HMO製グィリマンVSケイオスマリーン スペースマリーンジオラマ到来 by Rman(R2.6.30)


最近のGWは他社とライセンス契約を結び、ウォーハンマーのTVゲームやアクションフィギュアなど、色んな会社から色んなアイテムが発売されるようになってきました。
バンダイ製スペースマリーンの記事はこちら
この流れは一ファンとして嬉しいばかりで、プラスしかないですよね。
買う買わないは別としても、色んな界隈にウォーハンマーを知ってもらうという意味でも有効な広報手段になっているのだろうと想像します。

日本ではバンダイ製のスペースマリーン・アクションフィギュアが大注目でしたが、僕が個人的に最も気になったのが香港のメーカーHMO(Hand made objyect)社の
グィリマンのスタチューでした。

予告されたのは今からちょうど2年前の2018年9月頃でした。1/6スケールという巨大さ、そしてグィリマンの神々しさ、完璧すぎる立体化。



下手なアレンジとか無くて、GWのグィリマンのプラをスケールアップしてディテールを加えて行った素直ともいえる造形が最高過ぎる造形。
これはもう、買うしかない!!心に決めておりました。

その後、海外のイベントでのお披露目も経てプレオーダーが開始されたのが2018年11月25日でした。
プレオーダーが始まるまでにカウントダウンまでするものだから、やむをえずパソコンの前にかじりついてオーダー受付開始直後に注文しました。
海外発送可能とは書いてあっても送料がいくらかかるとか、そんなことは分かりません。だけど、これを買わなければ男が廃る!みたいな勢いです。
こういった商品がどの程度の勢いで売れるのか知識が無かったですし、HMO社のカタログはソールドアウトばっかりなので、悠長に悩んでる時間はないなと。

こちらが商品ページです。
ね!?これはもう買うしかないでしょう!!!!って感じの素晴らし過ぎる造形。一言で言うならヤバいってやつです(笑)。
むしろこれほど美しい立像をお金を出せば買える世の中、HMO社はまさにハンドメイドの製造工程のようですのである意味芸術作品ですから、本当にすごいことです。

冷静になると買ってどうする?とか置き場所あるの?とか色々と懸念はあったんですが、僕は冷静にはなれなかったですね!!

しかし、世の中の趣味人は割と冷静だったようで、割と長いこと注文受け付けしてましたね。
今は売切れとなってしまってますが、日本でこれを注文したという方はネット上では見かけなかったです。
ネットに出てこない熱中人がいらっしゃるので、きっとオーダーされた方もおられるとは思います(思い当たるだけでも3人くらいおられます)。


それにしても、発送までが長かったですねぇ。
手作り品ということで時間がかかるのは当然としても、最初の入金から半年後の2019年6月、残金を支払いました。
その時にちょっと心配になって「ところで日本には発送できますよね?」ってメールしてみたら「ベストを尽くす!」とか曖昧な返事が来て、
おいおい1000ドル払ってるのに大丈夫かよ!?みたになりなりました(笑)。

そしてアンジェロス中隊長がめちゃくちゃ重かったことを思い出して、海外から発送されるって送料怖すぎってなってました。
ビビるの遅過ぎ…頭悪い人みたいじゃないですか。


注文から約2年経過し、忘れた頃の6月13日、送料は310ドルだよ〜払ってね!と連絡が来ました。
何とか想像の範囲内の金額に胸をなでおろしつつ、お支払いしました。こっからまた半年とか待つのかな〜とか想像しながら。

そして、2週間後の6月27日夜8:30とかに佐川急便の配達員さんから電話があり、「お客様にDHLで海外から着払い4000円でお荷物届いてます〜」
「え?覚えが無い?そうですか〜。じゃあ持って帰りますね」ってなったんです。
ピンと来なかったんですよね、この時。後でその時に聞いた配達番号を検索したら香港からだったので、HMO社じゃないかとようやく気付きました

それよりも、その電話が鳴った時に妻が側にいたので、
「DHLっていうとこから4000円着払いって言うんだけど、化粧品でも買った?」って聞いたら「買って無いよ、いやそもそも化粧品はDHCじゃなくて?
という色んな意味で危うい会話をすることになってしまいました。

結果的には到着をずらせることになりましたが、妻の目の前でグィリマン着弾はビジュアルインパクトがヤバ過ぎますしね(笑)。

翌朝、妻から「昨晩の佐川急便の件、身に覚えが無いってのが気になるから、集配所に行って確認してきたら?」って心配されてて、
言い訳に一苦労したのは言うまでもありません。

「そ、それが思い出したんだけど、数年前に注文して届かなかったのがあって…」と説明したら、
「自分で頼んだことも忘れてたとかアホか!無駄に心配かけるんじゃないよ!」とお叱りを受けました。それはもう、申し訳なかった!

ま、忘れてたわけじゃないんですけどね、ふいに届くと心の準備が出来て無かったといいますか。

で、佐川急便の集配場に回収に行ってきましたよ。
案の定めちゃくちゃデカかったんで、S660とかで行かなくて良かったです笑)
間違いない、ウヒヒ。これですよ。これ。クソ重かったです。
(30キロって書いてありますね)
ひーこら言って、実家に持ち込みました。玄関に持ち込むだけでも体が悲鳴を上げてしまいました。思いきってバリバリっと段ボールを開けてみると。

どじゃあ〜〜〜〜ん!!!
化粧箱がすごい高級感ありますねぇぇ!!!


