モデルカー製作 by Rman(H22.3.14)


僕の趣味はご存知ウォーハンマー。その中でも組み立て&ペイントをとても楽しんでやってるわけですが、
僕がウォーハンマーを知る前から模型製作が好きだったかというと「別に好きでは無い」って感じでした。

プラモと言えば小学生当時マイブームだった元祖SDガンダムとかBB戦士とかを買ってたくらいですし、
ニッパーとか専門道具は持ってませんでしたのでランナーからパーツを切り離す時は指でもぎ取るか、
高学年になったころは爪きりを器用に使ってました(笑)。
中学になってミニ四駆にもハマりましたが組み立て作業そのものを楽しんでた記憶があまりありません。
ミニ四駆なんて自分で組んでもいつも動きませんでしたからねぇ(笑)。
いつもシャーシは兄貴に仕上げてもらってたのを覚えています。

SDガンダムにせよミニ四駆にせよ基本的には模型製作を楽しむ為、というよりその後の遊びが僕にとっては大事でした。

そんな模型ズブな僕がウォーハンマーに出会ってモデリングのモの字もわからんまま勢いで始めて、
まぁ今ではそれなりのスキルは身についているんじゃないかと思います(笑)。

ちなみに初期のヤバイ工作方法を暴露しますと、

その1、メタルに付着している離型剤を真鍮ブラシで磨いて落とすことは全く知らなかった

その2、プラ製品でもメタル製品でもすべて瞬間接着剤

その3、メタル製品の組み立ても何が何でも瞬着オンリー。結果、持ち運び中バラバラに(笑)

その4、自作ムーブトレイの枠が1.5cmもあった(笑)

さて、そんな感じで模型素人だった僕がウォーハンマーを続けるうちに徐々に鍛えられていき、
他の模型にも興味が湧いてきたりもしました。

ガンダムは元々好きなので、ガンプラなんかは昔からたま〜に買うこともあったのですが、
何と言っても一番興味を持ったのが「車」
自分で車に乗るようになって、自分の愛車を作ってみたいな〜と思うようになりました。

そう思った当時、愛車だったコペン、当時はまだキットが無かったので諦めてましたが
2代目の愛車ランサーエボリューション9はばっちりプラモが発売されましたので、発売日に買いにいきました。
人生初めてのモデルカー製作です。
組み立てて思ったのは「(GWに比べて)安くて組みやすくて出来も抜群にいいじゃん!日本のプラモはすげ〜な」でした(笑)。
もちろん、モデルカー製作とミニチュア製作はその製作手法が全く違いますが何となくこんな感じかな〜っていう加減で
カンを頼りに勢いで製作。最後は実車と同じナンバープレートを付けて完成!
初めて作ったにしてはなかなか良い物が出来たかな〜と思ってこの時は満足しましたが、
その後モデルカー製作HowTo本を何冊か購入して勉強したところ、
色々とモデルカーならではの押えどころや、改善点が分かってきました。

そして2台目のモデルカー製作は当時、納車待ちだったS2000。
実車が待ちきれずにプラモを買ってきてしまったというわけです。
でもこの型は初期型なので、僕の後期型とはバンパーやらヘッドライト、テールライト、色々違うんでちょっと残念です。
S2000はあんまり一般的な人気も無いだけに後期型のプラモが発売されなかったのは残念でした。

今回は「モデルカー製作のキモは実車さながらの光沢にある」ということを本で学んでましたので
そこに挑戦してみたのですが、トップコートをしてから一週間くらいしっかり乾燥させなければいけないところを、
辛抱堪らず半日置いただけでやってしまって失敗(笑)。
あんまり綺麗な光沢にはなりませんでしたが、一応完成はさせましたのでこれまた満足しました。
オープンカーなので内装もきっちり塗ってあげました。

S2000はいわゆるユズ肌って感じになってしまい、ボディー光沢に悔いが残っていますので、
いずれもう一台作ってみたいものです。
どっかのガレージキットのメーカーが後期型バンパーとかを作ってくれたら嬉しいんですけどねぇ。

先日、東広島の模型店K2Mでお店のお客さんが作ったモデルカーがショーケースに沢山並べてあったのを見たのですが、
ほんと実車を小さくしたかのような凄い出来栄えに感動しました。
模型もここまでやれば本物に見えるんだなぁと思って、モデルカー製作の奥深さを知ることができました。

そんなわけで普段はウォーハンマーの製作に没頭してて他の模型をやる余裕はなかなか無いのですが、
モデルカー製作はまたいつか挑戦してみたいものです。

ちなみに次の候補はアオシマ製のコペンです。もちろん愛車第1号と同じく黄色に塗りますよ!(笑)。
それが終わったら新型GTRとかNSXとかのメジャーところにも挑戦してみたいですね〜。