Written by Daniel
翻訳by てらだ

※広島会のダニエルさんが執筆したストーリーをさがりの会(福岡)のてらださんが翻訳&加筆してくださいました。
この場を借りてお礼申し上げます。素晴らしい翻訳本当にありがとうございました!それでは皆さん、てらださんによる翻訳文をぜひお楽しみ下さい。

 スペースマリーンのパウロ=サンドロス中隊長は、第3中隊が態勢を立て直すのを見計らって先遣隊をとある廃棄された古い聖堂要塞の調査に向かわせた。
この要塞はかつてライチャスエンジェルズと呼ばれた小さなスペースマリーン戦団が所有していた3つの要塞の内の1つだった。

 かれこれ300年以上も前の話になるが、ライチャスエンジェル達はより大きな、かのブラックテンプラーズ戦団の遠征軍に吸収・編入されてジェニスを離れる事となったため、これらの聖堂要塞を廃棄処分にしたとされている。

 サンドロス中隊長は、テラのアデプタス=メカニカスのメイガス達ならばここに残された古い設備からライフジェネレーターやビアドについての『何らかの手掛かり』をつかめるやも知れないと考えた。加えて行方不明のアデプト=ビアド=ドゥアがこの要塞内の設備を使用したり作業をしていた痕跡があるかも知れない、はたまたここに潜伏しているかも知れない・・・そう期待を抱いていた。
 パウロは衛星軌道上で微動だにせぬ中隊の移動司令部、ストライククルーザーから上陸部隊を降下させ、聖堂の調査に向かわせた。

 しかしながらインペリアルフィストのプレデター、ライノ、ランドスピーダーが巨大な要塞に接近するや、彼ら由緒正しいマリーン達は突然の襲撃を受けた、それは強大なデーモンの軍勢であった。

 随所で明滅する数多の光が溢れかえり、それと共に無数のワープゲートが開いた。ティーンチ神の下僕である異形のホラーとフレイマーがその身にある無数の口々から耳障りな呪詛を吐き出しつつゲートから次々になだれ込んできた。そして間断置かず立て続けに今度はコーン神の下僕、牙を剥いた獣面のブラッドレター達が唸りをあげながら『歪み』から現世へと殺到してきたのだった。

 この事態を受けてパウロは速やかかつ的確な対処を行った。彼は上陸部隊の遙か頭上、成層圏を突き抜けた先を航行中のインペリアルフィスト・ストライククルーザーからこれらのデーモンを排除するための増援を送り込んだ。程なくして黄色い条光が激闘で敵味方入り交じる戦場に複数降り注いだ。地表に降り立ったドロップポッドの分厚い合金製のハッチを弾き飛ばし、中からより強固な鉄の塊ドレッドノート達がその姿を現した。この増援の鉄巨人はデーモンの軍勢をラスキャノンやミサイルランチャー、ストームボルターで容易く粉砕した。
 しかし、この戦闘は偶発的に発生したものではなかった。これは強力なデーモン、キーパーオブシークレット「テンプテイトリックス」と彼の新しい副官であるティーンチ・デーモンプリンスに率いられた本格的な現世への侵攻であった(かつてのテンプテイトリックスの副官はアルファリージョンとの激闘でジューダスに消滅させられている)

