ウォーボス(イービル・サン氏族カラー) by 有機溶剤
有機溶剤さんのコメン
コイツは一応”アーミーズオンパレード決戦兵器”として製作をしましたが、
実の所、出品の体裁を整える為に2年前から製作途中で放置していたウォーボスを完成させたものです。
こういうのが完成したりするんだから、イベントパワーってのは偉大ですね(笑)

デフコプタとかもそうですが、ブラックリーチ強襲付属のモデルってのはホント役に立つので、
今回は特にそのカッコイイ造形と行き届いたコンポーネントに敬意を示すって事で、「リスペクト・ブラックリーチ」というテーマで製作に臨みました。
後、ホワイトドワーフ誌のバックナンバーにメチャクチャ格好いいブラックリーチ・ウォーボスの作例(バッドムーン氏族)が掲載されていましたので、
ヘヴィメタルチームにも又敬意を示す意味で、カラーリングとコンバージョンを真似させていただきました。
ワシ憧れのヘヴィメタルチームに少しでも近づければいいのですが・・・

実際の作業ですが、ウォーボスのモデルの造形はすばらしいのですが、アクションポーズが硬くて不自然だとか、
成型の都合上細部がアバウトになっている部分を手直しすることから始めました。
具体的には、首の向きの変更、パワークロォのメカ部の再現、右腕の取り付け角度の変更こういったところです。
特にパワークロォは真上から目に付く部分なので、ピストン&シリンダーの取り付け基部をナイフで削りこんでヒンジに見えるように加工してあります。
武装はパワークロォ下部のパズソーと右腕の装備をコンビスコーチャに変更しています。
コンビスコーチャのビッツには左手首が一体で造形されていたので、削り落とした後にジャンクパーツを貼り付けてイカすガンにコンバージョンしています。
何を貼り付けたか判った方は相当のGW病だと思いますよ(笑)

ペイントに関しては、元のミニチュアはプラの簡易組み立て仕様ながら相当の情報量があるので、その良さを引き出せるよう細部まで注意して行いました。
ホワイトドワーフを読みながらペイントした部分もありますが、テーマカラーが違うので、色を変更している部分もかなり有ります。
又、筋肉ペイントは、これまでのワシの作例に合わせたパターンで行いました。 お気に入りは右肩ですかね(笑)

Rmanのコメント
僕の中で有機溶剤さんは「ジェネラルを塗りたがらない人」というイメージがあります(笑)。
なので、この久々の大作キャラクターの登場に思わず心躍りました!しかも、最初に見たのがアーミーズオンパレードの決勝戦レポートの中でしたからね〜!(笑)。
AoPという大目標があったからこその、(いつも中々完成しない)ジェネラルが完成して、本当に良かったですね〜!
そして、さすがの濃過ぎる作品に、すっかり見慣れたハズのブラックリーチのスターターのウォーボスとは思えないほどの感動を覚えました。
塗りこめば、ここまでになるのか・・・と言う感じですねぇ・・・・・。肌の筋肉ムキムキな筋っぱり感も凄いですし、表情はもうド迫力です。

先日、有機溶剤さんのオルク・デビュー戦にてこのウォーボスと対峙しましたが、このオルクが盤面に存在するだけで凄まじい威圧感と、
このウォーボスがいることで盤面がまさにホワイトドワーフ誌の一場面か!と思うほどの華やかさを誇っていました。
これからも有機溶剤さんとバトルをするのが本当に楽しみです!