ウォーハンマー40K 6版発売 ルールブックレビュー by Rman(H24.6.30)


平成24年6月30日は全世界のゲームズワークショップ・ホビーの趣味人にとって記念すべき1日となりました。
ウォーハンマー40,000の最新版である6版の発売日です。

5版40Kのルール完成度の高さは間違いなく過去最高のものでしたし、あまりにもベストバランスだったため、
新版の発売を前に不安な気持ちを抱いた方も多くいらっしゃったことでしょう。僕自身もまさにそんな感じでした。
今の状態でもこんだけ遊べるんだから、無理にアップデートせんでもねぇ〜、オレのお気に入りを勝手にいじらないで、みたいな(笑)。

しかし、今回は我々ジャパニーズにとっては超ビッグなサプライズもあり、そんな不安も一気に吹き飛びました。
そのサプライズこそ、「完全なるルールブックの完全日本語版」の発売です!!
4版から日本語版が発売されてきた40Kですが、ことルールブックにおいては本国で出版されていたぶ厚い本は出版されることなく、
日本語訳されたのはスターター附属のルールマニュアルのみでした。このルールマニュアルはまさにルールのマニュアルであり、ルールのみに特化した内容で、言うまでも無く、普通に遊ぶ分には必要にして十分なもの。
しかしながら、ぶ厚いルールブックの情報量とは比べるべくもありませんでした。
まぁ、もちろん、日本語版スターターの発売というのは、それだけでも本当に素晴らしいことであり、最近ではコーデックスも本国と同時発売になってきて、
現状に十分満足していたのですが、「完全版の完訳本出版」はまさに夢のまた夢と思っていただけに、この驚きと喜びは半端無いものがありました。

そして、40K新版の発売に関する発表から一週間、発売日の本日、我が家にも新版ルールブック完全日本語版が届きました!!
重厚過ぎる1冊。お値段は10,100円。安いか高いかの価値判断は人それぞれですが、
僕自身、業務用の専門書以外でこれほど高価な本を買ったことは生まれてこのかた一度もありません(笑)。
ハードカバーで約450ページ(1ページ毎に使われている紙も厚く上質です)の重み(単純に重量があるのです・・・笑)、
この1冊を出来上がるまでにGW社が積み上げてきた膨大なる40Kの歴史、
そして全てが日本語に翻訳されているというその大変な労力を考えると、僕にとっては非常に妥当な価格設定と思えます。

「ルールブック」という表現ではこの本を正確に説明できないかもしれません。
この1冊は40Kの完全なるルールブックであるのはもちろんのこと、
40Kの百科辞典でもあり、ホビーへの道標ともなるまさに「40Kのバイブル」と呼べる一冊だと思います。
それはそれとして、このスターター附属のルールマニュアルにも大変お世話になりました。
これはこれで、軽くて参照性もよくて、本当に便利な1冊でしたよね。僕は特に5版マニュアルを愛用していたので、もうヨレヨレです(笑)。
6版スターターの発売も予定されているようですし、それが発売されたら、やはりゲーム中は「6版ルールマニュアル」のお世話になることでしょう。
今回発売された40Kバイブルはあまりにも携帯性能が絶望的なので(ある意味、リアル武器です笑)、
スターター附属のルールマニュアルが早く欲しいですね!(贅沢言うとキリがないのだけども)。
ちなみに、これが今までに出版されてきた40Kのルールブックです。スターター附属だった2版のは持って無いのですけどね・・・。
右上のブラックテンプラーが表紙の1冊が3版の時のもので、この時代は英語版しか無かったのでこの本をまさに酷使していました。
かなりボロボロですが、この白黒ばっかりでカラー写真も少なかった1冊に当時は無限の浪漫を感じたものです。
4版、5版はハードカバーになって、順当にページ数も増えていきました。どちらも重厚さが素晴らしく、日本語版の発売を期待した時もありましたが、
その夢は6版になってついに実現しました。
5版のルールブックですらかなりのぶ厚さだったのに、6版の厚みはそれをはるかに上回っているのです!
この厚み。
一体全体、何でこんなにぶ厚いの?と思う人もいらっしゃることでしょう。

