ウォーハンマー40000
1500ポイント最強トーナメント
「例のアレ(仮)2〜悪霊の神々〜」
イベントレポート!


Written by ムッチー
イベント日

2015年 9月21日
場所
タワーホール船堀(東京都江戸川区)
参加者
後述、32名


2015年9月21日、都内タワーホール船堀にて、昨年の公表だった趣味人によるウォーハンマー40000のトーナメントイベント「例のアレ」が、
夏の趣味人キャンペーン、コアルール7版改定を越えて1年4か月ぶりに再び行われました!

その名も
ウォーハンマー40000・1500Pトーナメント「例のアレ(仮)2015〜悪霊の神々〜」! →サイトへ

今回も32人もの参加者が集い、昨年同様16卓ものゲームテーブルを用意するのに 関東近県のショップやクラブチームも協力する一大イベントなったのでした。
自分もゲームはマメでは無いものの乗るしかない、このビッグウェーブにと思って参加しました!


レポートの前に主なルール
・1500ポイント戦
・スイスドローによる3回戦

(勝ち、引き分け、負けにポイントを付け順位の近い者同士が戦う)
ミッション、配置は事前公開済。
運営によるゲームバランス調整があり強いアーミーには減点、弱いアーミーには加点。
勝ち点とアーミーポイント加減で優勝者を選び「1500P無双」の称号が与えられます。

今年はベストアーミー賞が別になり、勝ち点が同じ時だけ優勝審査に加味されるようになりました。

 
レギュレーション
・バトルフォージド編成
・アーミー規模:1500ポイント以下
・デタッチメント(フォーメーション)数制限:2以下
・『決戦兵器』の制限:1つまで
・『防衛施設』の制限:合計300ポイント以下

▼ アーミーによるゲームポイント修正
(+1)
・ハーレクィン ・コーン・ディーモンキン
・オルク
・ロード・オヴ・スカル
・ミヤザッカル(主催者)

(-1)
・グレイナイト
・スペースマリーン(※)
 ※ コデックス:スペースマリーン に含まれている諸戦団があてはまる。
・エルダー
・インペリアル・ナイト
・ケイオスディーモン
・スペオクさん(初代1500ポイント無双)

(-2)
・ADEPTUS MECHANICUS WAR CONVOCATION

その他詳細は公式を参照



壮絶な戦火を呼んだレイノアレウォーより1年4か月、再び族長ミヤザッカル・マグ・ウルク・ザラガが戦いの雄叫びを上げる!


これから起こるであろう激戦とは打って変わった爽やかな晴天にそびえ立つ惑星フナボリの中央タワーホール。


威圧的ショドーが踊る看板をくぐると…


様々な戦場を想定した16のバトルテーブル!
遅まきに到着した自分を待ち受けていたのは趣味人特有の殺気に包まれたバトルアリーナの闘神殿であった。
3連戦の後に最後に立っているのは誰か!?
1500ポイント無双を賭けた趣味人の闘いの火蓋が切って落とされる!

はじまった一回戦
メイルシュトロームウォー
焦土の中から(斜め配置、カード3枚)


早速戦いの火蓋を切る各テーブル。
自分もゲームをしてましたが他テーブルの様子をチラホラと。
一年で相当ゲームをしまくったうおさんvsスカルチャンピオンBetzさん。
去年も一戦目で当たったマッチングで因縁の対決です。
豪華な40Kゲームボードで対戦する美麗なペイントのヤニヤマさんのオルクvsDaizoさんのコーン。
いっかくさんのティラニッドvs内田さんのネクロン
内田さんは昨年も初戦でインペリアルナイトで当たって困ったそうな。
会場で併せて開催されてたマスクマン2号さんによる「ひとりミニチュアコンテスト」!
どれが勝っても自分が優勝と言うワンダーなイベントかと思いきや
一つだけ別の方が塗ったミニチュアがこっそり紛れてる上に高得点で
かなりヒヤヒヤしたそうです(笑)

