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2018年開催の東西４店舗合同ウォーハンマーペイントコンテスト「DAWN CROWN」に出展する為に製作しました。
何のミニチュアをどう塗るか試案していた時に、過去のゴールデンディーモンの時に挑戦して頓挫した
「鏡面のボディに空と大地とが映りこむ技法、
スカイ・アース・ノンメタリックメタル（SENMM）に再挑戦するしかない！」と思い立ち決定しました。
海外でもふた昔前くらいに流行したんですが一度やってみたくって。
ミニチュアのチョイスは鏡面ペイントをするのに鎧や装甲の面積が広く、
ペイントがクドい分、造形はシンプルな方が良いのではないかと言う事で
ウォーハンマーショップで体験ペイントをしたり雑誌付録などになっていたストームキャストのリベレイターを選びました。
難しい技を一番最初に触るミニチュアにすると言う洒落っ気のつもりです。
見どころは何と言ってもSENMM！
360°どこから見ても反射してるので特定光源の嘘を感じさせないよう
上手い事できているようなら成功です（笑）
web投票だったのですが「背面から見た右手首から前腕の反射がリアル！」
と、趣味人仲間が注目してくれるのが上手くバズったのも幸いして
本大会ではAOSスモール部門で金賞を頂きました。ありがとうございます。
Rmanのコメント
これは、本当に美しい仕上がりで、もう宝石になってますね。クリスタルと言いますか。
SENMMという手法、NMMよりもう一段難しいイメージがありますが、見事に狙い通りに見えています！
もうグラデの境目とかは見えないのが普通で、あとはセンス、というか絵心というところなのだと思いますが、
さすがです！
ご自分でも言われてますが、あえてこのミニチュアで難しい塗りに挑戦というのが洒落ててイイですねぇ。
2020．7．11