僕は今も夢使い by Rman(H21.11.3)
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僕は井の中の蛙かもしれませんが、確信していることがあります。 ドリームブレイドを日本で一番持っている男は僕である、と。 全種類(336種)をコンプリートしているのは当然として、 レアでも最低2個から3個、アンコモン、コモンはそれぞれ3個以上もっています。 3つというのは1編成(ウォーバンド)で同じ駒が3つしか入らないという理由からです。 我ながら「やっちまった・・・」という悔恨の気持ちは隠せませんが、 このドリームブレイドを始める時に僕からお誘いして、卵帝君とimaさんに数万円を投資していただいたのに、 結果としてハズレゲーだったことはお詫びしたいと思います。すみませんでした(笑)。 ま、ゲームの公式サポートが打ち切られたのは僕の責任じゃないんですけどね(笑)。 あなたは夢使い(ドリームロード)になり、 あなたはあなたの夢を武器に、夢次元の覇権をかけて、夢使い達と闘う。 人類の夢を支配する者は、人類自身をも支配する。 僕は自分が夢使いになるという、この設定にまず心を惹かれました。 MTGでも「あなたはプレーンズウォーカーとなり〜」というくだりでグッときましたが。 僕は自分で無い何かになれるという設定がすごく好きです。RPGに惹かれるのもまさしくココなんですよね。 |
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そしてミニチュアはまさしく夢の世界の生き物たち。 ドリームブレイドのミニチュアは今までの型にはまらない様々なサイズが混在した、 まさしく悪夢のごときミニチュアの伏魔殿でした。 MTGをデザインしたWotC社のベテランをはじめ新進気鋭のデザイナー達が作りあげたミニチュアは どれをとっても王道をあえて外したかのような、見たことの無いクリーチャーのオンパレードでした。 まさしく夢見る者達すべての夢を反映させ混ぜ合わせたような。 ちょっとグロテスクなところや、ホラーに傾いた全体の雰囲気はまさに僕の理想とする世界。 こんなミニチュアを使って遊びたかった!まさにそういう風に思えたのでした。 |
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そんなわけで僕の中で、ドリームブレイドは直球ど真ん中でホームランだったのです。 何もかもが僕の心臓を鷲掴みにしてしまったのです。 だから、遊べる当てがなくとも、欲しくて遊びたくて、ついつい買ってしまい、 ドリームブレイドの販売が終了されると予告された時にも、なおも買い続けてしまったのです。 |
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ドリームブレイドを遊んでいるという人の話しはもはや、全く聞いたことがありません。 そして販売が終了している以上、これからもドリームブレイドを遊ぼう!という人もおそらく現れないことでしょう。 しかし、夢次元では未だに夢使いが覇権を争っており、そして僕はまだ今も夢使いなのです。 いつか再び夢次元へ飛び立つその時まで、このビルのように積もった「夢」の残骸を捨てずに(売らずに)持っておこうと思います。 夢次元への旅立ち、それが5年後か10年後か、いやはや20年後かわかりませんが。 それでは皆さん、夢でまたお会いしましょう。シフト・ストライク・シフト・ストライク・シフ・・・・・・・ |