 その長身のティーンチの化身は、ドレッドノート軍団に襲いかかった。眼前の邪魔なブラザー・インディクスを蒼い光を放つエネルギーボルトをもって蹴散らすと、次に彼の指先はアイアンクラッド・ドレッドノートに向けられた。デーモンプリンスの邪悪な呪詛はおぞましい叫び声と共に蒼い稲妻となってドレッドノートに放たれた。巨大な殺戮マシーンの分厚い装甲も歪みのエネルギーには耐えられず、ずたずたに引き裂かれてしまった。
 守護神を失ったインペリアルフィストは持ちうる限りの対戦車兵器、ラスキャノンとクラックミサイルで忌まわしきデーモンの排除を試みたが、デーモンプリンスは魔術を用いてティーンチ神の歪みの力から錬成した強固な防壁を作りだした。対戦車弾頭はこの魔術の楯にあえなく跳ね返されてしまった。
 ストライククルーザーから戦況を見守っていたサンドロス中隊長は、デーモン達の側面を襲うべく戦場の東にいたスカウト分隊が、逆にデーモンの反撃にあって全滅の憂き目に直面するのを見咎めた。サンドロスは自ら、彼らスカウトを救出すべく屈強なバトルブラザー10名と共にドロップポッドに乗り込んで地表に降下した。
 しかしサンドロスの素早い判断もむなしく、その到着はデーモン達に遅れをとった。デーモンの司令官とも言えるテンプテイトリックス自身と、疫病の詰まった疱瘡で全身が膨れ上がったおぞましきプレイグベアラー達の大群が彼らの到着ポイントで待ちかまえていた。それでも勇敢なるスペースマリーン達は何の躊躇もなく巨大な体躯を持つグレーターデーモンとナーグルの下僕達に戦いを挑んだ。何とか汚らわしいナーグルデーモン達をチェーンソードで叩き伏せたものの、スラーネッシュ神の化身は、何の造作もなく容易くインペリアルフィストの精鋭達をパワーアーマーごと切り刻んだ。

 『サンドロスの辞書に後退の二文字は無い』と評される通り、中隊長は後退の選択肢を捨てて果敢にもおぞましきテンプテイトリックスに一騎打ちを挑んだのだった。スペースマリーンの勇士はパワーフィストの強烈な打撃をもってこのデーモンを歪みの渦へ叩き返してやろうと襲いかかり、これをよろめかせたが、ついぞテンプテイトリックスを打ち滅ぼすには至らなかった。キーパーオブシークレットはサンドロスの身長よりも長い巨大な魔剣でサンドロスの腹を裂いた。サンドロスは胴から文字通り真っ二つに斬り伏せられてしまったのだった・・・!
 サンドロスの英雄的行為でデーモンの魔手から救出されたスカウト分隊の生存者2名が、デーモン達の猛攻が過ぎ去った後で中隊長の肉体を回収し、ストライククルーザーへと持ち帰った。

 艦内では直ちに第3中隊のキャプテン=サンドロスの蘇生手術が始まった。
 彼はバイオニック手術を受け身体の一部を機械化した。大手術ではあったが、生への渇望と任務への強い決意が中隊長の魂を現世に押し留めたのだった。

 アポシカリーのラボで回復カプセルに入っている間に、今回の戦闘で大勢の同胞達がこの世を去った事を知らされたサンドロスは愕然として肩を落とした。悪いニュースは更に続いた・・・今回調査した聖堂要塞ではアデプト=ビアド=ドゥアに関する手掛かりが何ら得られなかったという報告が入ると、同胞の死を悼むサンドロスの落胆はより深くなっていった。

 彼は盟友であるインペリアルガードの働きに一縷の望みを託した・・・クラウザーのハルコニアン第151連隊と、そして新たにジェニスに到着したモルディアン第82連隊・・・未だ深手が癒えぬサンドロスには、彼らのミッションが滞りなく遂行される事を祈る事しか出来なかった。

 その一方、アルファリージョン内部では悩めるジューダス=アークスレイヤーにとっての新たな障害が表面化したようだった。

 彼の副官の一人であるボーシスが自らがケイオスロードたらんと欲しジューダスの地位と命を狙っている事が判明したのだ。ボーシスは本来ロードの側近たるべき精鋭部隊を引き連れてあたかもジューダスと同じようにプラズマピストルを持ち、髪を結い上げて弁髪とした。他のケイオス信者達にこれぞケイオスロードの証と誇示してはばからなかったため最近ではボーシスの支持に回る者も少なくはなかった。

