バダブの暴君、ルグフト・ヒューロン by Tanken | ||
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Tankenさんのコメント 私がコレクションしている“アストラルクロウ”戦団の長、ルグフト・ヒューロン。 フォージワールド製のミニチュアで、ケイオススペースマリーンにいる同名キャラクターの帝国を裏切る前後の姿です。 彼は自らを“暴君”と名乗り、後にバダブ戦役と呼ばれるスペースマリーン同士による血で血を洗う内乱を起こした張本人です。 戦役の結果は、ケイオススペースマリーンにいる彼の姿を見たら一目瞭然ですね(笑) このバダブ戦役というのは興味深い事実がいくつかある戦いで、特に目立つのが帝国に反旗を翻したチャプターから一切のケイオスによる汚染が見られなかったという点です。 共に裏切ったラメンター、エクスキューショナー、マンティスの三チャプターは懲罰戦争の後に帝国に復員しています。 もしかしたらヒューロンは帝国のあり方に疑問を持ちつつも、ケイオスによる誘惑にも屈しなかった稀有な存在だったのかもしれません。 まあ、今ではレッドコルセアとして海賊行為に邁進中なのでそうでないのかもしれませんが(笑) 設定もさることながら、その姿も素晴らしくかっこ良いミニチュアだと思っています。 私がアストラルクロウで戦団を作ろうと決めた一番の理由は、こいつがチャプターマスターということからでした。 フォージワールドのルールが使えればヘヴィフレイマーにスペシャルセーブを振り直させる特殊なライトニングクロウ、二発落とせる衛星軌道砲撃とボリューム満点のルールを持っています。 が、通常のコデックスマリーンとして使うとライトニングクロウにコンビフレイマーという謎装備になってしまうのが難点です…。 難点といえば、このままゲームで使えば歴史的に矛盾を起こしてしまうのも同様です。 俺設定で帝国を裏切る前の時間軸のヒューロンということにし、渦のパトロール中に時間を超えてしまいわけも分からぬままに現代の戦いに参戦しているということにしてゲームを楽しんでいます。 初陣でネクロンでお馴染みのBetzさん率いる軍のフレイドワンに顔の皮を引き剥がされ、DaiZoさん率いる未来の自分であるケイオススペースマリーンのヒューロンを倒してしまったりと、その活躍には事足りません。 今後も愛情を注いで活躍させてやりたいですね! Rmanのコメント アバドンやアーリマンといった40K史に古くから名を刻むキャラクターたちと比べると、ヒューロン閣下は比較的新しめなキャラクターでありながら、彼ほど人気を集めている人もいないのではないでしょうか?時代によって二種類のモデルが販売されているキャラクターなんて他にはいないですし、そういったところからも彼の人気とネタの鮮度がうかがえるというものです。
黒き心臓のヒューロンとなった姿が一般的には有名かと思いますが、フォージワールドからレネゲイド前後の暴君ヒューロンのモデルが発表された時は正直驚きましたね〜!しかもめちゃめちゃカッコイイのですから!!ケイオス化する前の方が圧倒的に強そうに見えちゃうのはご愛嬌といったところでしょうか(笑)。 ほんと、フォージワールドのバダブ戦役にかける本気度を垣間見れる名モデルだと思います。まさに生ける伝説。 僕もバダブ戦役キャンペーンブックは購入していたのですが設定面をほとんど読めてなかったので、彼らがケイオス魔道に堕ちた結果、帝国に反旗を翻したわけではなく、その結果としてケイオスに堕ちたという流れを解説していただいて少なからず衝撃をうけたところです(ロイヤリストとしては笑)。 それはさておき、TANKENさんがアストラルクロウを志すきっかけとなったというだけあって、まさに気合と気迫に満ちたヒューロン閣下ですね!重みのある銀色はグレイナイトの銀色とはまた違った凄みと迫力があります。 またチャプターマスターだけに専用装飾も豊富なわけですが、それらを丁寧に塗り分けられているのも好印象で、特にふんどしの青いスケイルは非常に美しく、アストラルクロウの青と銀の組み合わせを上手く魅せてくれているポイントですね〜。 また陰ったような表情にも帝国の未来を憂い、苦渋の決断を迫られた暴君の苦悩を読みとれますねぇ。 帝国の鑑としてスペースマリーンの頂点に君臨するマルネウス・カルガーのようなキャラクターとは一味も二味も違ったアンチヒーロー感もあってカッコイイ顔だと思います。 ゴーストレーザーズという特殊ライトニングクロウの色味も名前に相応しい切れ味鋭そうな色味がカッコイイです! ところで、僕が目から鱗だったのが、「渦のパトロール中に現代空間にワープしてしまった」という設定です。 ヒューロン率いるアストラルクロウは帝国歴の最新年度ではすでにレネゲイド化しているため、遊ぶ時代を限定されるのがちょっと難しいよなぁ・・・と考えていましたが、このアイデアは本当に素晴らしいです!いつでもどこでも参戦できるだけでなく、ケイオス化した未来の自分をも倒すことになるとか、まさにメイクドラマ! ひょっとすると彼は時空を越えた戦いの中で、絶望に支配された未来を見てしまったからこそ、帝国に反旗を翻したのかもしれませんね・・・・。 彼のフルスペック性能をゲームで使える場面というのは少ないのかもしれませんが、ぜひともバダブの暴君の名前の通り、大暴れをしている光景を見せて欲しいですね〜! いつか僕と対戦することがありましたら、その時にはフォージルール全開でぜひ(笑)。 |