さて、今回も自分はプレイヤーとして参加してるので自分のゲームのレポートに少々お付き合いください。
一回戦目は鍬ノ原さんの駆るティラニッド!
以前アーミーズオンパレードで競った事もある大胆なコンバージョンの美麗なアーミー
ですがゲームで対峙するのは初めてです。
メイルシュトロームは不慣れだとの事ですがその不利を補って余りあるウィングドハイヴタイラントwithツインリンクデヴァウアーx2が2体!
恐るべき戦いになりそうです。

先攻で迫る鍬ノ原さんのハイヴフリート・ニーズホッグ、足の速いウィングタイラントは両翼を迂回し、ゴーントと砲がジワジワ迫ってきます。
2ターン裏くらい。1ターン目に早々にタイラントの射程に捕えられたライノがツインリンクデヴァウアーの大量の弾幕の前に破壊され、次いでデヴァステイターも全滅!
足を止める訳には行かないと主力のバイク部隊は盤面右に向かって爆走します。

カードの引きは自分に近い目標の確保を1枚ずつくらい引いて1点x2くらいゲット。
鍬ノ原さんは逆に自分側の目標確保のカードを引いて得点にはならず殲滅を狙う勢いか。
2匹目、自分から見て右側のタイラントの射撃をカバーとダークシュラウドで凌ぎ、肉薄する教戒官タケマルスとブラックナイト達がプラズマタロン一斉掃射!
ツインリンクのプラズマは飛行中のタイラントにダメージを与えて、更に墜落した所を突撃!爆発力のある一撃でタイラントを撃破します。

この辺りでモンスター撃破のカードが来ていて更に得点もゲット

ティラニッドのターンの砲撃も無傷でかわし、返す刀で突撃!更に前ターンにサイカー撃破のカードを引いていて得点です。
デスウィングナイトが敵陣深くにテレポートアウト。大量の砲撃もものともしません。
タイラントを狙おうとして撃墜されたランドスピーダーを踏み越えてマリーンが数で不利なゴーントに果敢に突撃!
ダークエンジェルの「自分より多い敵に突撃する」と言うミッション達成の為でもあります。

そしてこの辺で4ターン裏で時間切れで終了。
自分もゲーム不慣れの為に手間取ってしまいましたが、殲滅を狙う鍬ノ原さんに対し、
自分はマーカーだけでなく取りやすいタイミングで取りやすいカードを引いたのもあり勝利!




二回戦までの間は昼食休憩と兼ねて恒例の各人のアーミー展示&投票。
ここで遅まきながら参戦した32名の趣味人のアーミーを紹介しましょう!(以下敬称略)
今回は見どころとタイトルを書く欄があったのですが未記入の場合は暫定でアーミー名のままにしてあります。

No.1 コマ:ネクロン
昨年に続き紫のアーミーカラーが美しいコマさんのネクロン。スカラベ、レイス、スパイダーを多く投入したアーミーをコマンドバージ騎乗のロードが率いる編成で
昨年の例のアレや1年のゲーム経験からか圧力を感じる編成です。
No.2 笛丸:月曜の火星
クラブチーム鉛駒卓遊会のチームメイト笛丸さんはスキタリ+インペリアルナイトと言う編成。 火星やフォーメーションを導入しない珍しい編成になってます。
中距離での大火力に加えて対空、ナイトと抜かりの無い編成ですね!
No.3 うおさん:統合戦闘団バルクホルン
同じくクラブチーム鉛駒卓遊会のチームメイトうおさんは2色のマリーンはゲーム上ではホワイトスカー単体+ナイトと言う編成。
ポイントをガツンと詰んだウォーロード、バルクホルン率いるバイカーは攻撃、防御ともに手が付けられないレベル。
TFCとナイトで幅広い相手に対応する作戦でしょうか。
ゲームしまくっているのでゲーム勘が冴えに冴えてるプレイと相まって極めて強力そうなアーミーです。
No.4 カトウ:メク!メク!メク!
オルク精神あふれるカトウさんはセンターピースのストンパの中にメクを詰め込んで毎ターンものすごい量の車体ポイントを回復する一点特化型!
盤面のストンパの迫力は対峙する相手プレイヤーの気勢を嫌が応にも削ぐことでしょう!
No.5 由良:進撃のタイタン
ホビーショップのゲーム会で連勝をする強者の由良さんはグレイナイト、しかもキャラクター3人にドレッドナイト3体と言う超重量編成。
思わず腰の引ける迫力でタイトルのように相手プレイヤーを取って食う事間違いなし!
ペイントも美しく、スペースハルクのミニチュアを改造して作ったライブラリアンが個人的にはカッコ良いと思います。

