至高王ソルグリム by 天
天さんのコメント
この至高王のミニチュアは今から9年前にロールアウトしたモノですが一番お気に入りなので初投稿に選ばせて頂きマシタ。

ペイントはベタ塗り(今も変わらずベタ塗りダケド^^;)でお恥ずかしい限りですが髭親父の趣味人歴10周年の記念に、
初心の頃から憧れ励みにしてきたMP36さん(懐かしいハンドル♪)の「青いシールドのドワーフ」達と一緒にギャラリーの片隅にでも置いて頂けたら幸いデス^^;

このミニチュアはGWホビーに出会い趣味人への道を歩み出した頃に5版バトルブックで観てひと目惚れして以来、
日本国内では購入出来ないと知って真面目にバトルカーニバルで優勝してイギリスに行こうと考えた程の憧れの「王様」デシタ。
その想いを知った友人が代理購入してくれて手元に届いた時の喜びは今でも鮮明に覚えてマスヨ。

そしてマイアーミーとして自分色に染め上げオンリーワンの至高王に仕上げたかったのでカミさんに三つ編みの編み方を教わり、
当時3歳の長女の髪の毛で練習を重ねて銅線を三つ編みした床に引きずる程の髭を付け足して「太鼓っ腹」のせいでチギレそうなシャツのボタンを隠してマス^^

彼はゲーム的に高ポイントなので出番は少ないのですが、趣味人仲間4人でエンジョイした「王様リーグ」や
全国キャンペーンで多くの趣味人と盛り上がった「ネメシスの冠」での思い出がこのミニチュアには沢山詰まっていて何物にも変え難い宝物となってくれてマス♪

Rmanのコメント
「ミニチュアに歴史有り」を実感させられるエピソードを添えての初投稿ありがとうございました!
この旧版・至高王ソルグリムは今となってはほとんど見かけることの無くなった本当に珍しいモデルですよね。新版モデルが出る前からもともと珍しかったという気もしますが!

日本語版バトルブックで彼の姿を見た時のあの圧倒的なまでの存在感というか憧れの気持ちは、僕も今でもよく覚えていますし、
その後もほとんど生で見ることが無かったことで、その憧れがより大きな気持ちに膨らんでいったような感じでしたね〜!
ドワーフ野郎では無い僕がそこまで思ったくらいですから、生粋のドワーフプレイヤーの天さんがひと目ぼれされたといのは、まったくもって納得です(笑)。

ご友人の助けもあって、入手されたというエピソードも熱いですし、その好意に応えた丁寧なペイントが素晴らしいです!
非常にクリーンな作風で、オリジナリティー溢れる配色がばっちり決まってますし、王様らしい威厳たっぷりな雰囲気は立派な白髭や鋭い眼光からもしっかり伝わってきますし、
ベタ塗りとのことですが、色ムラなどは全く無く、綺麗に塗り分けられていて、ベタ塗りと言われつつも美しさのツボを確実に押さえたペイントで、
見る者に安心感を感じさせてくれる仕上がりだと思いました。

オリジナル配色の説得力というのは丁寧なペイントがモノを言うという、まさにそれを証明する作品ですね。

この至高王がそうであるように、ウォーハンマーにおけるミニチュアはただのゲームの駒ではなく、
大切なコレクションであるのは当然のことながら、ゲームでの思い出や仲間との思い出までもが詰まった「宝物」になっていくものだという天さんの言葉、本当に素敵です。
改めてウォーハンマーの魅力に気付かせてもらいました。
これからも思い出の詰まったミニチュア達と共に趣味人ライフをエンジョイしていきたいですね!