 ジューダスはこの目障りな『増長した若造』とそれに従う愚かな取り巻き共を出来る限り屈辱的な方法で始末する事に決めた。ロードは素知らぬ顔を装って、ボーシス達にある任務を命じた。廃棄されたスペースマリーン共の聖堂要塞にこもったエルダーを排除し、ビアドの捜索と近辺に展開しているエルダーの軍勢を牽制する事を命じた。
 実際のところ、ジューダスは密偵からの情報でその要塞が無人の廃墟でありエルダーの姿も無い事を確認していた。その上で彼は自らの熱烈な信奉者であるローランド=デ=ガルド上級司令に命じて、要塞を訪れたボーシスの軍勢をだまし討ちにする罠を張ったのだった。居もしないエルダー達を警戒して空の要塞内に潜入したボーシス達は、突如として要塞の外で待機している味方、ジェニス・ファーストボーンの長距離火砲の嵐にみまわれ要塞内に閉じこめられた。
『ハハハ! アルファリージョンを語った偽皇帝の手先共には似合いの墓場だな!』
 インペリウムのスパイという汚名を着せて、マリーンの遺した聖堂内で葬り去る・・・殺戮卿は自らの残忍な計画にまんまとはまったボーシスの姿を見て堪えきれずに哄笑した。

 ひとしきり笑い終わると彼はローランドにこの場を任せて本来の目的に戻る事にした。山岳砦状のビアドが使っていた山間の研究所の調査に赴くのだ。そこは行方不明のテックメイガスの居場所について、何らかの手掛かりが残っている可能性が高い場所であった。
 惑星防衛軍とボーシス一党の戦闘は戦いというよりはむしろ虐殺に近いものだった。本来ケイオスマリーンの火力支援をするはずの同盟軍ジェニス・ファーストボーンから攻撃を受けている事に驚いた彼は命からがら要塞の奥の廃墟に逃れると、通信機で何度もローランドに呼びかけた。

『血迷ったかローランド、ここにいるのは味方のアルファリージョンだ、エルダーではない。要塞への爆撃を中止しろ!』

 ローランド上級司令は通信機に向かって冷たく言い放った。
『貴公が我らアルファリージョンの同胞? さすがテラの偽皇帝の手下は口が達者ですな・・・まあ貴公はさしづめケイオスロードの名を語るペテン師と言ったところですか』

 ボーシスの身に怒りが満ちた。
『貴様、何が言いたい?』

『察しの悪い貴方に教えて差し上げましょう。我が主、ジューダス様は貴公に宣告されたのです、そう「貴様はここで死ね」・・・とね!』

 惑星防衛軍の戦車から延々と放たれる砲撃の前では彼の支持者達であるケイオスマリーン達もまるで哀れな子羊のように無力だった。ボーシスの目の前で彼らは爆煙にまかれて動かなくなっていった。
 ボーシスは廃墟から決死の覚悟でうって出てファーストボーンへの突撃を敢行した。ちょうど廃墟内に猛毒を注入しにきたベーンウルフに遭遇し、彼はパワーフィストの一撃を見舞ってこの危険な車両を破壊した。いきがった副官がこの成功を喜んだちょうどその瞬間、彼の角膜にラットリング・スナイパーライフルの銃口が閃く様子が映し出された・・・
 忌々しいボーシスが下衆なラットリングの狙撃銃如きで頭を撃ち抜かれて死んだ。

 これを聞いたジューダスは笑いが止まらず、これまで生きてきた100年の中で一番激しく笑った。しばらくの間ボーシスの件に気をとられていたジューダスであったが、ようやくテックメイガスの研究所から集めた情報の解明に専念し始めた。

 ケイオスロードはこれまで得た情報を整理した。ジェニスSU号星と呼ばれる惑星の歴史は虚飾に満ちている。700年もの間、何の内戦も起きなかったとあるが、150年前、ジェニスがまだ人口の少ない農業惑星であった時、ある戦争が起こっているのだ。その戦争によって2つの大陸と3つ目の大陸の約半分が荒廃し生命が根絶した。

 ジューダスはこの情報を元に仮説を立てた。その激しい戦争とは内戦では無い・・・その戦争で戦ったのは惑星防衛軍と『彼ら』だ。
そして『彼ら』とはおそらく・・・

 聖堂要塞の周辺では派手な公開処刑の後始末が行われていた。
 レマンラスパニッシャーのドーザーブレードで「アルファリージョンを語るペテン師共」の死体の山を巨大な2つの墓に埋めながらローランドはほくそ笑んだ。彼は首尾良く主の意向通りにその責務を遂行したが、彼の任務はまだ終わっていなかった。彼はアルファリージョンの計画にとって真の脅威であるクラウザーとハルコニアン第151連隊と戦う事を望んでいた。

