ウォーハンマー40,000 7版限定版の紹介 by Rman(H29.8.16)


40Kの8版が発売されて早2ヶ月が経過しました。8版発売のニュースを聞いた時には「早い!早すぎるぜ!7版もまだそんなに遊んでないのに!」って思ったもんですが、
6版から7版へ移行する際にも同じことを思ったような気がします(笑)。
つまるところ、僕は遊べる回数が少な過ぎて消化できないうちに新版に移行しちゃうってのがずっと続いているんですよね。
しこたま遊んでもういいやって思えたのは3版の時くらいかもしれません・・・。

まぁともあれ、新版が出るのは良いことだと思います。ウォーハンマーの魅力ってミニチュアそのものであったりペイントであったり、ストーリーであったりと、
決してゲームだけではないのですが、ゲームシーンが活性化ないしは適正化していくことでやっぱりゲーマーの方々が盛り上がり、
その勢いがウォーハンマー界全体を引っ張っていくイメージがありますよね。

僕が個人的に新版発売やコデックス発売に際して楽しみにしていることが「限定版」の発売だったりします。
GWの限定版商法に関してはまぁ様々な意見があると思いますし、ネガティブな意見を聞いたこともあります。
わざわざ高いものを買って無駄遣いだと言われたこともありますしね。まぁ、僕から言わせれば興味が無い人にとっては趣味そのものが無駄遣いですからね!

僕はGW製品の高いものを買うことに喜びを覚えているので、無駄遣いとは思わないんですよ(笑)
電子書籍が台頭してきている今の時代だからこそわざわざ凝った仕様で少数発行で出してくる限定版にはプロダクトとしての魅力を感じてしまったりします。

そんなわけで(?)、8版も発売された今になって7版限定版の紹介をしてみたいと思います。
これはGW製品の過去製品の資料として、というよりはせっかく限定版買ったんだし自己満足のためだけでなく、RoR更新ネタにしてやろうという、
そういう思いで書き残しておくものです(笑)。



7版は限定版からは限定版は重厚な造りのボックスセットになりました。もうこの箱だけでも満足度はマックスでしたね〜。
この7版時代のルールブックを象徴する赤と白と黒のカラーパターンがスタイリッシュですごく好きでした。お値段は忘れましたがかなり高額だった気がします。
でも、この7版限定版の所有満足度はかなりのもので、8版が出た今でも大事に思えるセットです。



パカーンと蓋をあけるとリファレンスシートとミニサイズルールブック(ハードカバー)が入ってます。
この蓋裏も文字がびっしり入ってて非常に凝ってます。



発売当時はこのミニサイズのハードカバールールブックが貴重だったこともあり、嬉しかったことを思い出します。
表紙のイラストも非常に美しく、つや消しの手触りも絶妙でした。



中身はいたって通常版のルールブックと同じです。基本的に7版はほとんど遊ばなかったことと日本語版ルールブックが完訳されていたおかげで、
実戦中に開くというよりはロスター制作中に英語版コデックス記載のルールとの比較用にと、それなりに役立ってくれました。



カード類もこのセットだけのデザインでした。通常版よりもずっとシンプルなデザインで戦術目標デッキなんてまるでベータ版みたいな仕様です。
それがマニア的には勝手に盛り上がって嬉しくなるポイントでもありました(笑)。
まぁ、後にコデックスが発売される度に専用カードデッキが発売されていったので、このノーマルな戦術目標デッキは1回しか使わなかったんですけどね…。



1段目の棚を外すと下の層にはぎっしりと3冊の本とポスターセット、メダルが入ってます。
メダルはリアル金属製で、これも7版のゲームから使うようになったマテリアルです。



このセットだけのスタンダードなデザインのメダルはシンプルにカッコイイですね。数字も読みやすくて文句無し。
とはいえ、限定コデックス付属のアーミー専用デザインのメダルに比べてしまうと、シンプル過ぎて面白味に欠けるという感じもしなくはないですかね。



設定本、画集、ミニチュア写真集、ポスターセットとわざわざ分冊になっていたのが特徴のセットです。
7版は通常のルールセットもそれぞれ分冊されていましたが、やはり限定版は表紙のデザインが荘厳で美しい。
本をモノとして見ると、そのものに魅力を感じます。



これはポスターが入っているカバーになります。



ポスターは広げるとこういう帝国の広大な宇宙領域を表現したマップになっており、壮大な40K世界に思いを馳せることが出来る逸品です。
しまっておくのは勿体ないということで、ミニチュアルームに張ってます。



ヴィジョンズ・オブ・ザ・ダークミレニアム
40kの暗黒の遠未来のイラスト集です。



お馴染みのイラストばかりではありましたが、やはりこういう本から得られるイマジネーションはペイントにも活きてくると思うので、
アートブックは特に大事にしたい1冊だと思ってます



ダークミレニアム
設定紹介本です。



英語版なのでほんとパラパラと眺めるしかしてませんが、6版では日本語完訳版が出たこともあって、ちゃんと読めない悔しさみたいなのはありましたね。
まぁ、基本的に書いてあることは同じようなことばかりなので(笑)、6版完訳本を持っていればあまり読む必要性を感じなかった時期ではありました。



