したので、この結果はラッキーと言えるでしょう。
廃墟内のファイアウォーリアーが目の前に迫ったライノにパルスライフルを
ラピッドファイア！合計２４発も撃たれるとさすがに・・・		 ライノ破壊！ハルポイント制の導入により、ある程度まとめて撃たれると
ほぼ確実に落ちてしまうようになりましたね。まぁ、十分役目をはたしてくれました。
ここで卵帝さんは１点のキルポイントをゲット。
そして、いよいよコマンダー・ル・アルアイが試製パルス拡散ライフルをライノから緊急降車したばかりのタクティカルスカッド第四分隊に放ちます！
撃つのは歩兵の除去にピッタリなイオニック・クラスター・ビームシェルという５インチブラスト弾。S４、AP４レンディングのアサルト２！
そしてゲットホット付き！まずはゲットホットのチェックからですね。
ゲットホット！！！しかもダブル！！！
うなだれる卵帝さん。このノリこそ伝統のRmanスタイルですか！？（笑）
しかし！例のタウ・センサー・タワーの効果によりゲットホットも振り直し！
結果は成功！やるな！		 ビシャー！！
ダブルで撃ってくるので合計ヒット数は脅威の１９発。
これは死ぬかも・・・と思いきやダメージそこそこに
セーブも成功し結果は２人死亡のみ。う〜む、ラッキーでした。
イージス防衛ライン内のバトルスーツとファイアウォーリアーが
バイクロードに全力射撃。		 結果は奇跡の１ダメージのみ。ここで耐えなきゃ男が廃る！ってね。
コマンダーはイカルス型ラスキャノンを操作し、痛烈な一撃を放つ！ しかし！バイクキャプテンのアイアンヘイローがラスキャノンをも弾き返す！
ところで、このウーンドマーカー、なかなかカッコイイでしょう？

インペリアルフィストが圧倒的な攻勢に出るという、何とも意外な幕開けとなった１ターン目。
獲得ポイントでも１点リードです。

獲得ポイント（１ターン目）
スペースマリーン（Rman) タウ・エンパイア（卵帝）
２ １
第２ターン目開始！
卵帝さんのコマンダーがもつウォーロード能力により４＋出撃ながらも、
ストームタロンが出撃！
イカルス型ラスキャノンの迎撃に狙われないような位置取りが大切です。		 バイクスカッドとバイクキャプテンが爆走しイージス防衛ラインに肉薄する！
ライノも森を突っ切る！
ここで危険地形判定を恐れて足踏みするわけにはいきません！		 タクティカルスカッド第四分隊も歩を進めます。攻めるのみ！
しかしこのターンアサルトは出来ないので、撃ちます！
廃墟内のパスファインダーチームが狙い目！
そして移動不能となったスパルタン・アサルト・タンクから登場するのは１２体の超精鋭部隊。
ライサンダー閣下率いるターミネーター１０人とライブラリアンです！
うおおおおおおお！！！！燃えろ！俺のコスモ！！
２ターン目開始にしていきなりクライマックスかという勢い。もう、力の限りやるしかありません！！！
ここでライサンダーは合流解除の宣言！単騎でイージスライン突破を狙います！！

ちなみに画面後方、登場したてのストームタロンは廃墟内のパスファインダーチームを撃ち、これを全滅させます。１点ゲット！
バイクは走りながらも全力でブロードサイドを撃ちます！
結果、シールドドローン２体とブロードサイド一機を葬ります！		 ターミネーターは廃墟内のファイアウォーリアーに全力射撃後、
アサルト宣言！しかし、距離が足らず逆に警戒射撃で２人が倒れます。
ライサンダーはハンマーオブドルンの一撃でデビルフィッシュを粉砕。
１点ゲット！
そしてキャプテン・ラインヴァルトがイージス防衛ラインを突破しバトルスーツチームにアサルト！！
どちらも一歩も引かない激しい白兵戦、ここは膠着です。
我らの命は皇帝陛下と共にッ！
バイクスカッドはブロードサイドバトルスーツとファイアウォーリアーに同時アサルト！
激しい警戒射撃をものともせずに突っ込むバイカー！！しかし、同時アサルトは５版と比べてリスクが増しており、憤怒の鉄槌とチェーンソードの一撃で
ブロードサイドとファイアウォーリアーを次々と葬るも、バイカーも４名が命を落としました。
同時アサルトによる猛烈な警戒射撃により勢いが削がれたものの、この白兵戦はかろうじて膠着に。
ここでブロードサイド１チームが消えましたので３点目をゲットです。

