カレドールの冠皇子イムリック -Prince Imrik, Dragonlord- by ため
ためさんのコメント
エンドタイムズで、満を持して復活を遂げたイムリックの君です。 2014年末にシリーズ第三巻「カイン」が発売され、とりあえず条件反射で購入しまし た(笑)。
年始から製作に取り組みはじめたのですが、「せっかくなら、もう一段ステップを 登った作品にしなよ」と周囲から応援されて、すっかりその気になってしまい (笑)、
それから定期的に秋葉原のArrowsに通って塗る日々が始まりました。

Arrowsでは店長にペイントテクニックを教えていただきながら、初めてルーン文字の書き込みにも挑戦。
写真の背景や撮り方などもArrows店長に助力をいただいて、なんとかこうして完成の目を見ることができました。
新しいペイントテクニックに慣れないこともあって、これには2カ月もの間掛かりっ きり。
も定期的に「カイン」本でイムリックの活躍を読みつつ作業をしていたので、不思議と苦ではありませんでした。

ゲーム上では、能力値統合のルール刷新もあって大活躍です!
これからも、カレドールの威光を世に知らしめてくれることを期待しています。


ムッチーのコメント

ためさん初投稿ありがとうございます! 題材に選ばれたのはイムリックの君ですか!
エンドタイムズでクローズアップされて旧来のミニチュアにも目が向けられるようになったのはFB的に実に良いと思います。

作品ですがまず目を引くのはドラゴンの異様!バチッとキッチリ発色された白に、ハイエルフらしいライトブルーのシェイドが鮮やかですね!
白が綺麗に見えるようウォッシングをせず丁寧に影を描きこまれたのだろうと思いますが、その甲斐あってか実に鮮やかさを保っていて、
当初の作例を思わせる美しさに繋がっていると思います。
身体の上半分を覆う鱗も一つ一つ密にハイライトを入れていて大変だったろうと思いますが、その手間がこのクラシックなミニチュアの味わいと威厳を引き立ててるよう感じました。
角、トゲの象牙ペイントにも挑まれており、ためさんの気迫が伝わってくるようです。

一方騎乗したイムリックはコメントにもあるよう、細かい造形に対し、より細かいペイントが目を引きますね。
顔の要所を押さえたハイライト、鎧に散らばる宝石塗り、槍や角笛の象牙ペイント、鎧のモールドが無い部分への金縁などなど、
イムリックの貴人らしさを表現して引き立てるペイントだと感じます。
一番注力されたであろうルーンの描き込みも近くで見てもキマっているだけでなく、騎乗した状態で盤面で見ても
ドラゴンの青に対して深い赤のマントとルーンが良いアクセントになっていると思います!

個人的な思い出なのですが、このイムリックの君はリリース当時にウォーハンマーニュース(当時の公式冊子)が普段は有料モノクロだったのに、
フルカラー版を無料配布して大々的に打ち出していた時に、当時まったくウォーハンマーを知らない自分はそれを手に取っていて、
「すごいクオリティだけど予算と言い、ハマり度と言い恐ろしそうな世界だ…」と畏れた記憶が非常に印象的で、
以後イムリックの君が個人的にウォーハンマーFBの顔のように感じていたのですが何気にRoRでも掲載されていなかったので、
久々の再開と言うような感慨がありました!

さて、つらつら長くなりましたが熱いミニチュアと苦労の甲斐があった大作ですね。
楽しく拝見させて頂きました!

2015.4.15