新装RoR亭ウォーハンマールームの紹介 by Rman(H28.10.25)


ウォーハンマーというホビーに出会ってから早15年以上の月日が経ちました。
15年ってなかなか凄いですよね。
僕がまだ高校卒業してすぐの頃に福岡でアメリカ人の趣味人と出会い、彼が「僕は15年くらいやってるかな〜」と言った時の驚きを今でも覚えているくらいです。

ええ〜〜そんなにやってんの!?すげぇ、やっぱウォーハンマーって深いぜ!

まだ10代の僕は強い感銘を受けたものでした。

さて、15年のホビーライフの中で、僕は何度かウォーハンマールームを構築してきました。
結婚前に構築していた最高のホビールームは、結婚に合わせてリフォームし、夫婦のための寝室になってしまいました。

家族で暮らす空間の中にはミニチュアのミの字もなくなって、どこに僕のコレクションが消えたのかといいますと、
住居からは離れた別棟の一室をホビールームに改装し、そこにほとんど全部を詰め込んでいました。
結婚当初はとりあえずコレクションを退避させただけの文字通りの「物置」でしたが、3年かけて少しずつ整頓していって、だいぶ整理ができましたので、
RoR管理人復帰記念に、新装ウォーハンマールームとしてここでまた紹介したいと思います。
狭い外廊下を通ってドアを開けると、ウォーハンマー空間が広がっています。
昔、趣味人の道で見たようなペリー兄弟のめちゃかっこいいジオラマが広がった夢の空間とは程遠い倉庫然とした雰囲気ですが、
部屋の大きさもたいしたことはないので、これが今のところ僕が出来る限界かな〜って感じです。
部屋に入るとキャビネットケースと事務用の書棚にズラリと並んだミニチュアが出迎えてくれます。
とりあえず、真っ正面のこのインペリアルフィストアーミーが僕のウォーハンマールーム最大の見せ場でしょうか。
これだけ並ぶと我ながらヤベェな、と。

ちょっと落ち込むことがあっても、このショウケースの前に立つだけで元気が湧いてきます。
黄色がいいんですよね、心をリラックスさせるだけでなく元気にしてくれる色なんですよ心理学的に。
思いつきですけど(笑)。
壁には思い出のパネルやお気に入りのポスターを所狭しと貼っています。
この結婚式のパネルを見るたびに素敵なイラストを描いてくれたムッチーさんへの感謝の気持ちと、
皆さんが寄せてくれた温かいメッセージのおかげで胸が熱くなります。
視線を落とすと山積みされた段ボール箱が。ここはもう少しきちんと整理したいというか隠したいのが本音ですが、
部屋の広さに限界があるため、ついつい山積みになって無駄に部屋のスペースを占領してしまってます。
押し入れ的なものがあればベストなんですが、そもそもこの部屋が本来この建物の「物置部屋」なんですよね(笑)。

ちなみにこの段ボールの中はメタルミニチュアやら何やらがもうごっちゃり詰まってます。最近、死ぬまでに塗りきれない自信が出てきました。
インペリアルフィストのショウケースを背にするともう一つの見せ場であるアレが鎮座しています。
僕のウォーハンマールーム第二の見せ場、それはこのウォーロード・タイタンで間違いないでしょう!
すげぇデカイんですけど、なんとかショウケースに収まってます。このショウケースはいわゆる事務用品の書棚(ガラス扉付き)ってヤツで、
奥行きが普通のコレクションケースよりもずっとあるので、アーミー並べたりこういう巨大モデルを並べるのにはピッタリです。
昔から愛用しているキャビネットもこの部屋に移して使ってます。こちらの棚は1段ごとに違うアーミーを並べています。
どのミニチュアも僕の大切なコレクションですね。
こちらのキャビネットにはネクロン、トゥームキング、ハイエルフにエンパイア、そしてタイタン2機を収めています。
ミニチュアの保管方法って人それぞれですよね。キャリングケースにしまいっぱなしの人も多いと思いますが、僕は昔から棚に飾ってました。
ゲーム会に持っていくときは必要なミニチュアをショウケースから選びとってケースに入れて、ゲーム会から帰ってくれば再びショウケースに戻すという、
人によってはとんでもなく面倒くさい行程を繰り返してきました。

昔、とある先輩趣味人に「僕はいつもショウケースにミニチュアを並べてますよ」って言ったら
え〜?わざわざ飾ってんの?何でそんなめんどくさいことやってんの、
アホくさ、時間の無駄じゃん