日本語版環境ではスターター附属のルールマニュアルが主に流通していたこともあり、
英語版のぶ厚いルールブックを見たことが無い人も中にはいらっしゃるかもしれません。

では、ここからはこの6版40Kルールブックの中身をザックリと紹介していこうと思います。
ハードカバーの表紙を開くと、馴染み深いバトルフリートゴシックの絵と共に40K世界へのいざなう文章が。

「あるものはただ、無限の闘争と殺戮、ただそれだけだ。しかし、銀河は広大にして無辺である。
 何が起きるにせよ、君は必ずや、その当事者となるであろう。」


このお決まりのフレーズがこの重厚な1冊の中にあると、非常に重みがあるといいますか、まさに背筋がゾクゾクするほどの武者震いがしてきました。
もう、この1ページ目だけで感動でしたね・・・ほんと。良い時代が来たものです。

本書の内容としてはルールが約130ページほど、設定資料が約100ページほど、ミニチュア写真集が約70ページほど、
コレクションからアーミーの構築、はたまたゴールデンデーモンに至るまでといったホビーの紹介が30ページほど、
キャンペーンや特殊なミッションの紹介が約50ページほどとなっています。ルール以外の充実度こそ本書の見所と言えるかもしれません。
40Kが初めての人はもちろん、ミニチュアゲームが初めての人にとっても、これが一体どういう物を扱う本なのか、
しっかりと丁寧に、そしてビジュアル重視のイントロでわかりやすく説明してあります。
ミニチュアゲームってのはやっぱり文章で攻め立てるより、写真で「こんなんですよ!」とやったほうが通りが良いですものね(笑)。

「バトルが終わったら対戦相手と握手を交わし、良いバトルだったこと、そして共に楽しい時間を過ごせたことに対して
 感謝の気持ちを表すのがこのゲームの伝統だ」と紹介してあるのも素晴らしいですね。
まさにこのホビーの本質であったり大切な部分がきちんと書いてあって、素晴らしいイントロ記事となっています。
この度の6版ルールブックのひとつの魅力は450Pオールフルカラーという点でしょうか。
ルールセクションもフルカラーなわけですから、図式なども非常に見やすく各所に散りばめられたイラストや写真などが、
「本」そのものの楽しさであったり、ゲームへのワクワク感をこれでもかと刺激してくれます。

ルールの方も変更点がかなりありましたが、基本的には5版のルールをより奥深く掘り下げたような方向で非常に楽しそうにパワーアップしているという印象です。
6版ルールの変更点と魅力をまだ1回読んだだけではありますが、ざっくりと紹介していきます。

