最後はハッピーエンドで by Rman(H22.2.15)


物語の最後はハッピーエンドじゃないと!って僕はいつも思っています。
だから映画だって小説だって途中がイマイチ盛り上がらなくても、
最後がハッピーエンドなら「なかなか良かったね〜」なんて思えるんですね。
逆に劇中が凄く面白くてもハラハラドキドキする展開であったとしても、最後がバットエンドだと
「げ〜!なにこれぇ。見るんじゃなかったわぁ」と思ってしまいます。
単純なんですが性格でしょうかね。

だから、ホラーは好きでも「ホラー映画」は実はあまり好きではありません。
いや正確に言うならば好きだったんですが、段々嫌いになってきました。

ホラー映画も途中どれだけ怖くて嫌な目にあっても、最後は幽霊を成仏させたり、殺人鬼を打ち倒したり、
ハッピーエンドになればいいのですが、最近はとくにバッドエンドが多すぎるんです。
あれって何なんでしょうね。観客にひたすら胸くそ悪い思いをさせて、最後までそれをやり通す。
「うわ〜やられたわ〜こりゃキツイね」って喜んでくれると思って作ってるんでしょうかね?
ま、そうやって喜んでいる人がいるからそういう映画が作られているわけなんでしょうけど(笑)。

僕は映画でブヒャーとかバシャーっと血が巻きあがるのは作り物とわかっているから、
あんまり気持ち悪くてダメとかってことは無いんです。要はラストが肝心なんです(笑)。

一時期ゾンビものにハマっていたこともありました。ロメロ監督のナイトオブザリビングデッドとかドーンオブザデッドとか。
でもあれらって、ゾンビがどうこうより極限状態での人間の心理の描写が興味深くて面白かったんですよね。
他のゾンビものもかなり色々見ましたが、ひたすら残酷描写でウゲェービシャーッという展開ばっかり。
しかも最後まで救い無しというのが王道のようで。
だんだん見るのが苦痛になってきて、最近では全く見なくなりましたねぇ。

あ、でも比較的新しいゾンビの中でもアレだけは超ハマりました。ショーン・オブ・ザ・デッド。これは面白かったです(笑)。
それなりにハッピーエンドでしたし(笑)。

そういうわけで、最近はビデオ屋に行ってもホラー映画を借りることがほとんど無くなりました。
映画でハッピーエンドが多いといえば人間ドラマとか恋愛ものでしょうか。
最近はホラーではなく、いわゆる感動モノばかりを借りています(笑)。