2024年 ウォーハンマー40K初め的な3000P戦   by Rman(R6.1.26)


2024年が明けてようやく同郷の友人はたさんとウォーハンマーを遊ぶことができました。この記事は日記的なものでバトルレポートではありませんのでご了承ください。

思い返せば2023年11月に東京は秋葉原のウォーハンマーカフェで、はたさんと合流して非常に楽しい一時を過ごし、
山口に帰ってきてあまり時間を空けずに感想戦で盛り上がりたかったところでしたが、何かと年末進行でお互い都合がつかず、
年末ギリギリに何とか遊ぶ約束が出来て、大規模戦でもやりつつ忘年会といきましょう!と話していたら、直前に僕の息子が体調不良に!(流行りの病)
やむを得ず約束はドタキャンすることになってしまったのでした。無念過ぎる年末でしたが、年明け早々にお互いの都合が合って何とか遊べることになりました。

前回遊べたのは9月ですから、4カ月ぶりですか!ほんまようやくって感じですね。

1月13日(土曜日)

新年会と称して3000Pの大規模戦を楽しみました。


10版をまだ1回しか遊んでないのに、3000P戦なんて頭おかしい感じではありますが、今回はガチというより新年会≒お祭り的な感じでやりましょう!ということもあり、
ミッションはシンプルに「戦争あるのみ」で主目標のオブジェクト確保のみのバトルを楽しむことにしていました。
戦場はオンスロートの最大サイズで構築しましたので僕の部屋のテーブルをフルに活用しています。

横幅240cmのアポカリプス級バトルフィールドにも対応できるようにすることをテーブル設計時より意識はしていましたが、
ようやくこのサイズで遊べるのかと感慨深いものがありましたね。


Rmanのネクロン3000P

10版経験値が足りなさ過ぎて、編成の勘所がピンと来てないので、とりあえず入れたいやつを入れてみました、的な。
この時点でネクロンの新コデックスは日本だけ発売が遅れ、ある意味奇跡的にインデックス版ネクロンで遊べる最後の機会となりました。
インデックスカードもですね一応買ってましたので、一度も使わずお蔵入りとならず、本当に嬉しかったですね。


まずは僕のネクロンのセンターピースである沈黙の王は外せません。3000Pで一番最初の選択になりますね。
9版ラストバトルでも はたさんのレイヴンガード相手に使った際に激クソ強かったので、今回の10版でも活躍を期待せざるをえません。


ネメソール・ザンドゥレックは作ってからたぶん1度も出撃したことなかった気がします。しかも新コデックスにおいてはリストラされてしまったと噂になってましたので、
インデックスで遊べる最後の機会と思って投入しました。オーラアビリティによりウォーリアーの射撃が会心ヒットになったり会心ウーンズになったりと、非常に強力です。
彼の能力を活かすため、歩兵マシマシ編成を意識してみました。


3000Pで余裕ありますので、イルミノールスゼラスさんも初投入です。
本人も強いしオーラアビリティもそこそこ強力です。


ティラニッド相手でも攻撃力はひけをとらない(と思いたい)スコーペクロードさん。3000Pのうちの100Pなんてお安いものです。


地味なロイヤルワーデンもアシェット社の週刊ウォーハンマー創刊号500円!!のおかげでようやく塗りましたので、使ってみることにしました。


じゃじゃーん!
こいつが僕の最新作。初代イモータル10体です。かなり古のメタルで、全世界的にも現役稼働数はかなり少ない気がします(笑)。


上のイモータルと同年代の90年代ネクロンウォーリアー20体。僕のアーミーのチャームポイントです。


このイモータルが好き過ぎるのでどんな時でも必ず投入してしまいます。これを塗ったの22年前ですよ。
それでも好き過ぎるってことで、ウォーハンマーのミニチュアの耐久性凄いなと改めてじんわりと。


昨年ようやく塗りあげた新モノリスもようやく投入です。
武装オプションのデス・レイが強いので、ガウス・フラックスアークしか選べない旧モノリスはあんまり出番なさそうですよね。


ネクロンの白兵戦主力といえばスコーペクデストロイヤー。白兵戦の強いティラニッド相手には「絵になる」という理由でしっかり投入です。
そして、僕のネクロンアーミーで欠かせない主戦力と言えるナイトブリンガーも、3000Pですからね。もちろん投入です。


スカラベスウォームもがっつり投入しました。自爆攻撃が良い感じですよね。


はたさんのティラニッド3000P

はたさんのハイブフリート・ベヒモス、くあぁぁ〜〜かっこえぇぇ。
3000Pなのに意外に少ない!?いやいや、モンスターマシマシで超圧力あります。


何と言ってもこいつ、ハイエロファント!!
これぞアポカリプス、いや3000P!まさにお祭り感(新年会)!
ガチな考察によると、ポイント分の性能は無いという評判もあるそうですが、まぁ関係ないですよねそういうのは。