しかしこのインペリアルフィストの攻勢、
「タウがここまで攻められたら厳しいんだよ！」と卵帝さんの心は２ターン目前半にして早くも折れそうになっていましたが（笑）、
レポート化のこともあるので頑張りましょう！ということになって（笑）継続。
第２ターン目後半！！！
バトルスーツチームがライノの側面にドンピシャでディープストライク！		 もう１チームのバトルスーツは２ターン目に出撃したばかりの第五分隊ライノを
狙ってディープストライクするも、少々位置がずれました。しかし射程圏内。
そして！バラクーダー出撃！！！盛り上がって来たタウ軍！今度は正面からストームタロンを狙い撃ちにします！
危機が迫るタウ陣営に丘の上から心強い増援が！それがクルートの大部隊！！
まるでロードオブザリング第二章のクライマックスか、というような感動的な増援ですね！え？クルートがキモいので、そうでもない？そうですか。

それにしても、増援戦力が一気に全て出そろうとは、インペリアルフィストの攻勢もここまでか・・・・！
デビルフィッシュから降車するファイアウォーリアー。射撃体勢を整えます。 テトラも射撃ポジションを確保。
コマンダーは迫りくるライサンダーと対峙します。 囲まれたタクティカルスカッド。その運命は・・・・
バラクーダの全力射撃！
あっさりとストームタロン撃沈！！これはもう、しょうがない！１点！
高輝度マーカーライトをタクティカルスカッドに発射。 ４発ヒット！これでもう、狙い撃ち確定！
大善大同のために！！
ファイアウォーリアー２スカッドのラピッドファイア合計４８発！！！タクティカルスカッドはまさに蜂の巣に！！
あっさりと全滅！！タウの本気火力は半端無いです。２点目。 前線基地の影からライノを撃つバトルスーツ。
爆破！！３点目！ 中の人も２人死亡！痛いですねぇ・・・
さらに戦場中央寄りの第一分隊ライノも難なく破壊されてしまいました。これにて４点目！
中の人はやむをえず降車。この次のターンもアサルトできないとは辛いところ。
コマンダー・ル・アルアイのイオンビームシェルをターミネーターに発射！
今度はゲットホットしません！		 これまたドンピシャでヒット！１１発ヒットですが、２＋アーマーセーブにより
１人死亡のみよ！
コマンダーチームがライサンダーを無視して後方のターミネータースカッドにプラズマライフルを放ちます！！
ターミネーターにとってプラズマは最大の脅威！
さらにハンマーヘッドの拡散弾もターミネーターを撃ちます！ さらに、さらにブロードサイドまでもターミネーターを狙い撃ち。
結果、まさかの第一中隊の超精鋭たるターミネーターがライブラリアンを残して全滅！！！！
圧倒的な射撃力。さすが３５００ポイント分の弾幕は厚かった。手痛い５点目献上！！！
勢いを取り戻した卵帝さん。
クルートは このターンは出撃したばかりなのでアサルトは出来ませんので、
全力でタクティカルスカッドを撃ちます。
 しかし！クルートの射撃は全く冴えず。タクティカルスカッドは無傷。
ふぅ。勢いどうなるかと焦りました。
アサルトフェイズにジャンプパックで適正距離を確保するバトルスーツ達。 コマンダーチームもきっちりイージスラインの中へ戻りました。
バイク騎乗キャプテンとバトルスーツの攻防！
バイクキャプテンはここにきて一騎打ちを宣言！しかしチームリーダーに拒否られます。このあたりはロールプレイ的にもタウらしいですね（笑）。
キャプテン・ラインヴァルトのレリックブレイドはシールドドローンの前に弾かれ、逆に反撃で１ダメージを受けてしまいます。
しかし、キャプテンもこんなところでヘマをするわけにはいきません！難なくアーマーセーブ成功！
膠着です！