いつでも計れるようになった ついにというか、40Kもプレメジャー方式となりました。僕みたいに目測が弱い人にとっては待望の変化といえるでしょうか。
「司令官である君がボンクラでも、戦場に居る歴戦の古参兵は正確に距離を見極められるのだ!」と書いてあってウケました。
mv方式の完全導入 これも待望の展開です。今までの日本語版が英語版のインチをセンチ×2としており、賛否両論ありましたが、
今度からはインチと同じ長さのmvという単位で遊べることになりました。これで日本全国の距離感が統一されますので、
実に素晴らしいことです。
リアル射線システム継続 5版で最も僕が好きだったリアル射線システムが6版でも継続されました。良かった良かった。
スナップショットの導入 スナップショットという新しい射撃方法が生まれました。「射」は1になりますが、
動きながらでもヘビー武器が撃てるようになったり、色々な場面でスナップショットは活用されます。
閣下危ない!の導入 FBでもお馴染みのルールが40Kでも導入されました。キャラクターを守るためのルールで、
それだけ今回の版がキャラの活躍を意図しているものと言うことでしょうか。
警戒射撃が出来るように いわゆるチャージリアクションとして、突撃を受けた側が突撃される前に射撃することが出来るようになりました。
このルールは射撃が強力な40Kをさらにデッドリーにする熱すぎる変更です。
この射撃は上にある「スナップショット」のルールが適用されます。
アサルトム−ブが2D6のランダムに プレメジャーになったのと併せて、FB同様、アサルトする際は2D6のランダム距離による突撃となります。
期待値を信じて堅実に宣言するもよし、ドラマを信じて無謀な宣言をするもよし、白兵戦フェイズはいきなり熱くなりそうです。
ちなみにジャンプパックの人はこの2D6を振りなおせるので、アサルトマリーンはかなり復権してきそうです。
白兵戦武器にもAP導入 接近戦の武器、今まではセーブ無視か否かの2択でしたが、それぞれの武器に貫通ポイントが設定されました。
この変化は賛否両論といったところでしょうが、今までターミネーターをいとも簡単にナマス切りされてきた僕としては
ニヤニヤせざるを得ません(笑)。ターミネーターアーマーを貫けるAP2の武器は貴重になりましたからね!
我々の武器では歯がたたん!導入 小粒な変更点ですが、個人的に大事と思ったのがこのルールで、倒せ無さそうな相手の場合、
意図的に戦闘から抜け出せるようになりました。
もちろん、リスクはありますが、より戦場の動きが活発になりそうな良いルールだと思います。
複合白兵戦の整理 何かと有利だった複合白兵戦のルールが整理されて、攻撃側にとってかなりリスクのあるものになりました。
これも5版の改良点としては妥当なところでしょうか。
再集結しやすくなった 最後の1体でも再集結できるマリーンではありがたみも薄いですが、
他のアーミーにとって半壊したら再集結できなかったのが25%未満になるまでは再集結可能というのは心強いですね。
あと敵の近くにいても再集結可能となったのは本当に今までの戦闘シーンを変える変更だと思います。
スペシャルルール制の導入と整理 FBみたいにスペシャルルールを全面的に取り入れて、全ての特殊ルールをスペシャルルール参照としてくれているのは
分かりやすくて良いですね。
キャラの一騎打ち導入とキャラの強化 これもFB同様、キャラクターの一騎打ちがついに導入されました。
今までは心情的には一騎打ちさせたいのにな〜と思うことはあってもなかなか出来ませんでしたからね・・・。
40Kの戦場はこれまで以上に英雄のヒロイックな活躍を楽しめるようになると思います。あとキャラが色々強化されてます。
サイカーの強化とサイキックパワー サイキックパワーがFBのロアオブマジックみたいになりました。
とりあえず強力なパワーが目白押しで、これからはサイカーの導入がトレンドになりそうです。
新たなる「空」という戦域、フライヤーの導入 アポカリプスにしかなかったフライヤーのルールがついに導入されました。
空を縦横無尽に飛び交う戦闘機を迎撃するにはそれ相応の準備が必要ですので、
これまで以上にアーミーの編成が難しく、また面白くなってくることでしょう。
ビークルに車体ポイント よくもわるくも一発屋だった従来のビークル。モノリスやランドレイダーが一発で落ちた日には・・・って感じでしたが、
これからはビークルは安定感が増すこと間違い無しです。
ライノクラスで3点の耐久ポイントを持っていて、2回までのダメージは基本耐えてくれます。
ただし、ペネトレイトした場合は今まで同様のビークルダメージチャートを振って一発爆破の可能性も(笑)。
建物ルールの明確化 建物ルールがかなり明瞭になり、40Kの純正テレイン製品に合わせてしっかりと整備されました。
建物をアーミーの編成に組み込むことも出来るため、これからはプレイヤーがテレインを準備するということも増えそうです。
テレインのルールの精密化 テレインのルールもFB同様多種多様になり、かなり精密化されました。
例によって「謎の地形シリーズも40Kらしいフレーズと合わせてバトルのドキドキ感を増幅してくれそうです。
アーミーの編成ルールの変化 従来のノーマルゲームがHQ2、T6、E3、F3、H3というシングル・デタッチメントで遊ぶことを推奨されていましたが、
今回からは明確に2000P以上で2デタッチメントを組めるようになっています。
そして同盟軍のルール設定に忠実なルールも含めて、明確に規定されました。
これからは同盟軍アリの編成が流行りそうですし、3000Pクラスのゲームにおける編成のバラエティーさは
今までと比較できないものがあるでしょう。ドレッドノート最大12体、とかね(誰もやらないか・・)。
ウォーロードの導入 HQの中から一人を選びそれを自らの分身=ウォーロードとするとなりました。
ウォーロードには様々な特殊能力がランダムで設定され、ゲームに彩りをもたらしてくれそうです。
ミッションの充実 基本ミッションは6つとなり、配置が3種類で、従来よりもずっと面白くドラマチックなバトルが出来そうです。
この本には基本ミッション以外にも500Pや1000P以下で遊ぶことを推奨したゲームのミッションも
後半セクションに収録されており、これは初心の方にとってはもちろん、イントロゲームにもぴったりそうで有用だと思います。