 ローランドは彼の特大チェーンソード「イヴィサレイター」で老いぼれたロードコミッサーの首をはねて、自らの鉄の忠誠の証としてジューダスにその首級を献上したいと考えていた。
 しかしジェニス・ファーストボーンが今まさにクラウザーの盟友から監視され、攻撃の機会を窺われていようとは、愉悦に浸るローランドには全く思いも寄らぬことだった。
 ゲイリー・マクミラン大佐は老コミッサーのジェニスへの応援要請にすかさず応えた将官である。
 彼は勇猛果敢な猛将ではなくアーマゲドンに程近いミネルバ星系を中心に宇宙港の防衛任務に当たっていたが、今回は友人であるクラウザーの危機を救わんとテラに打信して彼の指揮する機甲連隊を率いてジェニスに駆けつけた。そして今、モルディアン第82連隊は裏切り者の惑星防衛軍を遠巻きに監視しながら、彼らを駆逐する電撃作戦開始の合図を今か今かと待ちかねていた。
 交渉術に長けたマクミランの連隊は最新鋭の装備を有していた。高出力のプラズマ兵器を備えたレマンラス・エクセキューショナー、無数のキメラ、ヴェンディッタ強襲艇は大佐の命を受けて前進の速度を増した。そして廃棄された聖堂要塞の対面側からジェニス・ファーストボーンへの『速攻』が始まった。

 獅子身中の虫ボーシスを排除した直後で油断していたローランドと部下達はモルディアンの予期せぬ急襲に慌てたが、すぐに態勢を立て直して敵車両の素速い侵攻を食い止めた。すぐに大気はラスキャノンやマルチレーザー、ラスガンが巻き起こす爆風で前が見通せなくなった。大気が淀むほどまでに双方が無制限にその火力をぶつけあったため性能上では破壊不可能なほど強固な戦車の前面装甲も熱線の嵐に曝されて容易く引き裂かれていった・・・車両は次々と爆発し橙色の火球となって燃え上がった。
 マクミラン大佐の指揮車両は開戦早々に被弾したため彼は徒歩で後衛の集結拠点へと退かざるを得なかった。予想外に粘るジェニス・ファーストボーンにしっぺ返しを食らったマクミランは信頼を寄せる副官、マイティー・マックス少佐に事態の打開を託した。
彼は単身敵陣の側面を衝き、反逆の首謀者であるローランド上級司令の首をとらんと彼に迫ったが、少佐は激しい反撃の砲火を浴びて深刻な傷を負ってしまったためこれ以上の前進をあきらめた。不本意ながら彼は身を伏せながらマクミランの元へ退却する他なかった。
 じきにモルディアン機甲連隊は後退を余儀なくされた。
ジェニス・ファーストボーンはマクミランが準備万端の急襲で得るはずだった勝利を力尽くで奪い取り、この日、二つ目の勝利という栄光を得た。

 ・・・激戦となった聖堂要塞から300キロ離れた地点で老コミッサーは新たな敵を発見した。偵察部隊の報告は正確だった、ティラニッド有機体はジェニスSUの地表を這い回るだけでなく山脈の南に位置する巨大な工業地域を根城にしていた。
 クラウザーは最前線にて陣頭指揮を取り、下等生物の侵略者共を軽工業コンビナートの外で迎え撃った。クラウザーはゼノの攻撃で軽傷を受けたが、その前に彼の率いる戦車軍団はその火力を、群れを統率する個体に集中した。その個体とは自我を持たない強靱なハイヴタイラントで、かつて『統率有機体:1342号』と呼ばれた特殊な個体であった。
 両陣営はこの戦闘で深刻な損害を出したがクラウザーは大量の増援を繰り出して粘り強く戦闘を継続した。激しく傷ついたタイラントと生き残った個体はこの様子を見て慌てたように散り散りに後退していった。
 コンビナートは異種族に汚染されたものの、いまだ生産能力を有していたのでガーズメンはフレイマーとヘヴィフレイマーのプロメチウムをもってコンビナート内の汚染箇所を『浄化』して回った。
 事後、クラウザーは個人的に施設を調査した。早急に武器の不足を補うため、これらの施設をラスガン、ラスキャノンの生産施設に転用出来ないかと検討していたのだ。
 調査中、クラウザーは主立った施設の地下で、隠された研究施設を発見した。日付を確認したところ、どうやら152年の間、誰も立ち入ってないようだった。


