Black Templars Sword Brethren  by Yukiyouzai
有機溶剤さんのコメン
まぁマリーンで謂う所のベテランスカッドです(笑)
ブラックテンプラーズのクルセイダースカッド(タクティカルスカッド) には、
部隊を率いるベテランサージャントは編入されず、ベテランの戦士は彼らのみで構成されるソードブレザレンスカッドに編入されるそうです。

ターミネーーター、ドレッドノートもこれに該当するので彼らも含めて、
ソードブレザレンと呼ばれるという設定がCodex Black Templers発売時にそのテーマカラー(黒、赤)と共に新設定で追加されました。
まぁこれも随分と昔の話なんですがね(笑)

見た目以外は単なる高いコストのマリーンで、トランスポートにクルセイダーも選択できないので、ホント見た目以外地味なユニットでした(泣)
ただ、ミニチュアの造形は非常に素晴らしく、ワシがブラックテンプラーズの製作を再開する原因となったヤツらなので、当時なりに力を入れて製作しました。

で、ボックスセットには5体しかマリーンが入っていなかったので、
2名ほどアップグレードスプルー(これがまたカッコイイんですよ)とかでそれらしくデッチあげておきました。
マント、装飾シールドはエポキシパテで、アタマはナイトエラントの余りパーツを使い、コデックスのイラストを参考に加工しています。

ペイントは特に工夫も無くパッケージ写真を参考にしました。
マントは見本ではもっと白いんですが、ワシがやったらなんか黄色くなってしまいました。
裏地とかの赤色は、当時考えたブラッドレッドを使用しない方法で塗り上げました。
割とイメージ通りの鮮やかさに仕上がったんで、苦手な赤塗りとしては気に入っています。でもレシピはヒミツです(笑)

あと、今回の撮影時にパワーウェポンとライトニングクロウの色を統一する為リタッチで直しておきました。
以後はこの色がワシのアーミーのパワーウェポンの色になるってことで(笑)


Rmanのコメント
このソードブレザレンは発売当時インパクト抜群でした。有機溶剤さんに製作を再開させるだけの勢いのある本当に格好良いミニチュアですよね〜。
僕の中ではブラックテンプラーの利点は「黒スプレーでいきなり下地が完成」(笑)という所だったのが、
このソードブレザレン他、専用ミニチュアが出たおかげで「見た目が格好良い」というファクターが加わりました。
見た目の格好良さは一番大事なところですよね(笑)。

でも、ブラックテンプラーってのは3版スターターのボックスアートにもなってたくらいですから、
元々人気のあるチャプターだったんでしょうね。

おっと、話しが脱線しましたので、ソードブレザレンに戻ります。

有機溶剤さんが「力を入れて製作した」とのことで、さすがというべき素晴らしい完成度です。
黒アーマーの自然なグラデーションは今まで通り、顔もしっとり自然なグラデーションがかけられていて、非常にリアルに見えます。
マントの色合いもご本人としては不本意のようですが、この色合いは僕の好みのど真ん中なんですよね〜。
元々は真っ白だったのかもしれませんが、永い闘いの中で自然と汚れ、色が付いていった感じです。マントにも重厚感があると言いますか。
そういえば、前述した3版ボックスアートのブラテンもこんな色合いでしたよね。
赤色もブラッドレッドを使っていないというのが意外ですが、鮮やかでかつ落ち着いた色合いですね。この色はなかなか再現できなさそうです。

そして、コンバージョンで追加された2人のブレザレンも凄い完成度の高さで、逆に違和感無いぐらいです。
有機溶剤さんのコメントにこの2人についての言及が無かったら、「へ〜こんなバリエーションあったっけ?」って思う人も居そうですよね。
エラントの頭もそのまま使うのではなくて機械化されてて、芸が細かい!もう一人のバケツ型ヘルメットもブラテンらしいですよね〜。
でも一番凄いのはマントもパテできっちり作られているところでしょうか。
どっかのプラから取って付けたのでは、こういう雰囲気は出ませんから、やはりここが一番の見所だと思います。
ペイントも他のモデル同様のクオリティーで仕上げられていますね。