バイカーといえど、接近戦は最初のターン以外はただのタクティカルスカッド並なので、勢いが足りません。
しかし相手は軟弱なるゼノ。バイカー達の攻撃こそミスったものの、反撃は全て受け付けず、
最後にはサージェントの力強いパワーフィストで2人のウォーリアーを叩き伏せます。
ここでブレイクしてくれれば最高でしたが、エセリアルの士気を使い耐えてきました。さすが！
２ターン目前半が終わった時点では圧倒的な優勢に立ったと思われたインペリアルフィストでしたが、
後半戦では一気にポイントを持っていかれて、気が付けば立ち場は逆転の勢い。主力のターミネーター１０体を消し去るタウの科学力は恐るべし。
獲得ポイント（２ターン目）
スペースマリーン（Rman) タウ・エンパイア（卵帝）
３ ５
獲得ポイント（累計）
５ ６
第３ターン目！
「分割し撃破せよ」の効果も何のその、ストームイーグル出撃！！！
ドンピシャのタイミングとはまさにこのような時に使いたい言葉でしょう！！
バトルスーツ・コマンダーが操作するイカルス型ラスキャノンによる迎撃は失敗！
こいつはラッキー！		 地味ながら第ニ分隊のライノも出陣！これで、こちらの戦力も全て揃いました。
ライノを壊された第一分隊は未だ無傷。
１０人の勇者がバトルスーツに向き合います。		 先ほどライノを壊された第五分隊もバトルスーツ部隊を狙うべく、
射撃ポジションを確保。
射撃フェイズ！ボルトガンをバトルスーツに向けてラピッドファイア！！
 背後からも同じバトルスーツチームに向かってラピッドファイア！
サージェントはコンビプラズマのプラズマ弾を放つ！
結果、見事にバトルスーツを討ち取りました！
１点ゲット！		 ライブラリアンのサイキック能力「ショックウェーブ」は
周囲１２インチ内のファイアウォーリアー×２ユニット、ブロードサイドに
少ないながらも確実にダメージを与えていきます！
スパルタンのクアッドラスキャノンをハンマーヘッドとテトラそれぞれに放ちます！
こういう芸当もマシーンスピリットがあるからこそですね！		 クアッドラスキャノン、ハンマーヘッドの装甲を貫くクリティカルヒット！！
一発撃破！！２点目ゲット！しかし、テトラは武器を破壊したのみ。
ストームイーグルは先端のマルチメルタと
両翼のツインリンク・ラスキャノン×２をバラクーダに撃ちつつ、
ヴェンジェンスランチャーはファイアウォーリアーに放ちます！		 マシーンスピリットが放ったヴェンジェンスランチャー（ヘビー２）は、
見事にファイアウォーリアーを捉え、一撃で消滅させました。３点目ゲット！
そして目の前のバラクーダの装甲はたったの１０、しかもハルポイント２点なわけですから、これもきっちり撃破！！（笑）。
これで２０００P戦の時のリベンジ果しましたね！４点目ゲット！！
ライブラリアンは廃墟に乗り込みファイアウォーリアーと白兵戦開始！
２体のゼノを葬るも、ここは膠着しました。		 ライサンダー閣下もバトルスーツコマンダーにアサルト！！
この聖戦はニンボサの地を貴様達から奪還するためだけのものではない。
貴様らゼノの存在を根絶させるまで終わらないのだ！我らドルンの子は皇帝陛下に勝利を誓った！
我が怒りの拳を受け取るが良い！！

高らかに叫びつつアサルトをしかけ一騎打ち宣言をするライサンダー！！しかしこれを当然のごとく拒否るコマンダー・ダスクグレイブ。
まぁ、当然ですよね（笑）。
ここはお互い１ダメージずつ喰らって膠着。
一方そのすぐ横ではバイクキャプテンとバトルスーツの戦いに決着が！
バトルスーツのメカ・パンチによりなんと、キャプテン無念の憤死！卵帝さん、１点ゲット。
ここでこのバトルスーツがフリーになると次のターンからの射撃が怖いことになる予感！

