カードストレージボックスに絵を描いた by Rman(R3.7.18)


僕が中学生〜高校生時代に青春を捧げたマジックザギャザリング(以下MtG)。
数年前に連載が始まった漫画「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」(略してすべそれ)はそれこそまさに僕の青春時代と完全にリンクするんですよね。
読んでると思い出ポロポロです。ほんんっとに。時代が完全に一致してますし、主人公達の年頃もほぼ一緒ですもんね。
もちろん、漫画の中であったようなカードゲーマー同士で色恋沙汰なんてことは無かったんですが(笑)、
僕も学生時代は告白されたり手作りチョコもらったり、と割と?モテたこともあったので、その頃の甘酸っぱい思い出を蘇らせてくれたり。

続巻が楽しみでなりません。

さておき、僕は高校生の時に手持ちカードは全て売り払って、その軍資金を元にウォーハンマーを始めた経緯があるのですが、
社会人になってから、一緒にマジックを始めた子供の頃からの親友のカードコレクションを預かって、
そのカードプールに僕がカードを買い足して、共同資産的にカードを増やしてきました。

10数年にわたってカードをちょこちょこ買い足していると、5000枚入るストレージボックスが7つになってました。全て旧枠のカード。

数年前まではこのストレージボックスに雑多にモックスダイアモンドやらForce of Willなどの高価なカードも入れてました(笑)。
最近、カードの資産価値にも気がついて、そこそこ値段つきそうなカードはアルバムに移してしまいましたが。

ストレージボックスにも絵の具で絵を描いてみたりと、愛着たっぷりにこのカード達を保管してきました。


ノリだけで描いてますので色々と歪んでますが、これはこれで雰囲気いいでしょう?
このカード裏面を再現した箱にはアーティファクトとマルチカラーのカードを収納しています。


じゃじゃーん!
最近、黒、緑、青、白の4つ、絵を描きました。各色の代表的なイラストを真似てポスターカラーで。
めちゃくちゃ楽しかったですね!
ポスターカラーも持ってる色数は少ないし、こんなの描く時間あったらミニチュアペイントしろ!って感じでもあったので(笑)、
ノリ重視で2時間一発勝負、みたいな感じですが、雰囲気というか何を描いたかは伝わるのではないでしょうか?
赤の箱は十数年以上前に描いたやつで、他の色と比べるとあまりにも物足りないので、いずれ何か上塗りしてみたいですねぇ…。

それぞれの箱にそれぞれの色のカードをギチギチに収めています。

真ん中のやつはこちらも十数年以上前にサインペンで描いたもので、土地と特殊土地が入ってます。
これだけあれば、死ぬまで遊べますね。マジックは。


僕はこのカードプールをかなり意図的に育ててて、4〜6版頃の定番だったカードを買い足してランダムでカードを引きぬいた時に
各色の定番カードが集まりやすくなるようにとか、そう言う風にカードを集めてきました。
黒なら暗黒の儀式や黒騎士などのウィニークリ―チャー、赤なら火葬や稲妻などの火力、青なら対抗呪文などのカウンター、緑なら巨大化やクリーチャー、
白なら解呪や全体除去、みたいな感じで、わざわざシングル買いなども併用して集めてきた理由を言うならば、
このカードの中からデッキを即興で作って遊ぶのが僕と親友の間で定番だったからです。

そのルールはこんな感じです。

@各5色をそれぞれランダムに20枚ずつもらう。アーティファクト、マルチカラー、特殊地形は各10枚。
Aカードを確認して、使わない色は一式まとめて返却すれば好きな色10枚と交換。
B基本地形は自由に得られる。
Cデッキは60枚ぴったり。


だいたいそんな感じです。題して「Spells of Wonder」
単色デッキもできるし、2〜3色のマルチ色デッキも引きによっては考えたくなるし、60枚ってのがミソです。
どうしても使えね〜ってカードも妥協していれなくちゃいけなかったり。40枚だとちょっと洗練されすぎるというか。


で、実際使ってみたら「うっゎ〜このクソカードにやられた〜」とかそういう驚きもあったりして、楽しいかな〜と思って。それで題名がワンダーなんです。
そんなルールで今日遊ぶデッキを即興で作って対戦する、って感じでよく遊んでました。

親友の彼が先に結婚して、僕も結婚しちゃってからはなかなか二人でじっくり遊ぶってことは出来なくなってしまいましたが。


ところで、僕は未だにマイクロプローズ社のマジックのPCゲームを遊んでたりします。
わざわざこれ遊びたくて4、5年前にウィンドウズ98搭載のぼろっちいノートPC買ったくらいです(笑)。

これがですね、中学生の頃はめちゃくちゃ遊んでみたかった憧れのゲームなんですよ!まじで。
未だにチマチマ遊ぶのにはとても面白いし、このRPG的にフィールド探索しながら他のウィザードを倒しつつデッキを強化するっていうコンセプトが最高に、
もう最高に大好きなんですよね。

でまぁ、僕はダンジョンも持ってるし、バトルフィールドも持ってるわけじゃないですか。
これ、リアルに机の上で再現できちゃうじゃん、となるわけです。



僕の野望は、マジックの対戦とRPGの融合、それを自前でやるってことなんです。

最近で言うと最新エキスパンションの「フォーゴトン・レルム探訪」でMtGと元祖RPGであるD&Dの融合が表現されてしまってますが、
僕はあくまでフィールドのミニチュアを移動させ、フィールドに点在する魔法使いやモンスターと接敵した時はデュエル開始、
そして勝利して得たカードでデッキをちまちまと強化していく(LVアップ的なイメージ)をやってみたいんですよ〜。

ゲームマスターは無数のデッキを操らなければなりません。
その準備は着々と整いつつあります。(ちゃんと構築したデッキ多数に、構築済みデッキも沢山集めてます)

挑戦者はストレージから作ったデッキ。それを幾度ものデュエルを通じて成長させ、磨きあげていく、そんなゲームが遊べたらめちゃくちゃ楽しいですよ!きっと。


幸いにも息子達はマジックが大好きになってるので、ぜひ一緒に遊んでくれたらなぁってお父ちゃんとしては期待しているところです。
むしろウォーハンマーを親子で一緒に遊ぶよりは、すでにマジックは実践済みですしこっちの方が現実的かもしれません(笑)。

このRPG風マジックのラスボスはですね、こういうデッキを使いたいなと。

ザ・絶対勝てないヤツ。

まぁ、息子もこのデッキに挑戦する頃には「憎悪」4枚積んだスーサイドブラックで、ラスボスを2ターンキルしてくるかもしれませんね!?
(すべそれでやってましたね)

楽しみです。

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