無性にトルーパー by Rman(H21.8.15)


無性にトルーパー(一般兵)を塗りたくなる時ってないですか?
それに対してキャラクターを塗る時ってのは気力が充実してる時だと思うんですよね。
気合を入れて新しい技術に挑戦してみたり、それでなくてもひたすら丁寧に塗っていく、
こういうことは気持ちがノッてないとなかなか出来ません。

だからそういう時じゃない時はトルーパーなんですよね。
トルーパーを塗る時って僕の場合、配色さえ決まっていればあとは既存の技術だけで塗っていくわけで、
淡々と何も考えずにセオリー通りに塗っていけるわけです。

僕ぐらいのウォーハンマー中毒になると、気力がある時はキャラを塗るだけじゃなく、
バトルボードを作ったりテレインを一気に塗り上げたりと派手なことも出来てしまうのですが、
気力が衰えている時はというとウォーハンマー以外の他の事をするわけではなく、トルーパーを塗りに入るわけです(笑)。

でもこのトルーパーを塗るって作業がウォーハンマーにおけるペイント時間の大半なわけです。
トルーパー無くしてアーミーにあらず、とは誰が言ったか知りませんが、
トルーパーを塗らなければアーミーが完成しないのもまた事実ですよね。

そこで、僕はここ数年で「トルーパーは既存の技術のみで淡々と塗る」という「技術」を習得しました。
冒険とか新しいチャレンジはしないのです。完成させることを最大命題として塗ります。
この「技術」を習得してからは、気力がない時でも淡々とツラツラと作業塗りを出来るようになり、
むしろ気力が無いときこそトルーパーを塗ろうという気持ちにさえなりました。
新しい挑戦をするつもりが無いから、それほど意気込まなくてもやれてしまうんですよね。

もちろん、トルーパー塗りは楽しいのです。
作業が苦痛になるって人もいらっしゃるそうですが、
僕は筆を握っているだけで「あぁ〜やっぱペイントは楽しいなぁ」と思えてくるんですよね。
それにトルーパーのユニットが完成した時の喜びはキャラを1体塗りあげるよりも大きいと僕は感じます。
時間をかけて数を塗りきったという充実感はユニットを組むトルーパーならではの喜びです。

ま、そんな僕も「飽きる」ことはあります(笑)。むしろ飽きることは多いわけですが・・・、そういう時は冷却期間ですね。
新しいアーミーに挑戦して、また作りたくなったらそのアーミーに戻ればいいと思っています。

何かやろうにもどうも気合が入りきらない、そんな時はトルーパーを塗るのもいいかもしれませんよ(笑)。