さらにその横で行われたバイクVSファイアウォーリアーの白兵戦はどちらも有効打は無く、膠着しました。これにて前半終了！
３ターン目後半戦スタート。
移動もそこそこに、タウ的メインフェイズの射撃フェイズが開始されました。
まずはブロードサイドがとりあえずストームイーグルを狙います。
でも、６のみヒットですから・・・そんな簡単には当たりませんよね？。		 ストームイーグル一発撃破！！！
ま、マジっすか！！！ハ、ハルポイントは３点あるんですけど、か、関係なし！？
ま、マジっすか！な、中の人はどなっちゃうんでしょう？卵帝さん２点目ゲット。
まさかの悪夢再来。中の人が５人も死にました。
やっぱ、ストームシールド装備がいいですね、アサルトターミネーターは。
って、そういう問題じゃないかも！！！
 しかも、墜落地点がまた微妙に後方なのが厳しいところです。
フライヤーに主力戦力を乗せるのはハイリスク・ハイリターンですねぇ、ほんと。
バトルスーツが先のターンに出撃したばかりの第二分隊ライノを狙います！ 即ドロップ！！！ま、これはしょうがないでしょう（笑）。
ライノの壊れっぷりを楽しめてこそ、真のスペースマリーン野郎と言えるのです。
ほんとかよ！ちくしょ〜〜〜！！！（笑）卵帝さん３点目ゲット。
バイクキャプテンを葬ったバトルスーツチームは
目の前のタクティカルマリーンを狙います！
おまけにル・アルアイも同じく第一分隊にむかってイオン弾を撃ちこみました。		 １０人のマリーンが猛烈な射撃に晒され、結果一人を残して倒れました。
プラズマライフルに撃たれたらセーブすら出来ません！
ウガァァァァ！！！！（クルートって喋るんでしたっけ？）
クルートの大群がバイクスカッドに襲いかかる！！！凄まじい迫力！！
まずは最もイニシアティブの高いクルートハウンドからの攻撃です！アサルトボーナスを加えた総攻撃回数は何と３６発！！
たった５台のバイクに対してオーバーキリングな攻撃。一瞬でバイク部隊壊滅！！卵帝さんは４点目を確保。
しかし、写真は無いものの、廃墟内のライブラリアンがファイアウォーリアー１チームを打ち破り、Rmanが５点目を確保。
派手に壊し壊されのお互い一歩も引かない激戦だった３ターン。
獲得ポイント（３ターン目）
スペースマリーン（Rman) タウ・エンパイア（卵帝）
５ ４
獲得ポイント（累計）
１０ １０
第四ターン開始！
出撃とほぼ同時にライノを壊され怒りに燃える第二分隊。
ジェットパックの出目が悪く逃げ損ねたバトルスーツに肉迫しつつ一斉射撃！
２体のバトルスーツを葬りました！
しかし、ビークルを壊された直後とあって、アサルトは出来ません！		 第五分隊タクティカルスカッドはキャプテンの仇を討つべく、
バトルスーツ部隊にボルトガンをラピッドファイア！！
結果はバトルスーツ１機を撃破したのみ。 スパルタンはテトラとブロードサイドを狙うも結果は振るわず・・・。
アサルトターミネーター、渾身のアサルト！！！
先のターンにストームイーグルを破壊された状態でしたが、ストームイーグルはアサルトビークルの能力があるため、アサルト宣言は可能なのです！！
しかし、距離がギリギリ足りず失敗！！な、なんかデジャブ？「らき☆すた」の魔力恐るべし！なのか！？
ライブラリアンは３階に駆け上がり、
ブロードサイドバトルスーツにアサルトをしかけるもまさかの返り討ちに。
卵帝さん１点ゲット。		 ライサンダーVSコマンダーチームは再び引き分けに！膠着！
４ターン目後半開始！
バイクを破ったクルートがコマンダーの支援に向かいます！		 先ほど瀕死に追い込んだバトルスーツ部隊が意地を見せるか！？
横一直線に並んでいたタクティカルスカッドをフレイマーより猛烈な炎が襲う！！結果、なんと３人も死亡しました。ヤ、ヤバイよこれは！
コマンダー・ル・アルアイの必殺兵器イオニック・クラスター・ビーム・シェルが
第五分隊タクティカルスカッドを襲う！！！ゲットホット無し！		 見事にクリーンヒット！次々と倒れる精鋭達。
さらにバイクとの激闘を耐え抜いたファイアウォーリアーが第五分隊にむかってパルスライフルを撃つ！
結果、第五分隊全滅！これは痛い！！卵帝さん２点目ゲット！
更に追い討ちをかけるべく第一分隊最後の生き残りを狙うバトルスーツチーム。 ぬおおお一人に対してこんな沢山撃たれちゃ、さすがに死亡。３点目！
ブロードサイド・バトルスーツがスパルタンのハルポイントを削るべく
レールガン発射！		 クリティカルヒット！！！！！！！
一発撃破！！！！
ま、マジっすか！！！！おおおおおおおおおおおおおおお！！！４点目！
射撃は凄まじくタウの一方的展開でしたが、アサルトフェイズはライサンダーの一騎打ちをついに受けたコマンダーを
ライサンダーは渾身の一撃で葬り去ります！
コマンダー兼ウォーロードを撃破ということでサブ目標である「敵司令官撃破」の１点を加えて２点をRmanがゲット。
まだだ！まだやらせはせん！
一人ゴチるライサンダー閣下。

