by Rman(H30.3.24)

企画の趣旨

日本限定販売のスペースマリーンヒーローズの熱過ぎる発売について日本のイチ趣味人として応援しようという本企画。
スペースマリーンヒーローズの魅力を紹介した企画の第一弾、見ていない方はぜひそちらも見てやってください。

こちらの第二弾ではホビージャパン誌主催のスペースマリーンヒーローズへの参加と結果発表をしたいと思います。

ホビージャパン誌でスペースマリーンコンテストが開催される!!

ホビージャパン誌とのタイアップもあり、スペースマリーンヒーローズの発売当初よりホビージャパン誌主催のヒーローズ限定でコンテストが行われることは発表されていました。
当初は僕もせっかく作るのだからネタが旬な内に塗りたいな、くらいに思ってましたがコンテストともなるとそれなりに気合い入れてペイントしなければなりません。
どうも僕はコンテストで優劣が付くというのに苦手意識があります。
僕は典型的な日本人気質というかゼロかヒャクか、みたいな選択をしがちなんですよね。
なのでコンテストに出すなら入賞したい!入賞出来そうにないなら最初から出さない!という(笑)、そういう天の邪鬼な性質もあって、
これまでペイントコンテストというものにはあまり積極的に参加してきませんでした。

と言ってもそもそも田舎暮らしであまりイベントに縁が無かったというのもあるのですが・・・。

しかし今回は日本で屈指のホビー雑誌ホビージャパンに自分の作品が掲載されるかもしれない!という動機があります。
これは余りにも魅力的で、それだけでも十分な動機になりました。

また、僕の場合タクティカルスカッドはゲームで使う最大数を作ってしまってることもあり、
ゲーム用とは違ったペイントの動機が有った方がペイントして楽しいのではないかと思ったのもあります。
ゼロかヒャクか、どうせ塗るならやれる限りのことをやってみよう!と今回はヒャクの方へ振りきる方向で前向きに取り組むことにしました。
そしてこのヒーローズを楽しみ尽くしたいという思いから、全モデルで応募するタクティカルスカッド部門に応募することに決めました。

といった感じで気合いだけは入ってましたが、実際の所ペイントはけっこう大変でした。世のお父さん趣味人には分かってもらえると思うのですが、
子供を寝かしつけて独り起きて深夜にコツコツ塗る大変さ・・・。今回のコンテストの締め切りが無かったらたぶん未だに完成してなかったと思います(笑)。

以下よりヒーローズペイントに関する制作ツイートをまとめました。

制作ツイートまとめ



























というわけで、何とか期日ギリギリに完成した作品がこちらです!
作品名:「皇帝陛下の御為に!」インペリアルフィスト第三中隊第二分隊
スペースマリーンヒーローズ全12名勢揃いです!
通常10名で構成されるタクティカルスカッドですので、シークレットの2人は別スカッドからの応援という形にしています。
我ながらめちゃめちゃ頑張ったなぁ〜と思います。いつものマリーンペイントよりも気持ち1.5倍くらいは丁寧に塗ったつもりです。
友人が撮影してくれたこの4枚の写真も最高です。黄色が変に黄土色っぽくなったりしなくて実物で見てるのと違わぬ印象です。

欲を言えばホビージャパン誌の作例でふりつくさんが地面までがっつり作りこまれていましたので、ジオラマ仕立てにも憧れはありましたが、
12体塗ったところでタイムアップとなりました。
短時間でノリで一気に作ってしまうこともできたかもしれませんが、そもそもジオラマ制作のノウハウもあまり持っていませんので、
明確なビジョンがありませんでした。

ここは下手にやると返って作品全体のバランスが悪くなって12体本体の足を引っ張ってしまうかもしれない、という思いもあって、
無理をせず、ただせっかくのコンテスト用作品ということで飾り台とタイトルプレートだけは作ってみました。
飾り台も落ち着いた色合いになるよう着色しておりまして、モデルが映えるように狙っています。

僕がやりきれることは全て出し切った思いではあります!後は結果を待つだけです。
ちなみにシングル部門は神のごときヤバい作品がたびたびツイッターなどにアップされていて、まさに修羅場と化しているようでしたが、
スカッド部門はそもそも参加者が少なそうであまり作品もアップされてなかったことから、これはもしかして入賞できるんじゃ・・・?とワクワクしていました(笑)。

結果発表
ホビージャパン2018年4月号にて結果発表がありました。
何とタクティカルスカッド部門で金賞を受賞しました!!
うおお!最高の結果に嬉しさ爆発です。
詳しくは誌面を実際に手にとって見て欲しいのですが、前もってホビージャパンさんからご連絡をいただきスタジオにミニチュアをお送りして、
プロカメラマンが撮影してくださった僕の作品が誌面を飾っておりました。いやもうこんな出来過ぎな結果で、嬉しいやらちょっと恥ずかしいやらであります。
日本支社長やあの伝説的モデラーのMAX渡辺氏からのコメントも嬉し過ぎるものでした。

もちろん、他の方の作品も素晴らしい作品ばかりでした。総合優勝の作品は僕が諦めたジオラマ仕立てをモノにされた作品でただただ感服でありました。
凄い情感たっぷりで40Kのドラマチックな世界観が濃密に感じられる空気感が出ていると思いました。
これは本当に誌面をぜひ見ていただきたいです。

シングル部門もヤバ過ぎる作品が金銀銅と揃っていました・・・!
個人的には銀賞の野原さんの作品が僕は大好きで、本場のゴールデンデーモンに出して欲しい!と思いました。

この記事を書いてる時点ではまだ発売されていないのでわかりませんが、
おそらく今月末に発売のホビージャパン・エクストラ誌にもスペースマリーンコンテストの記事はがっつり掲載されるのではないでしょうか。
ぜひお手にとってみてください!
このコンテストの結果を受け、本当に塗って良かったなぁとシミジミすると共に、こうして作品とトロフィーを並べて眺めていると
関係者の皆様、制作の際に応援してくださった仲間達に改めて感謝の気持ちを胸に抱いております。
ありがとうござました。

今回の日本限定のスペースマリーンヒーローズを楽しみ尽くしたいという僕の思いがこうして金賞に繋がり、
スペースマリーン愛を多くの人に伝えることが出来て、僕は幸せなやつだな〜と自分でも思います(笑)。


まとめ

コンテストは終わりましたが、スペースマリーンヒーローズが良いアイテムであることに変わりはありません!
通常のタクティカルスカッドよりもずっとヒロイックなポーズや装備の数々、やはり「ヒーローズ」のタイトルは伊達ではありません。

そして、さらにヒーローズは第二弾も企画されているというのですから驚きです!今度はどうやらターミネーター特集になりそうですよ!?
(告知ポスターにシルエットが載っててそれがターミネーターでした。ツイッターで見ただけですけど…)

まだまだ終わらない日本限定企画!熱いぜ!
みんなもレッツマリーン!

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