TAU XV82-CP Crisis Battlesuit Command Package by かっつん
かっつんさんのコメント
「コマンドパッケージ」と呼称される本機は、シャス=エル以上の上級仕官向けに開発された電子戦用バトルスーツである。
デビルフィッシュ級に搭載されていた通信システムを小型化、これを採用することで指揮・管制能力の大幅な底上げが図られた。
また搭乗者の生存率向上のため、実戦投入の際に破損の多かった関節部などを中心に装甲を強化している。

・・・という設定でゲームに使用しているタウ・アーミーのコマンダー、通称「隊長」です。
元のモデルから自分好みの体型に近づけるため、首・肩を幅詰め、両腕・両脚を5mmほど伸ばしました。
首・肩・腕・股関節・足首・腰のジェットパックに可動軸を設けたので、ある程度自由にポーズを変えることができます。
武装は試作兵器のエアバースト・フラグプロジェクターとミサイルポッドを選択。
フラグプロジェクターは太さと比較して砲身が短く不恰好だと感じたので、バーストキャノンの砲身を繋いで延長しました。
ついでに照準装置と弾倉を追加しています。スキャッターダイスの出目が少しでも良くなることを祈って・・・。

Rmanのコメント
新版タウ発売の噂がチラホラ聞こえてくる昨今(2011・5)、
世のタウ星人は新しいバトルスーツのモデルが発売されることを心待ちにされてらっしゃるのではないでしょうか?
タウのバトルスーツというと、僕も一応塗ったことはあるので、それはそれは色んな意味で衝撃のプラでした(笑)。

なんというか・・・なんともいえないというか。

しかし!このかっつんさんのコマンド機を見て、バトルスーツの魅力を改めて深く感じることができました。
一言で言うなら「バトルスーツって格好良いじゃん!」って感じ(笑)。
かっつんさんオリジナルの設定である「コマンドパッケージ」の追加装備の数々により、
キャラクターモデルとしての存在感、豪華さは確実に上がってますし、説得力のある設定がモデルにもしっかり反映されているのが素晴らしいと思います。
このコマンダー専用ヘッドも格好良いですね〜。見本通りの組み立てだと何だコレ?って感じでしたけど、こちらの組み方であれば違和感も全くありません。
追加装甲を施されたということで肩アーマーや関節部など、
パッと見は地味ながらも体長機らしい回収がほどこされているのもこのバトルスーツに秘められたドラマを感じさせてくれます。

それにしてもかっつんさんのコメントを読んで、自分好みの体形にするためにかなりの改造が施されているということには驚きました。
しっかりキレイに整って完成しているので、具体的にどこをどう改造しているのかが写真からは全くわかりません。
しかしながら、全体としてプロポーションが整って格好良く見えたのは確かですので、それこそかっつんさんの狙い通りの玄人的改造だと思います。
そして可動式というのもコダワリポイントですね〜。
僕がもし可動式モデルを作ったらバトルレポート用にゲーム中に撮影する時はいちいちポーズを決めてしまいそうです(笑)。

また、配色もキマってますね〜。タウといえば初版の頃の黄土色ってイメージが僕なんかは強いわけですが、
このグレイ系の色もタウにベストマッチな配色だと思います。
エッジのハイライトも各種センサーの宝石塗りも自然にキマってますね。

あともうひとつ僕が注目したのがベースデコレート。これはタウの戦艦か何かから出撃する場面を想像させられました。
ベースまで丁寧に作りこまれてペイントもしっかりしてあって、このコマンドパッケージの設定的なものも含めて完成度を非常に高めていると思います。

タウのバトルスーツも頑張ればこんなに格好良くなるのだから、FBのクソプラ馬と同様、しばらく新規造形されないかもしれませんねぇ・・・笑。
新版タウがとても楽しみになってきました!