インペリアルフィストの攻勢は一転し、防戦一方となった第四ターン目。次々と落ちるインペリアルフィスト戦力。
しかし、ライサンダーがコマンダーを打ち倒したことで辛うじてポイントを確保することが出来、希望が残りました。次はどうなる！？

獲得ポイント（４ターン目）
スペースマリーン（Rman) タウ・エンパイア（卵帝）
２ ４
獲得ポイント（累計）
１２ １４
第五ターン開始！
アサルトターミネーター全力前進！
あと、写真はありませんが・・・第二分隊の軍曹がパワーフィストでバトルスーツ最後の１体を粉砕。これで１点ゲット。
コマンダーを失ったボディーガード・バトルスーツなどのものの数にも入らぬわ！！
ハンマーオブドルンでバトルスーツ１体を粉砕したライサンダー閣下。
最後の１体はライサンダーに恐れをなして逃走！即盤面外に。２点目をゲット。
速攻で５ターン目後半開始。大ポイント戦も後半はサクサク進みますね。
残骸となったデビルフィッシュの上に移動したデビルフィッシュからは・・・・		 ファイアウォーリアーが展開！
ライサンダー閣下に対し、非情なるゼノは一斉射撃を敢行！！！
コマンダー・ル・アルアイもハイパーデンシティーサボットなる収束弾（？）を撃つ！！S９！！
しかし、それより何よりファイアウォーリアーのラピッドファイアが怖い！！いくら不壊なるターミネーターアーマーが２＋セーブとはいえ、
沢山撃たれるとセーブしきれないのです・・・・
うおおおおお！！！ライサンダー閣下、無念の死亡！！
私が倒れようとも、ドルンの意思を継ぐ者達が貴様らゼノに皇帝陛下の裁きを下すであろう・・・・・！！！

これだけガチで殺りあっても、６版環境下ではタウとマリーンはバトル・ブラザーなのです。不思議ですよね・・・（笑）。

ここで卵帝さんはウォーロード撃破を加えた２点をゲット。
５ターン目終了時点で、我がインペリアルフィストはほぼ壊滅状態に。

ここで５ターン目終了ということで、ゲーム終了か継続かのダイスロール。
結果は継続！！

獲得ポイント（２ターン目）
スペースマリーン（Rman) タウ・エンパイア（卵帝）
２ ２
獲得ポイント（累計）
１４ １６
６ターン目開始！
インペリアルフィストの最後の精鋭部隊が走る！！！ 狙うはデビルフィッシュ！！！猛然とアサルト！！
皇帝の鉄槌！！！！
１点ゲットォ！！
この写真は６ターン前半終了直後のものですが、この後から始まった後半戦で、
タウ軍の猛烈な火力にアサルトターミネーターは数を減らしつつも、全滅だけは辛うじて免れることができました。

ここで、６ターン終了し、ゲーム終了か継続かのダイスロール。
結果は終了！！！
獲得ポイント（６ターン目）
スペースマリーン（Rman) タウ・エンパイア（卵帝）
１ ０
獲得ポイント（累計）
１５ １６

このゲーム終了時点でサブ目標である「敵戦線突破」を成しているのがアサルトターミネーターのみ。
というわけでRman側に１点追加です。
獲得ポイント（ゲーム終了時）
スペースマリーン（Rman) タウ・エンパイア（卵帝）
１６ １６

