ダークエンジェル戦団第七中隊所属 教戒官「救済者」ペテロ by wwcm
wwcmさんのコメント
ダークエンジェル戦団第七中隊選抜部隊「救済者」所属
教戒官「救済者(リディーマー)」ペテロ 本名はピエトロ・オルシーニ
プロバタスU戦役において各地で謎の行動を行うダークエンジェル戦団の部隊の一つを束ねる教戒官。
その経歴には謎が多く、活動期間も所々に不明な点がある。
一説にはダークエンジェル戦団の表沙汰に出来ない任務をこなす人物であるという。
バックパックに据えつけられている加工された髑髏は彼が手をかけた、かつては親友であった「堕ちた天使」であるという噂も・・・。
(ここまでが公式キャンペーン「ケイオス・ライジング」時の設定です)

三十年にわたったボヘミア異端戦争最終局面において、
アルファレギオンによる情報操作や撹乱により反旗を翻した惑星防衛軍に苦戦する忠節派の惑星防衛軍を支援するために「救済者」も投入された。
しかし「惑星防衛軍は皇帝陛下への忠誠の精神に欠ける」として自身もターミネイトアーマーを纏い、滅殺者分隊を率いて忠節派、反乱軍あわせて五連隊を皆殺しとした。
その後惑星総督府及び防衛軍内部にも相当の混沌の汚染が確認され、粛清と虐殺の嵐が吹き荒れる結果となった
その苛烈な戦いぶりから「壊滅騎士(イル・ルイナンテ)」の異名でも恐れられている

公式キャンペーン投稿用に製作したアーミーのHQとしてペイントしたミニチュアです。
初めてのメタルということで色々戸惑い、さらに全身黒という体験にも苦労しつつ一応完成させました。
ご覧の通りベタ塗りにシルバーでエッジモドキを施しただけの作品ですが、流石に初めての作品という事もありそれなりに愛着もあります。
未だ一度しか実戦投入してませんし上手く使いきれず死亡させてしまいました。
ですが二ターンに渡りケイオスロードと一騎打ちを繰り広げ後一歩のところまで追い詰めたときはやはり興奮しました。
これからアーミーを増強していく上でもながらく使って行きたいミニチュアです。
ちなみに元ネタは私の愛読書「トリニティ・ブラッド」の同名の人物から、暗黒の遠未来で繰り広げられる物語なので40kファンにもオススメです。


Rmanのコメン
救済者ペテロ、熱すぎる設定をひっさげての登場ですね!
僕は元々SF小説はほとんど(というかまったく)読んだことが無かったので自分の中に引き出しが少ないというか、
wwcmさんのように一人のキャラクターにここまで情緒豊かで熱くなれる設定を考えられる方が本当に素敵だな〜って思います。
名前を考えるだけでも一苦労の僕からすると「異名」やミニチュアの造形(背中に背負ったドクロの由来など)をバックストーリーに活かす視点も、すごく参考になりますね!

そして、ミニチュアは始めての作品とは思えないほど堂々とした仕上がりで、大変な力作だと思います。
チャプレインの見せ場である黒いアーマーのペイントはペイント初心者にとっては鬼門かもしれませんが、
シルバーのエッジングやチッピングによって黒さを殺さず、かつ立体的に見せているのは凄い良い選択だったと思います!
数々の武勇伝をもつ歴戦の兵士らしい雰囲気がバトルダメージとも見れるボディーのペイントからヒシヒシと伝わってきます。
真っ赤に光る目もチャプレインの恐ろしさを強調して見せてくれますし、布の塗りも丁寧でアーマーとの質感の差別化も上手くいってると思います。
最初のミニチュアとして出来る限りのことをやってみたというwwcmさんの気迫も感じるキャラクターです!
そして、ベースデコレートも抜かり無いのが良いですね〜。やはりベースデコレートは作品の完成度をぐっと上げる効果があると思います。
またペイントが上達してきたら、ぜひボディーのネームプレート(?)にPeteroと名前を入れてあげたり、
布に文字のようなものを書き込んであげたらより良い雰囲気になりそうです。

これからの活躍が楽しみですね!