Black Templars Sword Brethren Terminator  by Yukiyouzai
有機溶剤さんのコメン
40k4版の頃に発売された「Codex Black Templers」から新設定となり、ターミネータの呼び方もこのように変更されました。
その際に、配色やマーキングも追加で設定されたので、「Codex Armageddon」の当時に作ったターミネータースカッドを
コンバージョン、リペイントしたものです。

まぁこれももう2年前となる2007年のゴールデンウィーク名古屋イベント用に作ったものなんですがね(笑)

コンバージョンの内容は、25mmベース→40mmベースへの差し替え、右ショルダーパッドを削り取ってアップグレードスプルーに変更、
ターミネーター2体にアサルトキャノンを追加、とまぁこのぐらいです。
アサルトキャノンのビッツを1つしか持ってなかったので、もうひとつは真鍮パイプとジャンクパーツ等をつかってデッチあげておきました。
幸いアップ時の写真に写ってない方のアサルトキャノンなので、アラがばれずにホッとしてます(笑)

カラーリング変更のポイントは、黒字に白十字から黒字に赤十字(ソードブレザレン専用の配色)になったところです。
以前作ったものの黒グラデは生かして、あとは全面的にリペイントしました。
あと、新設定の第3次アーマゲドン戦役時の紋章(白地に赤ライン)をショルダーシールドに描き込んであります。

ちなみに中央のヒトは戦闘ロボット軍団豪将ダニエルから余に献上されたものを
肩パッド以外そのままペイントしたものなので、特にサージャントとかではありません(笑)


Rmanのコメント
パッと見、新型ターミネーターに見えてしまうのですが、有機溶剤さんの解説にもあるように、実は「旧プラ」のターミネーターです。
ベースが大きくなったからというのもあるでしょうけど、肩パッドやアクセサリーを添加するというコンバージョンがとても効果的で、
それによって古さを感じさせないのだと思います。

そして、やっぱりペイントがとても丁寧に仕上げられているため、悪評高い旧型といえど(笑)、非常に格好良く見えます。
この絶妙な黒グラデーションはさすが!としか言いようがありません。

真鍮パイプで自作されたというアサルトキャノンも中途半端なもんじゃなくて、通常のよりもずっとシャープで、かつ違和感無い仕上がりだと思います。
「無い物は造る」という有機溶剤さんのミニチュア製作に対する姿勢がここにもしっかり出てますよね。

有機溶剤さんのコメントの中でかの「アーマゲドン戦役」にも触れられていますが、
こういう設定を考えながら塗るのもウォーハンマーのペイントの醍醐味の1つですよね。

それにしてもブラックテンプラーをはじめ、こういったバリアント・チャプターが現行の5版マリーンのようにルールアップデートされるのが本当に待ち遠しいですね。