というわけで、この超激しいバトルの結果は引き分けです！
いやぁ、実際後半は一気に押し返されて、インペリアルフィストが超劣勢ムードでしたので、
この引き分けという結果は僕的には奇跡としか言いようがありません（笑）。
それにしても、このブロードサイド・バトルスーツはマジでMVPでしたね。ストームイーグル、スパルタン一発撃破はお見事でした！
ストーリーby卵帝
「大事は無いかね？そなたのクライシススーツは良い趣味とは言えぬが、頑丈に造られているようだな。」

…ダスクグレイブが目を覚ましたのは、戦線からそう遠くない場所に着陸していたモレーイ・アサルトシップの内部であった。
目の前には煤まみれのローブを纏ったキ＝ナ導師。
そう、自分はあのインペリアルフィスト第１中隊長と名乗る男に愛機をバラバラに打ち砕かれたところまでは覚えている。



「ハッハ…満身創痍でありますが、命あっての物種。
　　迅速に救出してくれた班友と、機体を仕上げてくれた地のカーストの技官には後で一杯奢らねばなりませんな。して、戦局は？」

「我等は完全な痛み分けで終わったが、全体で見れば優勢に進んでおる。コーロス峡谷では“瞬剣”が派手にやりおったらしい。
　彼奴の気性の荒さは師に似たようだな。敵の大半は、降下地点へ向けて敗走を始めておるようだ。」

導師はモレーイのモニターから夕闇に包まれつつある戦場を一瞥しながら答えた。時折煌めく独特な色をした試作弾頭の発する光条。
どうやら、ル’アルアイだけは戦死したステルス部隊の仇を討つべく黙々と戦闘を継続しているらしい。

「我等の部体のみ、追撃には移れずですか。最初に強襲を受けた段階で、速やかに後退するべきでした。
　　温存すべき掛け替えのない戦力をみすみす損耗してしまったこと、
　　　そして何より御身までも危険に晒してしまったこと、小官には大善大同の体現者たる資格はありませんな…」

「確かに火のカーストの教えでは消耗戦は愚策。しかし、あれ程の強敵を向こうに回したのだ。
　　そなたが後退命令を下しておれば、この部体は無事でも結果的により多くの命が失われていたやも知れぬ。
　　　その意味では、この部体の兵全てが、英霊となった者たちも、勿論そなたも、大善大同の崇高なる体現者であると我は思う。
　　　　それに、和平交渉の時もそうであったが、我は自ら虎穴に飛び込んで敵と相対したい性分なのだ。こればかりはどうにもならぬ。」

「御身のお言葉に心が洗われる思いです。しかし、インペリアルフィスト、ですか。つくづく因縁がある。
　　今まで、我らの宿敵は青い具足の連中ばかりだと思っておりましたが、帝国の戦力は底知らずですな。
　　　今後、第３天球創設が始まった暁には、必ず大善大同の怨敵として立ちはだかる事でしょう。その時こそ、今日の汚名を返上させて頂きます。」



「それ程の大国だからこそ、我等の同志に迎える価値があるのだ。
　　近い将来、必ず我等は帝国を同化するであろう。本日は大義であった。もう休むがよい。」

導師が退室すると同時に、モレーイが離陸を始める。遠ざかる地上はすっかり闇に染まり、例の光条がより鮮明に煌めいていた。

ゲームを終えて
タウとスペースマリーンのバトルがこれほど噛み合って激しい戦いとなったことがかつてあったでしょうか！と叫ばずにはいられないくらい、楽しいバトルでした。
まぁ、タウ相手に先制権奪取とか、最初から激アツでしたよね、ほんと（笑）。
スペースマリーンが得意とする電光石火のアサルト、そしてタウ軍が誇る圧倒的なまでの射撃力、どちらのアーミーもその特徴が良く出た上に、
攻守で噛み合った貴重なバトルになったような気がします。いや、ほんと楽しかったです！

対戦してくださった卵帝さん、本当にありがとうございました！
そして観戦＆応援＆ルールサポートしてくれた鉄さんと狂道化さんにも感謝です！皆さん２日間のRoR合宿お疲れ様でした！



戻る