RoR タムさん　“戦鎚”ハリー

きましたね～ハリー・ザ・ハンマー！
見本のコーンっぽい赤アーマーとはガラっと変わって、タムさんの黒い鎧のケイオスアーミーに馴染む配色が格好良いですね～。
しかもただ黒いのではなく、アーマー全体に浮かび上がる顔顔顔！このおぞましさ、まさしくケイオスアーマーにぴったりな表現方法です。
緑色に光る目など、ケイオスの中でも特別恐ろしい雰囲気がこのハリーから発散されているようです。
まさしくアンデッドが恐れを抱くほどの存在感ですね。
本体の格好良さはもちろんのこと、このアンデッドごちゃごちゃのベースまでしっかりと塗りきってらっしゃるのがさすがだな～と思いました。
地味なところですが、槍の錆たペイントが非常にそれっぽく塗られてて良い感じだな～と思います。

それにしても、このハリーについてのルールはあって無いようなもんでしたね～。
アンデッドを恐怖させるという非常に面白い能力でしたが、デザイナーがテキトウに作った感が漂ってました（笑）。
まずはミニチュアありきで、ルールはオマケって感じ？
でもまぁこんな熱いヤツを完成させて置物にするのはあまりにも不憫なので、タムさんがたまに遊ばれている超大規模戦（５０００P）とかなら、
ある意味ゲームそのものが「お祭り」みたいなもんですから、ハリーのルールで遊んじゃってもいいんじゃないでしょうか！？

でもウォーハンマーの２５周年というおめでたい時にこんな超格好良いモデルが期間限定で発売されたというだけでも、
趣味人としては喜ぶしかないですよね～。
かく言う僕もこのハリーには心の奥底に渦巻いているケイオス心を大いに刺激されて、
「ハリーとして塗る用」、「徒歩のケイオスロード用」、「将来何かの記念に塗る用」として３つも購入しました。
すでに「ハリーとして塗る用」は置物になることが確定しているのでアレですが・・・（笑）。

それにしてもハリーはベーシックながら格好良い造形で、色んな配色が似合いそうな素晴らしいミニチュアだと思います。
確実に旬を逃してはいますが、僕もいずれケイオス再開時には塗ってみたいと思います。