もうこれを持って来て盤面に置いた時点で本日の勝者です。はたさん。


はたさんのお気に入りの旧ハイブタイラント。愛きょうあるんですよね。ペイントが凄い丁寧で凝ってるから、大きさ意外では古さを全然感じさせません。


久々登場のウィングド・ハイブタイラント。これ、僕が一番好きなティラニッド種です。こいつが空から強襲してくるシーン想像すると、ほんと、かっこいい。


はたさんの甲羅塗り極まるティラノフィックス、甲羅のエッジグラデから禍々しい凶悪さを感じさせつつ美しさを同居させるワザマエ。
攻撃力もハンパ無いしまさに主力ですね!こいつは。


ガーゴイルは2回移動できるルールのおかげでオブジェクト確保要員として非常に有用なユニットになったそうです。
しかし、全方位に嵩張るしトゲトゲした造形故に持ち運びがハンパ無く大変ということで、20体の展開お疲れ様でした(笑)。


10版ティライノッドの顔とも言えるプライムも登場です。
いやぁ、もうペイントがすごい美しいです。
ティラニッドの格好良さ、魅力っていうのが凝縮されてる感じですね。ガーゴイルと合流してるそうです。


ゾアンスロープ2ユニット、オールドワンアイ、スクリーマーキラー、カーニフェックスと。強力なユニットマシマシです。
確保系の小さい種は最低限と言う感じで、攻撃力がすごい編成です。
実際、3000Pを短い時間で遊びきるためにコスト高いユニットを中心に編成されたということです。


エクソクラインも2体並ぶとハンパ無いですね。ガウスフライヤーとか撃っても全然効かなさそうですよね・・・


それにしてもハイエロファントのデカさが際立ちます。
ベースが大きい関係で戦場を動かしにくいこともあり、テレインも跨いで移動可能ということにして、テレインは適宜ずらしつつの運用とすることになりました。
せっかくなので大暴れしちゃってください!的な。



それにしても3000P戦はいいです。アーミー並べただけで満足度が凄い。
ぶっちゃけ、もう残り時間は語り合いだけで終わりにしても今日という一日は良き一日だったと言えるレベルです。
ま、もちろん遊べばもっと楽しいんですよ。

はたさんと初めてこのお部屋でお会いしてから5年、子供も小さく、またコロナ禍もあったりで遊べた回数こそ多くはないですがしかし、
こんなに凄い情熱でアーミーを作られる友人が身近にいて、僕のホビーモチベーションに計り知れないほどの好影響を頂けて本当に感謝しかありません。


もうこの初期配置で並べた時点で満足度が(以下略)
僕はちょっと欲張っちゃってフライヤー以外を全部並べちゃったんですよね。
このへん、遊び慣れてない素人感丸出しでした。どうせつっ立ってるだけのウォーリアーとか、2ターン目以降の増援にしても良かったなぁって後からちょっと思いましたね。


ハイエロファントの後ろ姿、最高にセクシィですねぇ!!ついつい顔がほころんでしまいます(笑)。
どんだけ殺されちゃうんでしょうか。


沈黙の王、ほんと最高に美しいミニチュアです。40Kの全モデル中、一番好きかも知れません。僕は10版もネクロンに生きようと思っていますよ。


見えにくいですがザンドゥレックとスゼラス、そして沈黙の王のバフでかなり戦力向上しているネクロンウォーリアーたち。
良い感じに活躍できるのでしょうか。


戦場中央の作戦目標に殺到するモンスターたち。
ここを射撃だけで殲滅するのは無理があるというものです。いきなり厳しい展開ですねぇ。


ハイエロファントに張り付くスカラベスォーム!自爆もするよ!!


ウォーハンマーは楽しい。まちがいなく。
はたさんの笑顔がいいですね。


1ターン目にしてモノリスがボコボコにされるようです。この配置、ちょっと勇み足でしたねぇ。


こいつの射撃がまたぶっ飛んでますからね・・・
でもこの絵面ですから、許します。


射撃ダイスをめちゃくちゃ振りまくれるので非常に楽しかった2ターン目後半のネクロン。
戦術的にはアレなんでしょうけど、齢40を過ぎた僕のウォーハンマーの楽しみ方は、こういうダイスをワチャーと振ってぎゃー!っていう子供っぽいやつですスミマセン(笑)。


ティラニッド相手でも押し負けることはないぜ俺は。ってキメてるスコーペクロードさん。
実際けっこう頑張ってた気がします(記憶が曖昧)


2ターン目、予備戦力からガーゴイルが戦場に舞い降りる。実に美しい!