ギャラリーオブウォー
ミニチュア写真集です。こちらはやはり見応えありましたね!いつも通りの写真といえば、まぁ想像通りな内容でしたけどね。



インペリアルフィストのカッコイイアーミーも紹介されてて、見入ってしまいました。何気にこういう要塞院みたいなの、作ってみたいんですよねぇ。



背表紙もマットな印刷で各種アイコンが光沢仕上げという、7版仕様で非常に美しいです。
ルールブックって旧版になっちゃうともう遊ぶことがほとんど無くなるので旧版の本って無価値に思える人も多いと思うんですが、
これだけ凝った造りだと「モノ」として大事に思えるんですよねぇ。まさに、モノとして所有欲を満たすためだけの3冊でしたね・・・。笑

あえて僕が限定版を買うのも、つまるところ僕のコレクター気質によるもの意外の何物でもないといったところでしょう(笑)。

学生時代からウォーハンマーを始め、
自分の稼ぎでミニチュアを買えるようになってからはFBでも40Kでも基本ルールブックの限定版は欠かさず買ってきた僕としては、
この7版の限定版はボックス仕様という豪華さ、メダル付属というトピックもあり、マストバイなセットでした。

さて、次は7版限定版スペースマリーンコデックスの紹介です。


この限定版コデックスが発売された時は、まさに限定版商法ここに極まれりって感じで、ユーザー側もかなり盛り上がっていたような気がします。
スペースマリーンはやはり一番人気のアーミーとあって、有名チャプター毎にそれぞれの限定版が発売されるという贅沢な仕様でした。
6版の時も各チャプター毎に限定版が発売されたのは同じだったんですが、豪華さは7版の方が倍増してます。
この限定版もお値段は忘れてしまいましたが、けっこう高額だったのにも関わらず、結構なスピードで売り切れてましたから、
やはりファン層の厚みは他のアーミーの比ではないと言ったところでしょう。



僕はもちろんインペリアルフィスト仕様の限定版をチョイスしました。この背表紙が嬉し過ぎるわけです。



わざわざコデックスをボックスに収めるという豪華仕様。
インペリアルフィストのチャプターマークがどどーんと刻まれていますからねぇ〜!もうこの裏表紙だけでも買った甲斐あった!って感じです。
ほんとかよ・・・



中身はこんな感じです。左は限定仕様のコデックス、右側は付属品を収めたケースになっています。
コデックスの中身は当然通常版のものと同じですが、ページのエッジ部が金色になっている豪華仕様。
手触りもソフトタッチで通常版よりもずっとシックで美しい仕上がりです。表紙にインペリアルフィストと書かれているのが最高ですね・・・。



シリアルナンバーは400冊中50番でした。比較的キリの良い番号です。ちゃんと本に刻んであるのが素晴らしいですね。



このインペリアルフィストのイラスト、めっちゃカッコイイですよねぇ。この絵が表紙のコデックス、旧版となった今でも宝物です。



この限定版に含まれている特典にスペースマリーンのアーマーが描かれたシート。



裏面にはびっしりと各パワーアーマーの解説が書かれています。嬉しいような、そうでもないような特典でした。



これはサクセッサーチャプターのカラーパターンを紹介する小冊子です。



へ〜いっぱいあるよねぇ。という感想しか出てこない少々微妙な本でした・・・。



7版限定コデックスの目玉アイテムはやはり専用メダルに尽きるでしょうね!マリーンも例外ではなく、金属製のカッコイイメダルが付属しています。



しかし、裏面は正直微妙じゃないですか!?このマリーンヘッド。なんか違う、そうじゃないんだよな〜的な。
もうちょっと工夫があってもよかったんでは・・・と思う安直なマリーンヘッド。
他のアーミーの限定コデックス付属のメダルはめちゃめちゃカッコイイデザインだったりしたのでちょっと拍子抜けしました。

まぁ、それでも限定版メダルというだけで大切にしたいとは思いますけどね。8版コデックスの限定版ではメダルは付かない流れのようなので、
より貴重感が出てきたかなと自己満足度を高めています(笑)。



戦術目標カードも特別仕様です。シンプルでカッコイイ気がしますね。ただ、このデッキも7版の後半に発売された至高の作戦目標デッキばっかり使ってたこともあり、
あまり使うこともなく終わってしまいました。

やっぱり7版は遊びつくせなかったなぁって思いがやはり強くありますね。
またいつか7版に戻って来る時があるといいなぁって思います。

そんなわけで限定版コデックスの紹介でした。
GWの限定版商法も乱発気味で食傷気味に感じられる人も多い気はしますし、実際僕もメインのマイアーミー以外はさすがに無理といったところではあります。
でも、やっぱり少数部数で凝った製品を発行するのはコストもけっこう掛かってると思いますし、決して値段が高過ぎるとは思わないんですよね。

こういうものを「いや〜GWは商魂たくましいのぉ〜実にバカっぽいわ〜」と言いながらも、買っちゃうところが大人の趣味って感じでいいじゃないですか。

こんな写真を撮ってみたり。



限定コデックスを自慢しつつ、バトルを行う。バトルレポートにこういうアホな写真を載せるというのも購入の大きな動機かもしれません(笑)



僕もアホですが、こういう写真に全力で付きあってくれる卵帝君もきっちり限定版コデックスを押さえてますし、さすがといったところです。
やはり持つべきものは志を同じくする友だなと思う写真です(笑)。

今後もGWは限定版コデックスの販売を続けていくことでしょう。僕も追い続けることにしましょう。

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