まだ一度しか読んで無いので、いろいろと間違いがあるかもしれませんが、従来の40Kの良さを活かしたまま、
新たなルールを導入することで、奥深さを増したゲームを経験できることは間違いなさそうです。
強すぎ、と思われていた一部のスペシャルルールが順当に弱体化していたりと、バランス調整も好感度高し(笑)。

もちろん、まだまだ多岐にわたる変更点や追加があるので、6版のルールは勉強し甲斐がありますね。というか、はやく実戦してみたいです(笑)!
そして、圧巻なのが設定面の充実っぷりです。各アーミーの紹介はもちろんですが、
40Kの世界に関するありとあらゆる知識がここに収録されています。
皇帝とはいかな人物なのか、帝国とはどんな組織なのか、人類の辿ってきた歴史とは、ワープとは何なのか、
これからの宇宙はどうなっていくのか、詳細に多岐に渡って解説されています。
ちなみに、人類が宇宙に飛び出したM1に言及した日本語資料は初でしょうか。非常に興味深かったです。
有名な各戦役の資料もあり、あまりにも贅沢過ぎる知識の宝庫です。
何が素晴らしいって、これだけ濃い内容を日本語で正しく理解できる、その一点に尽きると思います。
おかげで僕の脳みそは現在40Kユニバースのあらゆる知識にさらされ、煮え立ちバーンッとなる寸前に追い込まれています(笑)。
これらの壮大なる知識をしっかり解きほぐすには何度も読み返して、じっくり楽しむ必要がありそうですね。

更に、美麗なイラストも多数収録されており、読み応えだけでなく見応えも十分過ぎるほどの充実度です。
この設定セクションだけで、数年は楽しめそうです(笑)。
各アーミーごとにまとめられたミニチュア写真も約70ページと充実しています。
まだ発売されていないミニチュアもチラっと載ってるあたりが熱かったり(右上のアンラキールさん)。
ルールを読み、設定を読み、ミニチュアを見るとこれがまた魅力的なことこの上無しで、うっとり出来ること請け合いです。
まぁ、僕的にはシスターオブバトルもちゃんと1枠を使って紹介してあるのが嬉しかったですね。
現行アーミーで最もミニチュア入手難易度が高いシスターだけに、6版で消滅とかなったら泣くに泣けませんから・・・(笑)。
その心配はきっと杞憂に終わりそうです。
僕がこの本の良いな〜と思ったところは、ホビーの世界を詳細に解説する項目が特別に設けてあったことです。
ミニチュアをコレクションし、組立て、ペイントし、ゲームで遊ぶ、その流れを懇切丁寧に解説してあって、
まさにホビー初心者にとって心強い道しるべになってくれるのがこのセクションです。
ウォーハンマーってゲームの魅力からこの世界に足を踏み入れる人も多いわけですが、模型を作ったことが無い人も多くいらっしゃるんですよね。
そういう人にとっても、このページは非常に有意義だと思いますし、こういう記事を改めて読んで見ると、頷けることが多くて純粋に楽しかったりしますし、
基本的な組立やペイントだけでなく、上級者向けの「コンバージョン&キットバッシュで個性的なミニチュアを」といった紹介もあり、
趣味人の生のアーミーを見開きの1ページを使ってたっぷり紹介していたりと、非常にエキサイティングな構成になっています。