 研究施設内の資料はクラウザーにジェニスSU号星の真の歴史を伝えた。
 700年間内戦が起こらず、80%の陸地が非居住地域とされていたが、この歴史には恐るべき事実の補足が必要だった。160年前、インペリウムはこの惑星をティラニッドの肉体を破壊するテストをするための軍事演習場としたのだった・・・!

 この演習に使われた有機体達はハイヴフリート=ベヒーモスとの戦闘で生き残った個体を捕獲し、研究のためとして秘密裏にジェニスに持ち込まれたのである。
 しかし『禁忌の実験』はすぐに人類の手には負えない『災厄』へと変貌した。あるティラニッド有機体が恐るべき『統率有機体:1342号』へと突然変異を遂げたのだ。

 その1体のタイラントは、ジェニスに運び込まれた種々の個体を先導して農耕区域の住民への攻撃を開始した。防衛軍がティラニッドに対抗するために動いたが時既に遅く異種有機体の侵攻を止められなかった。その勢いと増殖速度は凄まじく、10日ほどで惑星の半分以上が『彼ら』で埋め尽くされた。
 事態は収拾不可能となり、ついにテラの駐留艦隊から帝国海軍の艦艇が派遣された。
 ジェニスからの要請は表向きには、ケイオス信者の大暴動が発生し、最早制圧不可能であるため地表全体を砲撃で破壊し尽くしてもらいたい、という事だった。

 テラにほど近いジェニスにおいて恐るべき実験が行われたという驚愕の事実は、この研究所と共に150年間もの間、地下に埋められ忘れ去られていた。しかしティラニッド有機体達はどういう訳かその地表の全てを破壊した艦砲射撃の中で生き残り地下に潜った。そして地下で見つけ得るわずかな有機物を摂取しながら長い時をかけてその個体数を軍勢と呼べるレベルにまで増やしていったのであろう・・・


 歴史は繰り返されるのだろうか・・・?
 ティラニッド達は誰かが再び根絶しない限り、ジェニスSUの地表全てが『彼ら』で溢れ返るまで人間、マリーン、そしてエルダーを喰らい続けるだろう。


 基地に戻ったクラウザーが自室でティラニッドとジェニスの真実について思慮を巡らし深い瞑想にふけっていたところ、連隊補佐官が血相を変えて彼の寝室に飛び込んできた。
 『ついにアデプト・ビアド・ドゥアの所在がつかめました!』
 唐突な報告にクラウザーは驚きそしてそれが吉報である事を喜んだが、そのエリアを危険極まり無い敵から奪い取るには相当な戦力を要するため、ティラニッドとの戦いで疲弊した現状では手放しに喜んでもいられなかった。連隊の全力を上げてその戦いに臨まねばならない、そうクラウザーは覚悟するのだった。

対戦結果
第二回戦
1.デーモンはスペースマリーンに勝利し、1つのタイルを奪取した。
2.インペリアルガード(エルダーの代打)はケイオスマリーンを虐殺し、1つのタイルを奪取した。
3.インペリアルガード(ケイオスマリーン)はインペリアルガード(インペリウム)を退け、1つのタイルを取り返した。
4・インペリアルガードはティラニッドに勝利し、1つのタイルを得た。

現在の順位
1. Imperial Guard (Imperial Faction) - 8
2. Daemons (Chaos Faction) - 7
3. Chaos Marines (Chaos Faction) - 6
4. Eldar (Xeno Faction) - 6
5. Tyranids (Xeno Faction) - 5
6. Space Marines (Imperial Faction) - 4

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