TAU XV8 Crisis Battlesuit Team by かっつん
かっつんさんのコメント

クライシス・バトルスーツはタウ・エンパイアの軍事行動を支える傑作機であり、これまでにも数多くの戦線に配備され、
現地改修機を含む多種多様なバリエーションを生み出してきた。

本機は第3天球(サードスフィア)拡張戦争より生産が開始されたXV8型のマイナーチェンジ機であり、耐久力と機動性の見直しが図られている。
また、一部のエースパイロットに対しては両肩にスラスター内蔵型シールドを装備、さらに脚部そのものに大型推進器を組み込んだ逆関節フレームの配備が始まっている。

・・・以上、各部の可動、延長・幅詰め以外はほぼストレートに組んだ通常型(左)と、ロボットゲームによくある逆関節機に見えるよう改造した重装型(右)です。
重装型の方はミニチュアに付属する部品(本体・武器・ドローン)を使ってどこまで外見を弄れるか、という点に挑戦してみました。
武器のバーストキャノンはあまりにもショボかったのでプラ棒を使って砲身6本に作り直しています。

機体色は某ジオン量産機カラーで塗装。ウチのアーミーは隊長クラスは専用カラー(合流したとき分かりやすいように)、
それ以外の一般兵・量産機はグリーンというルールで塗っています。


Rmanのコメント
現地改修型と聞くと真っ先に08MS小隊を思い出してしまった僕ですので、
かっつんさんがどういうイメージを持ってこのバトルスーツを作られたのかは分かる気がします。

あえてスマートにまとまり過ぎて無いあたりがいかにも現地改修型って感じで説得力があるといいますか・・・歴戦の機体に漂う「凄み」を感じました。
これだけの重改造にもかかわらず、タウ改造においてありがちな(笑)日本のロボットプラモからのパーツ流用ではなく、
あくまでGWキット内で工夫されていらっしゃるというのにも脱帽です。
もちろん、他プラモからの流用を否定する意図はないのですが、GWキット内でのやりくりを極めるというのも「粋」だなぁって思います。
それにしても肩にドローンを装備したらこうも格好良くなるのか〜と目から鱗でした。設定的にもなるほどって思わせられる説得力があります!

左の標準型も足を長くしてる関係で元のキットともまた違う、新しい印象を受けました。むしろこれぐらい等身が高いほうがイラストに近い気がしますよね。
ふんどしの追加装甲も思いのほかしっくりきて、なるほど脚部の間接丸出しの部分を上手くカバーできてるなぁって、バトルスーツを塗ったことのある僕も納得でした。

バーストキャノンをプラ棒から作り直しされたエピソードも地味ながらこだわりのポイントですよね。
金属色ではなく落ち着いた色で塗られているのもあってさらに、リアルっぽくなっている気がします。

このバトルスーツは某ジオン色とのことですが、それを言われなくても「いやぁ〜こういう色もバトルスーツにはよく合うなぁ〜」なんて思ってしまったことでしょう。
元ネタを聞かなくても完成度が高い作品ってのはネタ作品としては一級品だと思いますよ〜(笑)。
細部は宝石塗りからタウ文字(?)まで綺麗にキマってて、色がザ○風というだけでタウの様式美から外れてないのも素晴らしいと思います。
しかもベースデコレートもまたしっかり作りこまれて凄いですね〜。これで体長機であるコマンドパッケージと並べてもバッチリきまりそうですね。

ぜひいつか3倍は速そうな赤いヤツもお願いします(笑)。(ちょっとピンクっぽい色で・・)