ウィングド・ハイブタイラントも出てきました!


ハイエロファントの側では小物に見えてしまいますが、実は巨大なトライゴンも出てきます。いやーこいつ、苦手なんですよね。なんとなくメンタル的に。


2ターン目にして、もう攻められっぷりがシンドイ感じしかないネクロン軍。大丈夫か。


2ターン目を終えて、お昼ご飯は近所のハワイアンカフェVilaniで。


我が街随一のオシャレなカフェなので主な客層は女子ばかりのようです・・・


ハンバーガーセットを頂きました。美味しかったぁぁ〜〜〜。ご馳走様でした。
はたさんと遊ぶ時はいつも豪華な昼食付きなので、実はそれも僕の楽しみのひとつです。はたさん、いつもありがとうございます。


ウォーハンマーはいいですね。一人の時はペイントを存分に楽しめるし、友と会えばバトルが出来る。
プラモ狂四郎や超戦士ガンダム野郎世代のおじさんにとっては日本人のためのホビーと錯覚してしまうレベルにビルドファイターな気分を味わえる極上のホビーであります。
25年このホビーを続けてきましたが、飽きたと思ったことは一度もありません。
たぶん、死ぬまでやってると思います。


このガーゴイルがオブジェクトを占領する光景。羽のグラデーションの緻密さと言い、最高に美しいです。たまりませんね。
そして目の前に迫るスコーペクデストロイヤーたち。絶対殺すマン的に睨まれた1ターンだけの栄光という儚さ。こういうのがミニチュアゲームの醍醐味ですよね。
(何言ってるか自分でもよくわからない)


気がつけばネクロン、だいぶ死んでました。


この1ベースだけ投入されてたリッパースウォームが激ウザ。へヴィデストロイヤーを封じられるとは痛手過ぎる。(はたさんの編成と運用の上手さです)


ネクロンウォーリアー、復活もするんですが、それ以上に死にます。


ドゥームサイズ出撃!ヘヴィ・デスレイの直射でハイエロファントを撃破!!


沈黙の王は射撃だけでなく白兵も強い!


ナイトブリンガー、9版でもクソ強かったですが、10版インデックスでも相変わらずの強さ。このミニチュア、コスパ良すぎません?


スコーペクさん達、ガーゴイルを虐殺しました。すごい気持ち良かったです。
このバトルを振り返ると、たぶんここがネクロン軍のハイライトでした。


タイラントガードも引きちぎって大物同士の一騎打ちに!


ここでもクソかっこいい一騎打ちが始まってました。

ところで、最近子供がご飯中に「これクソうめぇ!」とか連発し出したので、「クソ」って付けるのやめなさいって何度も何度も注意して、
最終的に「クソ」っていうのは「うんち」ってことだから「くそうめぇ」って言うなら「うんちおいしい」っていいなさい!!!!って注意してたら、
ようやく上級形容詞としての「クソ」をつけなくなってきました。子育てとか躾けとか難しいものですね。


この絵面。最高オブ最高ではありませんか!
これがペイント重視の趣味人でも初期配置で満足してゲームを終えてはいけない理由です。
こういう光景が自然発生するのがウォーハンマーのゲームの最大の魅力!


見せ場はキャラの一騎打ちだけではありません。トループがガリガリとモンスターに屠られる様も、ウォーハンマーの魅力なのです!(涙)


クタンをブチ殺したハイブタイラントとスゼラスの一騎打ち。これまたカッコイイっすね。


沈黙の王だけでは処理しきれなかったので、スコーペクさんに助けてもらってハイブタイラントを抹殺。


うわわ。これは厳しい白兵戦。
旧イモータル、やたらイカついけど、別に白兵戦が得意なわけではないんですよね。


最終的に4ターン目まで遊びましたが、この時点のポイントではたさんのティラニッドの勝利は揺るがないという状況でしたので僕が投了してゲームセットとなりました。


いやーなんというか楽し過ぎました。時間を忘れて没頭できるウォーハンマーと気の合う友人に乾杯です。
本当に楽しい一時でした。

ウォーハンマー40Kの10版をすごく大雑把に遊んだ感じでは、まだまだ奥深い要素があるとは思うのですが、率直にいって遊びやすく分かりやすくなった気がします。
9版よりCPも少ない関係で、迷いが少ないというか。まだまだ全然分かってないと思うので、次のバトルが大変楽しみです。

2024年、しょっぱなから熱いゲームが出来て幸せました。はたさん、ありがとうございました!

今年は遠征もちょっとしてみたいし、我が家でも遊ぶ回数をもう少し増やしたいのですが、ホビー面でも良き1年になるといいなと思います。

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