RoR タムさん　ファイアウィルム・オヴ・ティーンチ

スポーンってのは割に何でもありというか、「ま、所詮はスポーンだし・・」ってな感じで、
けっこうおざなりに扱われている気もするのですが、そういった軽さは全く感じられない気合のこもった作品ですね！
これぞティーンチのデーモンプリンスに成り損ねた統べる者のなれの果てって感じで、
タムさんの狙い通りロードオブチェンジらしさを感じつつも、知性は感じられないという絶妙な仕上がりだと思います。

ファイアウィルムというと、どうも火炎を吐き散らしているヤツって印象がありますが、ティーンチのスポーンとしてはまさにど真ん中のいわば直球ですよね。
ペイントもとても丁寧で、スポーンのいびつな筋肉感がペイントによってよく引き立っていると思います。
この無駄に筋力がありそうなところが、知性を損ねているように見せてくれる要因かもしれませんね～（笑）。

スポーンというのは実に調理し甲斐のあるユニットだと改めて感じました。