No.6 とり:レイザーバック大好き
少々前に海外トーナメントで話題になったレイザーバックを大量に入れる編成もコスト上げにより大人しくなったかと思いきや
ダークエンジェルのフォーメーション、「ライオンブレード ストライクフォース」の10小隊入れる事により輸送ビークルが無料になると言うボーナスで以前よりもエゲツなくなって帰ってきました!
事前予想では注目されてたロスターの一つです。

No.7 すず:白
割とニュービー趣味人のすずさんは始めたばかりのセカンドアーミーのタウで出陣!
白いアーミーカラーにするそうでペイントはこれからですが、編成ではブロードサイト3機と既に火力十分に感じさせるアーミーです。
No.8 ヤニヤマ:ブラッドアックス&イービルサン
ペイントモンスターのヤニヤマさんは昨年ともまるっきり違う編成の超絶ペイントオルクで参戦!
水色ブラッドアックスの水面のような迷彩とシタデル木立で偽装したトラックがメチャカッコ良い!!
ただ迷彩が上手過ぎて、豪華なシタデル40Kボードに擬態しすぎてしまうのがもったいないですw
No.9 OUT:グラディウス ストライク フォース!
前述のダークエンジェルのライオンブレード ストライクフォースと同等のグラディウスストライクフォースでまさかのレイザーバックスパム2人目!
乱戦が予想されます。
No.10 ひよし:未完成デスガード
コンバージョン、ペイントに注力されるひよしさんは単色のユニットを残すものの、ヘルピットアボミネーション軸の魔導兵器とゴツいナーグルデモプリで、
今年も目立ちまくってました!
No.11 Betz:ネクロン
初代スカルチュンパピンBetzさんは愛用のネクロンで出陣。
見慣れた感のある盤石の編成はその陣容だけで猛者のオーラを放ってます。

No.12 内田:ネクロン
内田さんは昨年同様ダークレッドが際立つネクロンで参戦!
トライアークプレトリアン、リッチーガードと
比較的インファントリー寄りの編成でしょうか。
No.13 JON:エルダー+ダークエルダー
海外勢JONさんはエルダー、ダークエルダー連合。設定にも忠実に編成するのがお好きらしくブラックライブラリのシチュエーションを参考にしての編成らしく
目玉を描かれた不気味なレイスナイト、レイスガードが印象的です。
エルダーの破壊力とダークエルダーの機動力を兼ねたアーミーは極めて強力そうです。
No.14 いっかく:ハイヴフリート ケートスwithインペリアルナイトタイラント
鉛駒チームメイトのいっかくさんはジックリ仕上げた実に美しいティラニッド…に加えてまさかの隠し玉、ティラニッドに規制されたインペリアルナイトを同盟で!
仲が悪いのも運用でカバーして破壊力をガンと上げた編成です。2頭のウィングドハイブタイラントが強力そうですが
ウォーロードは実はゾアンスロープのキャラ。テクニカルな戦いが期待できます。
No.15 カシワのクマ:レネゲイドIG
レネゲイドIGのカシワのクマさんは変異しかコマンドやラフライダーチームが印象的。
タンク大量投入の機甲編成で攻撃力も申し分なさそうです。
No.16 ムッチー:教戒官タケマルスと魍魎騎士団
私ムッチーは変わらずダークエンジェルですがバイクのインテロゲイターチャプレイン・タケマルスが率いるブラックナイトに更にバイクライブラリアンを加えたレイヴンウィング寄り編成。
ブラックナイトの攻5+レンディングをチャプレインで強化しつつ、ダークシュラウドも導入してカバー2+の振り直しと言う高い防御と攻撃力を兼ね備えた一点突破型です。
追従するバイクライブラリアンはダークエンジェルの専用サイキック「インテロマンシー」の射程が短めな為にそれを補うのと、
独立しても死に辛いように「痛みを知らぬ者」と限定状況で「闇の覆い」が付くレリック「英雄の覆い」を装備してます。

