Dwarf King Alrik and Shieldbearers by RS |
アールエスさんのコメント 7版アーミーブックよりドワーフロードの追加オプションとしてシールドに乗るというのが追加されました。 が、しかし!このモデルは本来6版ドワーフアーミーのスペシャルキャラクター “カラク=ヒルンの王アルリック・ラヌルフソン”なのです。 個人的にはこのアルリックがスペキャラから外されたのは凄く残念です。 ペイントに関してはヘルメットの羽根飾り部分に気を遣いました。ゲームでは2回は使った覚えがあります。 ダニエルさんのオウガと戦い、卵帝さんのクロムと一騎打ちした記憶が…。 もしこのアルリックを現在のアーミーブックで再現するなら……… ドワーフロードがシールドベアラーに乗り、 武器◆破壊のマスタールーン、怨恨のルーン。 防具◆天蓋のルーン、鉄のルーン×2。 とかでしょうか。 アルリックの軍隊の特徴はハンドガンよりもクロスボウ部隊が多く、火薬兵器が嫌い。 レア枠のウォーマシンを使うなんてもってのほか! まあ一番の特徴は自軍ターン毎に敵1ユニットを睨みつけてその内容を暴くというやつ (マジックアイテムやアサシンやフェナティックが隠れているとか)。 これは再現できませんね。 実に惜しい、古き良きドワーフの戦法をこよなく愛するカラク=ヒルン王アルリック。 “我がまだ年端もいかぬ頃、我が父王は我に三つの教えを垂れた” ただ一つのエルフの贈も受けてはならぬ ただ闇中に輝ける黄金を信じてはならぬ ただ一つの怨恨も決して忘れてはならぬ “父王の死の床にて、我れは死する時までそれら三つの教えの意義を守ると誓った…… そして、その宣誓が果たされる事こそ、グルングニの思し召しであるのだ” カラク=ヒルン王 アルリック・ラヌルフソン Rmanのコメント 最近のGWってよくわからんですよね〜モデルの無いスペキャラを出したり、モデルのあるヤツを削ったり。 そういう意味ではこのアルリックもGWの気まぐれの被害者ですよねぇ。 このアルリックと言えば6版ドワーフの目玉ミニチュアとして発表され、僕も当時相当に惚れこみました。 背の低いドワーフアーミーにあって、このシールドに乗ったアルリックだけは体1つ飛び出してるんですよね〜。 それがすごく新鮮で。 これを塗りたいがためにドワーフを・・・え〜っと、この台詞、前も言いましたかね?(笑) ペイントについてはスペキャラだけに見本の雰囲気を踏襲されて、安定感のある仕上がりですね。 顔の前にかまえた腕も実にドワーフらしい逞しさを感じさせる重厚な肌色です。 それと、アールエスさんのアーミーにマッチするように小豆色がさりげに使われているのは良いアレンジだと思います。 それにしても、アールエスさんのコメントにもあるように、このアルリックにはかなりの思い入れがあるようですね。 特に6版時代はあまりスペキャラを使うことが無かったので、スペキャラを塗るってことには本当に強い思いが必要でした。 それだけにお気に入り度も自然と高くなりますよね。 GWも以前のように過去にモデルを発売してきたキャラについてはWD誌やHPで (選択ルールでもいいので)サポートしてくれたらいいんですけど、 このアルリック王は今でも十分売れてるでしょうから、きっと今後も放置されそうな気がします(笑)。 なので弱体化アルリック(笑)としてか、違うキャラとして開き直って使ってやってください! せっかくの良いモデルですから! |