ヘルキャノン by タム
タムさんのコメント
現在入手困難になったメタル製のヘルキャノンに代わり、
持ち運びに気楽なプラ素材で作れないものかと素材を探しスケイブンのプラ製スクリーミングベルから作ってみました。

Rmanのコメント

タムさんのオリジナリティーが爆発した意欲作ですね〜このプラスチック・ヘルキャノンは!
僕の中では、あの素で複雑怪奇なヘルキャノンをわざわざ「プラから作れないか?」という発想がそもそも生まれてこないのですが、
日本語版環境(?)ではヘルキャノンはすでに絶版なんですね。

今から作りたい人にとっては非常に辛い話のような気もしますが、そういう限定された環境の中であるからこそ、
こういった大作が生まれてくるのであれば、それもまた面白くて熱い話だな〜と思いました。

やっぱりウォーハンマーっていう趣味は「無いものねだり」じゃなくて、
クリエイティブな精神でやってこそ面白くなるんだな〜とこの作品を見て改めて学びました。
さすがタムさんです。

それにしても色んな意味で凄いことになってますよね〜このヘルキャノンは。
たぶん、パーツだけで言えば純正ヘルキャノンよりこっちのほうが金かかってそうなんですけど(笑)。
元になったスクリーミングベルも大きくて迫力満点のモデルですが、それが素体とあって迫力はそのままに見事にケイオス化されてますね〜。
砲等部分がとにかくインパクト抜群です。
牙が付いたことでこのヘルキャノンが禍々しいデーモンそのものであることを主張してますし、後ろのぐちゃぐちゃした部分も畏怖の念を感じさせられます。
よく見て見ると板に目がついていたり、遊び心というか芸の細かさにも驚かされます。

あとはプラ・ケイオスドワーフも非常に良い感じですね〜。
この旧版ドワーフと旧版ケイオスウォーリアーを組み合わせたケイオスドワーフのコンバージョンも一時期やたら流行った記憶があるのですが、
こうしてきっちりペイントして完成しているのはあんまり見たことがなくて、今にしてかなり新鮮な気がしました。
僕的にはケイオスドワーフはハイ・ハットに縦ロール髭なのですが、このケイオスドワーフも愛くるしいですね〜。
筒を磨く道具(?)を持ってる人がこのヘルキャノンに対して何となく役不足な道具を持ってる感じで、
歯と歯の間を磨く歯ブラシ感覚で使ってるのを想像してウケました。