 |
 |
 |
 |
 |
ペリー兄弟やボブ・ネイスミスなどのレジェンドが手掛けた記念碑的なボックスセットです。
私が高校生の時にD&Dを遊んでいた時からよく目にしていましたが、当時の自分はまさかこんなオッサンになってからペイントすることになるとは思ってもみなかったでしょう。
私はジョン・ブランシェ氏のイラストが大好きなので、ペイントはできるだけ箱絵を参考に。
そして最終的には箱絵を模したジオラマを作ろうと思っていたのでベースも赤でペイントしました。
ゲーム用のミニチュアをペイントしつつ気分転換的に少しづつペイントしたので、２年もかかってしましました。
それでも満足いく出来の作品ができたので満足しています。
死ぬまでにはコレクションしているブランシェの箱絵のシリーズは全てペイントするというのが目標ですので、楽しみつつ次の作品に取り掛かろうと思います。
Rmanのコメント
ミニチュアペイントでこんなに素敵な楽しみ方が出来るんだって、なんか目頭が熱くなってしまいました。
ツキカゼさんにとって非常に思い入れのあるボックスアートを大事にこの作品に取り組まれ、まさにブランシェの世界観を背景ごと高い再現度で表現されています。
箱絵の次の写真、もう鳥肌ものです。冒険者の息遣い、にらみ合い突撃を始めるモンスターの緊張感、本当に惚れ惚れします。
冒険者の一人一人が個性あって、ブランシェのレトロなイラストの雰囲気そのままの造形を丁寧で美しく塗りこまれ、一人一人活き活きとしていますし、
服に模様も書きこまれていて、ブランシェテイストをグッと高められていますよね！８０年代ファンタジーって感じで僕も憧れの雰囲気です。
NMMではなく、金属色を使われているのも昔風を演出するのに一役買ってますよね、錆びた金属の鎧や盾、僕も大好きなテイストなんです。
冒険者だけでなく、モンスター側もみんな愛着たっぷりにペイントされたのが伝わってきますね。
ファンタジーミニチュアの古典ともいえるこのキットを、毎週のように魅力的なキットが発売されるこの時世にあえて作ること、
ツキカゼさんの成熟したホビー文化を感じました。これからも素敵な作品をぜひ見せてください！
この作品、冒険者の酒場とかに飾ってあると、この作品を肴にファンタジーの話に弾みがついて酒が進みそうです（笑）。
2021.4.25