おお、厳重な梱包!ベルトまでしてあって凄い。説明書も入ってますし!


開けてみたらこんな感じで専用のカッティングが施された発泡スチロールにしっかり収まってました。割とパーツ分割多めですが、これは丁寧な梱包です。
さすが高級アイテムだけのことはありますね。


2段目がまたゴツイ。土台が入ってまして、これが超重たい感じです。

グィリマンの顔もなかなか渋目に仕上がっていました。
厳めしい素晴らしい表情です。
箱の角には鉄のガードがついてて、
絶対に無事に届けるという鋼鉄の意志を感じました。


ベースも凄い作り込みです。グィリマンといえばホルスヘレシーのモデルのジオラマベースの大理石の思い出しますが、
素晴らしい質感です。そして無数の髑髏とロウソク。素晴らしい出来栄えです。


裏面を見てますとシリアルナンバーが書きこまれていました。999個中の57個目の製品、ということです。
もう製品じゃなくて作品と言っていい仕上がりじゃないでしょうかね。

夜、子供がミニチュア部屋で遊んでる横で組み立てを開始しました。 うわ〜お父ちゃん、これは大きいねぇ!ぼくもいっしょにつくりたいよ〜。っていう息子。
僕「どっちの顔がいい?」
息子「ぜったいヘルメットのほうだよ!こっちのおじさん、ただのおじさんだから・・・」
ピューリティーシールもさすがの書き込みです。
ペイントクオリティー高いです。
説明書がまた素晴らしかったですね。そして、パーツそれぞれにネオジム磁石が組み込まれていて、カチっとはまるんですね。組み立てはとても簡単でした。
ちょいちょいのちょいで30分くらいで組み上がりました。

どうでしょうか!

うひょおおおおおおおおお〜〜〜!!!

かっこいいぇいぃいいいいいいいいいいいいいい!!!

やばいですね!!!(子供みたいに喜ぶおじさん)
めちゃ格好良いです。見本と比べてもほぼ遜色ない仕上がり、ポーズの迫力、細部にわたる造形の美しさ。神々しい!

このグィリマンのアーマーオブフェイトの造形の見事さ。完全再現を超えるディテールアップに感動するばかりです。
息子希望でヘルメット装備させましたが、カッコイイじゃあないですか。非常に。ソードオブエンペラーの炎もリアルです!

グィリマンVSケイオスマリーンってタイトルだけに、ケイオスマリーンも気合いの入った造形です。
個人的にはこいついらないから安くしてって思ってたんですけど、いやいやオマケとかいうレベルじゃないくらい見ての通りガチ造形でした。
ブラックリージョンカラーのコーンバーザーカーというのも主役を引き立てる良いカラーチョイスです。


グィリマンの顔に換えてみました。いや〜カッコイイ!やっぱりこっちの方が個人的にはしっくりきます。
いやぁ、厳めしい。実に厳めしい。
ケイオスマリーンに対する憎悪だけでなく、彼が眠りについてから1万年経過して堕落しつつある帝国への憂慮が滲み出た厳しい表情。
素晴らしいです。
顔のすげ替えは割と気軽にできるので(磁石仕込みでカチっとはまります)、これはこれで良いかなって感じです。


しかし、置き場所には実際困ってしまいました。この棚と棚の間のスペースがとりあえず使えるな、となったんですが
棚のミニチュアへのアクセスにもすごく気を使うし、何と言っても子供がちょこまかするのでぶつかりそうで危ないわけです。
移動しなければなりません。でもまぁ、アンジェロス中隊長に比べたら意外に軽いので何とかなりそうです。


というわけで我がウォーハンマー部屋がまたまたアップデートされました。
僕のウォーハンマールームでの自慢どころはやっぱりインペリアルフィストの陳列棚。


はやくプライマリスも増強したいなぁって思いは強くあるんですが、もう棚がいっぱいなので置ききれないよなぁって思いもあり。
でも作ってきたアーミーは間違いなく宝ですし自慢できますよね!


そしてウォーロードタイタン!
これも間違いなく僕のウォーハンマー部屋の見せ場のひとつです。これを作れたことは今でも僕の人生の自慢のひとつですから!
見て無い人はぜひ見てやってくださいね。ウォーロードタイタン制作記

そんなわけで、僕のウォーハンマー部屋がどんどん充実していきます。しかしもうスタチューは打ち止めかもしれません。
さすがに置く場所が無いという現実的な壁が。


後日、部屋の入り口に移動させました。

もともとここにはテレイン収納棚が据えてあったんですが、普段ほとんど使って無い状況でしたので、棚ごと他の部屋に移し、ここにグィリマンを移動させました。
このスペース、良い具合にくぼんでて、普通に邪魔にならないんですよね。


改めて周りが白いのでよく目立ちますし、作品に集中できるという意味でもこの場所への移動は大正解でした。


本当に存在感が凄いです。グィリマン、復活した時にはウルトラマリーン野郎でもないのにモデルを塗ってしまったくらい大好きなキャラクターです。



グィリマンの巨大な像がウォーハンマー部屋の入り口に飾ってあると言う幸せ。ほんと勢い注文して良かったです。
そして、このような壮大なプロダクトを完走していただけてHMO社の方々には感謝、感謝です!


コロナ禍ということもあり、なかなか遊ぶこともできない昨今ですが、色々と落ち着いたらまた友達を呼んで一緒にこの部屋で遊べたらなって思います。
その時は入り口で「お!これが例のグィリマンですか!」と反応していただけると嬉しく思います(笑)。

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