オリジナル・オブリタレイター(ナーグル風味) by とら
とらさんのコメント
「オブリタレイターの貴重な成長過程の資料です。第一段階、であると考えられます。」

                   ---レッド・エンジェル戦団 レネゲイド対策班 の報告書

KME計画の第2弾です^^
実はモデリング自体はこいつらが最初で、パテのデコレート試作品でした(笑)
元々現行のオブリタレイターが何故か好きではなく、嫁も多分嫌がるだろう ということでブラックリーチに同梱されていたターミネーターを素体に、手を加えました。

フジツボの練習だったので、フジツボがどんどん増えて・・・結果的に、余計に気持ち悪くなった気がします(苦笑)

フォージワールドのミサイルランチャー、フレイマーをストームボルターと合体させた廉価な改造ですが、オブリタレイターウィルスに感染した初期段階…という設定です。

Rmanのコメン
オブリタレイターウィルスという発想がまずもって斬新極まりない、非常に意欲的な作品だと思いました。
オブリタレイターを見た時に誰しもがターミネーターの進化型なのかな?という印象を持つのでは、と思うほど両者の共通点は多いわけですが、
実際にターミネーターからオブリタレイターを自作されているのを見るのは僕も初めてです。

そして、とらさんの狙い通り、高貴なるターミネーターがケイオスに堕落し、ウィルスに感染し、凶悪な変化を遂げようとしているその過程といった雰囲気が不気味に伝わってくる、
とても興味深い作品に仕上がっていると思います。
何気にミサイルランチャーがフォージワールド製の旧式だったりとこだわりのチョイスですし、ストームボルターも独特のコンビウェポン風に仕上げられており、
この武器を沢山体に吸い寄せてしまうのが、このオブリタレイターウィルスの初期症状といったところなのでしょうか。
体の各所がミューテーションを始めており、肉塊に包まれていく様子が実に不気味です。
戦団の誉れ高きブラザーであるターミネーターがこのような変異を始めてしまったら、もはやその戦団に未来は無いでしょう!

この絶望感こそまさにナーグルテイストであり、このオブリタレイターをナーグルたらしめている一番の要素かもしれません!