タクティカルスカッド2(ボリス分隊:Boris Squads) by 鉄
鉄さんのコメント
あまりミニチュアは変わりませんが(笑)、修羅のごとき戦果を挙げる第一スカッドとはうってかわってこちらはコミカルなスカッドでございます。
確かにこちらも前衛としてライノに乗り、相手の首を狩りに行くので一定の損害を相手に与えます。
しかしながらサージェントのパワーフィストだけは振るわないのです。
正に白兵戦の時はわざわざパワーフィストではなく片方の拳、両足、頭突きで戦っているのかといいたくなるぐらいに!

それどころか「明らかにマズい相手には手を出さない」という自分の性格を引き継いでまして、
目の前にドレッドノートやターミネーターなどの危ない相手が居たらライノなどで道を塞いだりして回避し
パワーフィストを掲げたままくるっとスタコラッサッサと逃げるのです。

そんなわけでこのボリス軍曹にはまったく期待していません(笑)。
しかし、ボリス軍曹の部下達はやる男たちですから、そういう意味では期待はできます。
とは言え、やはり第3スカッドのクラウディオ(Claudio)軍曹の方が頼れるので何とも言いがたいですね(笑)。

なので語ることなどないわ!と言いながらも小ネタを一つ。
アルバーン分隊から見た人でアサルトマリーンの軍曹名も思い出してみると……思い出しましたか?思い出せない人はよく戻ってみてください。

アルバーン(Albane)、ボリス(Boris)、クラウディオ(Claudio)、ジェラール(Gerard)。何かピンと来ませんか?

A(lbane)、B(oris)、C(laudio)、G(erard)。

そう、戦闘中隊に所属する軍曹はその頭文字で第何スカッドか判別できるようになっています。
例えばジェラール分隊はアサルトスカッドの第一分隊、ボリス分隊はタクティカルの第二分隊と。
何故このような事をしているかと言うと、戦闘中隊の指揮分隊以外の分隊は然るべきアップグレードをしてやると
自然と250ポイント程度と都合の良い数字になるからです。
言い換えれば4スカッドまたは3スカッドと支援兵器1つ+HQで千ポイント、つまりは1つの単位となるわけです。
これを管理するタグとしてアルファベットを40k世界の軍制、つまりはコデックス・アステルタスに沿うようにアレンジしてみました。

このようにマリーンになりきって背景を考えると非常に面白くなると思いますので、一度試してみてはいかがでしょうか?
ってタクティカルスカッドと関係なくなってますね、すいません(笑)。


Rmanのコメント
鉄さん的には「コミカル」とのことですが、ボリス軍曹、少なくとも見た目はマジですよね〜。
白髪なところからも歳経た歴戦の軍曹って感じがにじみ出てますし、掲げた紅い拳がキマってます。
個人的には、このモデルはマリーン史に残る傑作ミニチュアだと思うんですよね!僕も一番最初にペイントした軍曹ですし!
部下達のペイントも安定感のある仕上がりです。このクオリティーでどんどんマリーンを量産できるって実にすばらしいことです。
あと、赤色のボルターもちゃんと赤のハイライトが入ってて良いですね。

それはそうと、鉄さんがサージェントにもしっかり名前を付けられているのには前から感心していたので、
その名前が実はアルファベット順だったということを知って驚くとともに、鉄さんがノリノリで命名している姿を想像して微笑ましく思いました(笑)。
言われなかったら気付かないほど、それぞれの名前が自然でかつ格好良かったので、実に素晴らしいギミックです。

僕もいずれは第三中隊を完成させたいと思ってますので、完成させたらマリーンのコーデックスの写真みたいにドジャーンと並べて、
スカッド名(サージェント名)をつけてみたいですね〜