自分でボケ説明すると教戒官タケマルスは特攻の拓の武丸さんモチーフです。
鈍器持ってバイク乗ると言う所から連想して思わずノリノリで作りました。「お前はツルハシ持たないのかよ!」ってツッコミ待ち。
リーゼントならぬモヒカンもあります。

昨年の未ペイントユニットでの出場があまりに恥ずかしかったので最低でもベタ塗りまで終わらせてPoD線(ペイントオアダイライン)を越えねば…!
と徹夜でペイントしてゆっくり会場に行ったら遅刻したと勘違いされてリアルコマンダーレイジ状態でウケましたw
タケマルスの斬新なフキダシバナーとペイントが間に合わなくてミニ四駆みたいに青いライブラリアンバイクのタイヤがミソw
No.17 和泉屋じゃんく:老害STORM
ベテランジャンクさんはケイオスマリーン…と言ってもデーモンプリンス4匹にカルティストと言う非常にピーキーな編成!
破壊力も迫力も満点のアーミーが吉と出るか凶と出るか…!?
No.18 やいち:ブラッドエンジェル
やいちさんは愛用のブラッドエンジェルですがゲームとしてはコデックスマリーンでの参戦のようです。
ドロップポッド3台とランドレイダーと言う機動性の高そうな編成はブラッドエンジェルらしさを感じますね!

No.19 ハンニバル:コーン神の先触れ
最年少趣味人のハンニバル君はコーン神単体のケイオススペースマリーン!
ガッツリコンバージョンして作ったアバターとしてのウォーロード「宣狂師ハンニバル」や半ばスクラッチで出来たグレーターディーモンなど
モデリング熱の熱さは試合前をせずともひしひしと伝わる物があります!

No.20 MURO:6版最後のバトルスーツ機動部隊
ペイントもゲームも上手い万能選手MUROさんはコデックスが変わると噂のタウで遊び収め。
モスグリーンの渋いアーミーカラーの中で青いコマンダーバトルスーツが鮮やかに映えます。
No.21 デルタ:ザ・ダークエンジェル
新コデックスで幾分強くなったからかダークエンジェルはよく見かけました。
ランドスピーダー騎乗のサマエルをウォーロードにレイヴンウィングコマンドスカッドが主力、教化されたダークタロンとパンチ力あるデスウィングナイトに
緑のタクティカルとタイトル通り三色揃った正にダークエンジェルらしい編成です。ダークタロンの大理石ペイントが美しい!

