ナイト・サイズ by Verg
Vergさんのコメント
「空飛ぶクロワッサン」こと、ネクロンの多目的高速戦闘機ナイト・サイズです。

40K第6版の公開に伴い追加された新カテゴリーであるフライヤー(航空機)ユニットの第一陣として公開されたオルクの「オルク・ボマー」、スペースマリーンの「ストームタロン・ガンシップ」とともに発売されたのがネクロンの「サイズ」級戦闘機になります。

対地攻撃機や重戦闘戦闘爆撃機に当たる「ドゥーム・サイズ」とは対照的に、この「ナイト・サイズ」は重火器を一部撤去し、代わりにネクロン達やジェットバイクサイズの機動兵器を墳墓惑星や母船のトゥーム・シップから直接戦場に転送する為のワームホール発生器と転送光線装置であるインヴェイジョン・ビームを積んだ、高機動性と輸送能力を活かした兵員輸送ガンシップや調査偵察機等の役目を担う汎用多目的機です。

ゲームでは予備戦力として戦場に現れ、急降下による縦進攻撃やズーム移動による毎ターン24mv〜36mvという凄まじい機動力で戦場を飛び回り。
搭載していた兵を降車後は、主力火器であるツインリンク・テスラデストラクターによる猛射撃で敵の歩兵部隊や軽装ビークルを薙ぎ倒していきます。

ペイントに関しては、そのシルエットから甲殻類をイメージしたのと、「クロワッサン=三日月」という渾名から「血染めの紅い月」というイメージが浮かび
鮮紅色と黒をメインに、継ぎ目のラインはアクセントとしてネクロン・アビスやスノットグリーンでエネルギーラインをイメージしてペイント。

パイロットはエースパイロットや特殊技能者(ネクロンの場合、機体と直結していますが)という事で、黒と金でペイントしました。

Rmanのコメン
新ネクロンの本命と言われたのがこのナイト(ドゥーム)サイズですよね〜やっぱり。
ついにネクロンの重火力戦闘機がキタぁぁ!でも、モデル無しか〜〜!とコーデックス発表時は誰もが嬉しさ半分、残念半分の複雑な心境だったと思いますが、
満を持して発表されたモデルはイラストのイメージそのままの超イカス兵器でしたね!

そんなわけで、まだ発売から間も無いこともあり僕も公式作例はともかく趣味人が作られた作品はまだまだ見慣れないところで、
このVergさんのインパクト抜群の配色には度肝を抜かれました。
Vergさんのネクロンアーミーが赤色をテーマカラーにしているということならば、納得の赤色なのですが、そういうわけでもないようで・・・何故にと思いきやコメントを読んでガテンがいきました。
血染めの紅い月という少々ホラーチックなイメージ、ネクロンの骸骨的デザインとも確かにマッチしていて、非常に面白いアイデアだと思いました。
Vergさんのネクロンロードなどもかなり色鮮やかで、敵がネクロンに対して抱く恐怖心を煽り、戦いを有利に運ぼうという戦略をもっているようですので、そういう意味でもVergさんのネクロンらしいカラーリングを施されたマシンだと思います。
実際、この不気味な形をした真っ赤な戦闘機が高速で迫ってきたら、思わず「先頭の一機は3倍のスピードで接近中!」と恐怖心に囚われたIG兵の姿が想像できそうです。

しかし、クロワッサンとはひどい愛称ですね(笑)。戦場ではそんな可愛い表現がとても似合わない縦横無尽の大活躍をしてくれるようで、僕も俄然作りたくなってきました!