ゲームの勝率と面白さは比例する? by Rman(H21.11.3)


僕は自慢じゃないんですが、ウォーハンマーのゲームの勝率はけっこう低いです。

負けても悔しく無いのか?ま、そんなわけないですよね(笑)。勝つにこしたことはないです。
けど、不思議とクソ悔しくてどうしようもない、今日は寝付けそうに無い!!って感じじゃないんですよね。

思い返せば、MTGをやってた時はそんな風に思うことも多々ありました。
やっぱりMTGをトーナメント目標で遊ぶようになってからは勝つことが至上目的。
だから、負けた日には悔しくて悔しくてたまらなかったものです。
もちろん、それがまたバネになって次ぎのゲームに繋がっていってたわけなんですけどね。
まぁ振り返ってみるとけっこう和気藹々かつ殺伐としていたなぁと(笑)。

それじゃ、僕がウォーハンマーのゲームで勝敗にかかわらず楽しかったと思えるのかというと、
それって、たぶんゲームの過程で、十分に楽しめているからなんですよね。
やっぱり自分が苦労して塗ったミニチュアが活躍すると、それだけでも嬉しかったりしますし、
言葉で語らずともダイスロールがドラマを作ってくれますよね。

最終的目標=勝つこと、勝負ごとであるからこそ、そこは譲れないって方もいらっしゃると思います。
それはそれで正論だと思いますし、否定するつもりもないんですけど、
僕は楽しんだ先の結果に勝敗があるっていうぐらいのユルイ気持ちもあるんですよね。
結果がよければ全て良し、っていうゲームもトーナメントなんかだとあるんだろうと思うんですけど、
ウォーハンマーは「どんな手を使ってもなぁ、勝ちゃいいんだよ、勝ちゃぁ!ッ」っていうゲームじゃないと僕は思ってるんですよ(笑)。
やっぱりお互いに見せ場があって、お互いに盛り上がってこその対人ゲームなんじゃないかと思うんです。

もちろん、ストーリー性やドラマ性を重視するからって、馴れ合いで遊ぶのは違うと思うんですよね。
やはり、お互い真剣に遊んでいるからこそ、本当のドラマが生まれてくると言いますか。
ウォーハンマーの楽しいところといえば、戦場に漂う緊迫感、緊張感を感じられるというのもあると思いますが、
これって対戦相手と真剣勝負をするからこそ味わえるわけですし、意外な一手というのも真剣勝負だからこそ!

張り詰めた緊張感の中、気合を込めてダイスロール!
ダイスロールの結果はいつも確立通りとは限りません、そんなダイスロールのハプニングが張り詰めた緊張感を解きほぐしてくれることもありますよね。
最近では「この場面でこの出目こそウォーハンマー!」と楽しめるようになったのは大人の余裕でしょうか(笑)。
まぁ、戦場で起こる様々なドラマを頭で想像せずともダイレクトに楽しめるのは立体のミニチュアゲームならではの魅力ですよね。


そんなわけで、僕が負け上手というか(笑)、あまり勝つことができませんが
それでもウォーハンマーのゲームが本当に楽しい思ってる理由を書いてみました。
あ、そこのあなた、「負け惜しみ」とか言っちゃいけませんよ(笑)。

でも、僕ももうちょっと修行せんとな〜って思ったり思わなかったり(笑)。