No.22鍬ノ原:ハイヴフリート ニーズホッグ
コンバージョンもペイントも巧みな鍬ノ原さんは愛用の黒地に黄緑のビビッドなティラニッドで参戦。
斬新なコンバージョンのウィングドハイヴタイラント2頭に加えて、データしかなかった頃に自作されたティラノフィックスなど目で見ても楽しいアーミーですが
実際の火力は恐ろしい物があります!
No.23 ニッシュ:ダークエルダー+ハーレクイン
最近ダークエルダーでブイブイ言わせてるニッシュさんはハーレクインとの混成で登場。
丁寧に塗られたダークエルダーが元々美しいのに加えて菱形のチェックパターンすべてにグラデーションが入った超絶ペイントのハーレクイン!!
アーミー外ですが塗り終わって自慢したかったらしいハーレクイントルゥプも並んで物凄い迫力(と労力)を感じさせます!
No.24 せのひと:レイスホスト
ゲーム巧者のせのひとさんは下馬評からヤバいと話題のエルダー、更に凶悪なレイスホスト編成で参戦!
No.25 プロフェッサーY:エルダー
今回ネット掲載の可不可をのアンケートがありプロフェッサーYさんは不許可だったのでこのような形で。
強力そうなエルダーでした。
No.26 いとーぺ:なんくるないダークエルダー
いとーぺさんは鮮やかな水色が美しいダークエルダー!
アーコン率いるウォリアーとヴェノムやレイザーウィングなどビークルを多数導入した高機動力を誇るアーミーです!
No.27 Gian:ブラクドングズ
海外勢Gianさんはケイオス化したダークエンジェルとIGの混成編成だったようです。
ウォーロードはアズラエル相当のロード、目を引く山積みされたヴェンデッタ(笑)の上のブラッドレターヘラルド軸のミニチュアははキュレクサスアサシンだそう。
…実は3デタッチでレギュレーションに外れて失格されてしまったようです。
No.28 あっきぃ:スペースマリーン
ベテランあっきぃさんのスタンダードなウルトラマリーン!見ていて安心感があります(笑)
しかしティグリウスやデヴァステーターセンチュリオンなど強力なユニットも多く
手堅い戦いが期待できそうです!
No.29 marupe:らかるすと愉快な仲間たち
緑、オレンジのアーミーカラーが新鮮で美しいmarupeさんのダークエルダー。
今回のイベントではダークエルダーも多く見られましたがmarupeさんはグロテスク、タロスをガツンと大量投入したパワフルな編成。
高機動軽量だと思って対峙すると痛い目を見る事になりそうです。
No.30 ナカジマ:スペースマリーン
ナカジマさんは紫が美しいマリーン!アイコンからするに大逆前のエンペラーズチルドレンでしょうか?
フォージ製品のウォーロードやコンテンプタードレッドノートなど造形もペイントも美しいアーミーになっています。
No.31 猫40K:ケイオススペースマリーン
ケイオストーナメントで優勝した初代総魔長の猫さん。ゲームは久々らしいのですが昨年とは違いターミネイターロードやエンペラーズチルドレン、
黒きメイスを装備したデーモンプリンスなどを導入した編成はバランス、打点を兼ね備えていそうです。
No.32 Daizo:ブラッドバウンド
Daizoさんは加点のある(劣勢化と思われている)コーンディーモンキンでの参戦。
ダイナミックな新ブラッドサースターをセンターピースに、コーンらしいコンバージョンを多数施されたユニットはポリシーをひしひし感じさせるアーミーでした。
しかし下馬評と裏腹にスパーリングでは好成績の様子でどう本番で出るのか楽しみです!
以上全32名のアーミーでした!
これだけでもウォーゲームギャラリー32名分で見る方もあまりの熱量に中てられそうですが、

現場では昼食休憩との合間に鑑賞と投票だったので結構忙しかったです(笑)




アーミーを鑑賞してたらアッと言う間にお昼も終わり二回戦が。
二回戦目はエターナルウォー、征戦の刻(目標5個固定)
配置は前衛部隊の激突(斜め)


自分の対戦相手はゲームはした事ないですがゲーム巧者と噂のグレイナイトの由良さん。
グレイナイトとは対戦した事なく先攻をゲット!…と思ったらグレイナイトは全員縦深で来るんですね。
盤面にポツンとなる我らがダークエンジェル。
1ターン裏で現れるグレイナイト。徒歩じゃ届かない塔の上のマーカーに降り立って確保するストライクスカッドと、盤面奥に降り立つ2体のドレッドナイト!
こちらのプラズマタロンのラピッドファイヤ射程から絶妙に離れる巧みなプレイングを見せる由良さん。
しかしこちらのタケマルスとブラックナイト達が襲い掛かれば怖い相手ではない!
まずは相手のステータスを下げるサイキック「精神の妖虫」を仕掛けたら歪みの力が暴走!6で即死!
…するかと思いきや士気チェックを乗り越えて大幅にステータスアップする症状を引き勝機!