また公式トーナメントやゴールデンデーモンといったコンテストなどへのいざないも有り、UKやUSと並んで日本もホビーシーンが充実してきたからこその、
完訳本の出版だったんだな〜と改めて感慨深い思いに浸れます(笑)。
後半のバトルセクションではこれでもかと作りこまれた戦場を舞台にした様々なバトルを紹介しつつ、
基本ミッションには無かったそれぞれ特徴あるミッションの例がいくつか紹介されています。
待望の少ポイントゲーム専用のミッションもあり、これは今後のイントロゲームの標準となるかもしれません。

(ちなみに、このバトルセクションはスターター附属のルールマニュアルには含まれていないと思われます)
また、キャンペーンの運営に関する詳細な解説であったり、ミッション自作のアドバイス集であったりとまさに至れり尽せりな内容です。
このバトルセクションを加えることで、6版40Kは今後10年は遊べる!と言い切ってしまいたくなるほど充実しています。
各種エキスパンションの紹介もあり、5版で発売されたアポカリプスやプラネットストライクなどの追加ルールも引き続き6版で遊べるようです。
そして、バトルセクションの最後には「アイコノクラズム!偶像を破壊せよ!」と題した壮大なるキャンペーンの記録が収録されています。
これが超ゼツ熱いのです。本家GWでしか実現できないレベルの凄まじい光景と熱すぎるストーリー展開に、
キャンペーンゲームの魅力を感じずにはいられません。こんなゲームを死ぬまでに1回は遊んでみたいものですね・・・・。

そういう意味でも、この開きの1ページは最強の目標を見せてくれる偉大なる1枚絵だと思います。
ケイオスウォーハウンド・タイタンを3機とか・・・もう最高です。僕もあともう1個くらいは買ってもいいかな?とか思うんですけどね、なかなか(笑)。
この写真から40Kの戦争の激しさが伝わってくるというか、ほんと最高の光景です。
これから40Kを始める人にまず見せたいページですね!
これを見てビビっと来る人はきっと居ると思うのですが、いや、ひょっとして逆にドン引きされたりして(笑)。
最後の最後には追補編として、40Kの様々な知識をさらに紹介してあります。
今までの知識をはるかに凌駕する奥深い内容で、かつ文章量が半端じゃなくて、40K世界の濃さを感じさせてくれます。
STCテンプレートの詳細解説とか・・・もう凄いですね。そういうものだったんだ!?みたいな。

ゲームで便利なリファレンスなどもこのセクションでまとめられており、6版でアップデートされた各アーミーの情報なども含まれています。
そんなわけで、まさに40Kのバイブルと呼ぶに相応しい大冊です。
今まで発売されてきた40Kのルールブックの中でも、最高傑作と呼ぶに相応しい歴史の重みを感じる1冊になっています。

ま、フルカラーってだけでもなんか得した気分なんですよね(笑)。
そんなわけで、6版ルールブックの紹介を終わります。

スターター附属のマニュアルの使い勝手や(発売後の)入手しやすさや価格面を考えると、このルールブックをあえて買わないという選択肢も、
人によってはもちろんあると思います。

とはいえ、情緒溢れる熱くドラマチックなゲームを遊ぶ上でも、格好良いミニチュアであったりアーミー構築という面においても、
40Kユニバースへの知識が必ずやプラスに働くと僕は思います。
そういう意味でも、この40Kバイブルを多くの趣味人に手に取って欲しいな〜と40Kを愛する一趣味人として思います。

ほんと、日本語版万歳!
この本を出版されるのに尽力されたGWスタッフの皆様に40Kファンとして心より感謝します。


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