なんてちょっと小馬鹿にされたことがあったんですよね。
その人はミニチュアのペイントよりもゲームしたい派の人だったんですけどね。まだ若かった僕は少し傷ついたことを覚えています。
これ見てくださいよ、ええ、アホですよ(笑)と今なら言いかえしてやりたいものですね(笑)。

15年も飽きずにホビーを続けた結果ですけど、自分でもよくもまぁこんなに作ったな、と思いつつ、
趣味なんてどれだけ夢中になってアホになれるか、それが大事なんじゃないかな〜と僕は思いますよ。
完成品を沢山並べてはいますが、完成品以上に未完成で放置したミニチュアが山のようにあるので、
そういったミニチュアはホビーショップArrowsの特製ホビーストッカーに収納しています。
このミニチュアストッカーは安価かつ丈夫で中のスポンジがすごく柔らかくてミニチュアに優しい仕様になっています。
収納できる数も多いですし、とにかく使いやすくてオススメです。結婚前の引っ越し時には本当に役に立ちました。
塗りかけ放置のミニチュアが無くなってくれば、この味気ないストッカーの表面に絵を描いてみたり張り紙してみたりして、
ちょっとオシャレな収納箱にしてみたいんですけどね。
こちらはウォーハンマーFBと40Kの書棚です。
今やFBは8版からAoSに、40Kも7版です。
とりあえず日本語版で発売された書籍はほとんど買ってきましたし、英語版の書籍も買える限りは買ってきたつもりです。
それだけに本棚も凄いボリュームになってしまいました。

ところで、ウォーハンマーってあえて旧版を遊ぼうという人はすごく少なかったような気がします(日本のみならず海外でも)。
旧版のルールブックはそういう意味でほとんど無意味な重量物でしかなかったのですが、
FBがAoSに変わってから旧版を遊んでみようという気運もすこし出てきたような気がするんですよね。
この溜まりに溜まった旧版ルールブックがいつかまた日の目を見ることもあるのかもしれません。
卵帝さんと約束した旧版FBを5版から遊びなおしてみようという約束はいつか果たしたいものですね〜。

最近はGWも電子書籍を同時発売するようになり、紙の本は初回生産限定品とすることで電子書籍化の波は今後も続いていきそうですが、
紙の書籍という媒体が好きな僕としては電子書籍にはなかなか移行できない気がします。
これが現在の僕のペイント机です。といってもこの部屋のエアコンが壊れていたせいで、この部屋ではなかなか作業できなかったんですが、
最近ようやくエアコンを新調したので、またこの部屋に籠って作業することが出来そうです。
あ、でも妻が子供を連れて実家に行ってる間しかこの部屋に籠ってる時間は無さそうですけどね(笑)。

人生は短いようで長いとも言いますし、ペイントは焦らず楽しんでいきたいものです。
こちらの書棚には200冊以上のホワイトドワーフのバックナンバー。
貴重な知識の宝庫ですが、詰め込み過ぎて取り出すのが困難な状況になってます(笑)。
週刊WDと月刊ヴィジョンズもコンプリートしてあります。こちらも将来にわたって貴重な参考書になることでしょう。
僕のウォーハンマールームはこんな感じです。ウォーハンマーに特化しているという意味ではなかなか濃い内容にはなってると思いますが、
やっぱりこう雑然とした物置感から抜け出せてない気はしますね。
もうちょっと大人っぽいオシャレな空間に出来ないかな〜と思わなくもないですが、物が多過ぎるので難しいでしょうかね。
まぁ、子供心にワクワクする空間であることも僕にとっては大事なので、これはこれで楽しんでいます。
ゲームボードを置くスペースは物理的に厳しいのが寂しい所ではありますが、こればっかりはしょうがないですね。

現在近所に建築中の夢のマイホームには夢のマイルームが無いので(笑涙)、この部屋をキープすることが当面の課題です。
去る10月5日に関東の趣味人Microtigerさんが遠路はるばる山口県にお仕事の関係で来られ、その際に我が家にも寄ってくださいました。
このウォーハンマールームに趣味人をご招待したのはこの度が初めて!Microtigerさんも大変喜んでくださって、僕もとっても嬉しかったです。
色んな話で大いに盛り上がりました。Microtigerさん、改めてお越しくださってありがとうございました!

皆さんも山口県にお越しの際はぜひ僕の部屋に遊びにきてください!
こんな部屋なので、ウォーハンマー趣味人であれば間違いなく楽しんでいただけると思います(笑)!

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