味方に激情を与えるサイキックもダメ押しで使って確実に倒す!
…と思いきやまた歪みに襲われて
「頭が痛いよ兄さん…!」(ナイトヘッド)とライブラリアンが自爆!!
ライブラリアンが死しても激情は残る!
ダークシュラウドのお蔭で強力な警戒射撃も受ける事なく、タケマルスは突撃距離に+3するウォーロード能力を引いており、
ブラックナイトは卓越した乗り手もあるので7インチ程度なら届くわ!と突撃宣言!

…出目は4!失敗!!
「“不運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまったんだよ…」
2ターン表にして投了したい気持ちにw
2ターン裏で更に降りてくる3体目のドレッドナイトとドライゴ率いるキャラクターばかりのスカッド。
ドゴォゥッ!!
グレイナイト、怒涛のサイキックフェイズ。
9インチ以内に多大なダメージを与えるノヴァ系ウィッチファイヤを喰らいビークルの車体ポイントがガリガリ削られる!!

ドレッドナイトに挟み撃ちに合い討ち死にするタケマルスとブラックナイト、その他のタクティカルスカッドもドライゴやドレッドナイトに薙ぎ払われ
タイタン(巨人)なのに
「駆逐してやる!」と言わんばかりの参上w

マーカー確保のミッションなので5ターンまで凌げば…と思ってセーブを頑張るタクティカルスカッドがマーカーを確保しつつ
ドレッドナイトなどチビチビミサイルランチャーで打ってラッキーヒットなどもあったのですが最終的にはきっちり撃破されて負け〜。
これはしかたないw




三回戦目はエターナルウォー、異種族撃滅命令(殲滅戦)
配置は戦乱の曙(横)


と言う最終戦に相応しいガチ仕様。
対戦相手はOUTさんのレイザーバックスパムのマリーン。正面でにらみ合う形に。
対峙すると改めてすごい物量。しかし10スカッド入れるには個々は少人数+ライノ型なのでキルポイントを稼いでやる!と己を鼓舞するタケマルス。
レイヴンウィングの強力なカバーセーブを頼りに敵陣に突撃するタケマルスとブラックナイト。
敵もコレがエースだと察しレイザーバックからマリーンが続々降車して48発ものボルト弾の嵐を浴びせかける!
…しかし無傷!
レイヴンウィング+ダークシュラウドの2+カバーセーブ振り直しの強さは使う側が申し訳なくなるレベルでヤバい!
自陣にドロップポッドで降り立ち廃墟に隠れたデヴァステイターを焼き殺すスターンガード、
そしてOUTさんはカバーセーブを上げてるダークシュラウドの対策法として回避行動できない激突攻撃を大量に浴びせかける…!
しかし残り車体ポイント1なのに無傷!
ダークシュラウドの運命力はすごい。

その間に相手マリーンを着実に喰らっていくバイカー達。
しかしプラズマタロン+ブラックナイトの打撃力がが強すぎて少人数スカッドだと攻撃力を余らせてしまい一進一退のキルポイント数。
この辺は複合白兵戦をもっと狙って仕掛けられたら良かったですね。反省。
次ターンも更に4台の激突!流石に最後の激突で被弾してダークシュラウド撃沈。
そしてマリーンの射撃に耐え切れずタケマルスも死亡!
デスウィングナイト(盤面右奥)がOUTさんのキャプテン+デヴァステイターを殴りキャプテンを即死させるも全滅には至らず2点止まり、
盤面手前左のプレデターが外してばかりでレイザーバックを思ったほど割れず、手間取ったのもあり自分ターンの4ターン表で時間切れ。
その時点でのポイント精算になり引き分けでした。
裏まで終わらせてたら巻き返されてた可能性は多いにあるので申し訳ない事をしました。




そんなこんなで3回戦を終え集計も終わり結果発表、
まずはペイント賞。
昨年受賞のペイントモンスターヤニヤマさんを抑えハーレクインのクレイジーぶりが際立ったニッシュさんが受賞!
菱形シャツ&パンツで決めただけある!
次いで狙って取れないブービー賞はベテランのじゃんくさん。
マッチングに泣いたそうです。
そして見事優勝者、2代目1500ポイント無双の栄誉に輝いたのは
猫40Kさん!
とオルキネスな笑みを見せるミヤザッカルさん(笑)
3勝した上位陣の中でも唯一減点アーミーでなかった事、〜ナイトの強ユニットに当たらなかった事(本人談)が勝因のようでした。
流石のゲーム巧者!
みんなで記念写真を撮影して終了。
本家スローン同様1500ポイント三戦、一試合2時間半計算でも10時間以上の長丁場で、昨年とはレギュレーションが違うにも関わらず
今年も
大きな問題、遅延も無くミヤザッカルさんはじめ運営の手腕と参加者の連携がうまく行ったイベントだったと感じました。
楽しい一時をありがとうございました!

その後は定番の打ち上げ。当日の話題はアーミー議論、なんでもないヲタ話などに花を咲かせました。
また次回もあるといいなぁ。



感想
イベントとしては上記のように非常に素晴らしかったのでこちらでは傾向とか。
まず今回のイベントでは運営側からのアーミー加点減点があったのが大きなポイントかなと思います。
それでもエルダーの勝率が高かったのはなるほどとか、ストライクフォース系の実質500点くらい多いアーミーが抜けてたりしましたが
減点の無いケイオススペースマリーンが勝ち抜けた辺りは40Kの面白さを再確認させられました。


実数で一番多かったのは意外にもダークエルダーとダークエンジェル、マリーンが4名ずつかな(同盟含む)
次に3名のエルダー、ネクロンと言う所でしょうか。自分はエルダーとは当たらなかったのですが脅威度は減点しても変わらなそうです。
マリーンは結局チャプターによっても性能が変わるので一概には言えませんが。

また参加者としては昨年優勝者含め半数ぐらいが入れ替わっているので
ゲーム人口の増加を感じられて良かったと思います。
感想2
自分のプレイヤーとしての感想ですが
一勝一敗一分
ゲームを怠けてる自分としてはそこそこではないでしょうか。

良かった点。
・ブラックナイト編成は強い
・ダークエンジェルのサイキック、インテロマンシーが面白い&射程短いのでバイクは成功
・2+カバー振り直しは強い。
・スパムや上手い人など強い対戦相手と戦う事が出来た。
・タケマルスがウケた。



反省点。
・ベタ塗りと言わず全ユニット本気塗りを間に合わせる。
・デスウィングナイトがほとんど仕事しない。
・インテロマンシーが効く相手効かない相手、良いジェネレイト悪いジェネレイトがあり大分ギャンブル。
・ルール検索など手間取りほぼ4ターンで終わってしまっている。


今回はペイントギリギリだったもののイベントに向けて対策を考えて新たにロスターを組み、
それに必要な物をモデリングしてペイントして、全敗はまぬかれたので
個人的には非常に満足の行くものでした。

来たるべき来年に向けて(?)塗りかけのを仕上げてゲームも頻繁に参加できるようしたいですね。


写真協力、圭さん、いっかくさん、不足分のご協力ありがとうございました。
また写真掲載に関して不都合のある方は訂正するのでお申し出下さい。


2015.9.28

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