たまにはアーミーを並べて見よう by Rman(R3.7.18)


コロナ禍のご時世で気が滅入ることが多いですが、ホビー面においても抑圧された思いは人の数だけありますよね。
僕もやっぱり積極的に遊びに行けないというのが、一番堪えるところかもしれません。
同好の仲間とリアルに会って会話することの楽しさ、格別ですもんね。

ウォーハンマーとか模型趣味の良い所は自分と向き合える時間が楽しめる、人と会わなくても手を動かすだけでホビーが成立するところもあるので、
実際コロナ禍ではむしろ模型趣味は需要が高くなってるとも聞きます。
でも、作った模型のその先にバトルが待ってるウォーハンマー的には、やっぱりアーミー持ち寄っての対戦や談笑が最高の一時ではあるんですよねぇ。

はやく若者層にもワクチンが行きわたって、少しでもコロナが終息に向かうことを願うばかりです。

さておき、そんな感じでウツウツとした気持ちを抱えて過ごしていた折、ふと、たまには全軍展開してみるか!と思い立ちしました。
1年に一回くらいそんな気持ちになりますよね、なんか。


じゃ〜ん!!
勢い我が家の帝国軍を全軍を配置してみましたよ!



僕のインペリアルフィストはプライマリス前で更新が止まってて、ほぼ全ての戦力が旧規格のマリーンで構成されています。
本当はプライマリスマリーンも作成していきたいのですが、最近はなかなか日々のペイントもおぼつかない感じです。
というよりインペリアルフィストを塗るのに若干飽きたというか、他のものを塗りたい欲の方が高い、というのが正直なところかもしれません(笑)


今やマリーンといえばプライマリスが主流となりつつあり、このアーミーも古臭くなってきてるかもしれません。
でも、ですね。そんなこと関係あります?この格好良さ!!これは否定できない!!自分で言う笑

並べて眺めるだけで、このアーミーを作った時の思い入れや苦労も思い出されて、ハイテンションになってしまいました。
そして、遊びたいけど遊べないっていう最近のモヤモヤとした気分も何だかスカっとしました。
ゲームでの楽しみの中にアーミー配置し終わった時点でウホってなるやつがあるじゃないですか、光景的に。
あれを疑似的にも体感できたっていうか。そんな感じ。


GW製品も商売だからどんどん新しいモデルが出てくるし、ゲームでの性能的にも古いモデルは不利になって行くのはしょうがないところ。
でも自分で苦労して作りあげたアーミーはやっぱりいとおしいものだし、何よりカッコイイって思いますよね。
我が子が一番可愛いって心境に近いモノがあると思います。

だから旧コデックスマリーンばっかりのこのインペリアルフィストは僕にとって生涯の宝であります。間違いなく。


新製品はちゃんと出る度に買ってあるのでいずれ機運が高まれば大規模アップデートする機会も作りたいと思います。

とりあえず、
ゲームで使える、使えないは別として僕は自分が作ってきたアーミーを見て元気が出るし、そういう気持ちを皆さんとも共有したいなぁと思います。
皆さんぜひともたまには自分で作った自慢のアーミーを全軍展開してみてやってください。
きっと気分もアガりますよ!

こういう楽しみ、アーミーを育てるウォーハンマーという模型趣味ならではじゃないかなと思います。


特にこの分隊それぞれにあてがったライノを一緒に配置するのが熱いんですよね。
旧コデックスマリーンの美意識がこういうところにもあるなぁって思います。


「ゲームのルール的に微妙になったし、使えないからアーミー手放そうかな」っていうツイートをたまに見かけます。
コロナ禍にあって様々な事情もあるでしょうから、踏み込んだことは言えないのですが、それでもアーミー手放す理由が単にゲームのルール云々なら、
ほんとちょっと軽率なアーミー売却は待って下さいよ!って言いたくなります。


結局のところ、ゲームのルールは流動的なものですから、長い年月遊ぶとある程度どうにでもなる気がするんです。自分で取捨選択できるようになるというか。

でも他人の手に渡ってしまったアーミーは二度と戻ってはきません。
アーミーを売却されるのはホント、割り切ったつもりでも後悔が全く残らないということは無いと思いますので、慎重にご判断くださいね。

最悪ゲーム遊ばなくなったって、こうやってたまに並べて眺めるだけでも精神安定効果は抜群なんですからね!
ウォーハンマーは好きなんだけど、もうゲームは遊ばないかな〜アーミーも売っちゃおうか…なんて人が一番危ない。
数年後に「あーあの時売らなきゃ良かった!」ってきっとなってますから笑。


さておき、ムッチーさんが作ってくださったウェディングミニチュア。これは僕にとって一生の宝物です。


このミニチュアを見るたびに、妻と結婚式をあげ、一緒にお祝いしてくれた皆さんの前で妻を一生大事にすると誓ったあの日を思い出させてくれます
本当に素敵な記念碑的な作品です。
この前子供に見せたら「お父ちゃんにほんと似ててスゴイね!」と言ってくれました。このスケールで顔を似せてくる、実にすごいことです。


せっかく作ったグィリマン閣下ですし、プライマリスもいずれは増強してゲームで使うのはプライマリスがメインってなったらいいなぁと思います。
というか、
こんだけ作ってもまだまだ拡張の余地があるってウォーハンマー、「沼」過ぎません?
僕は趣味のことを沼って表現するのに忌避感あったんですけど、いや実際ウォーハンマーは底なし沼だなって実感もあるんですよね。。。


このフェルブレイドはお気入りの1台です。


このレリック・リヴァイアサン・ドレッドノートはこの記事を書いている時点では一番新しい作品です。
装飾過多な分、ペイントは苦労の連続でしたが結果的には大満足の作品になりました。


個性あふれる面々。
もはやウォーハンマーの商品レンジは現行商品だけでも無数にあるし、旧版モデルも等しくゲームに使える建前があるため、集め始めたらキリがありません。
そこが魅力でもありますが、最近は無理して何もかも手に入れなくてもいいかなっていう、達観のような心境に達しつつあります。
特に絶版のキットは手に入れても貴重過ぎて塗れない、何てこともありますからね…。


このコンテンプタードレッドノートは週刊ホワイトドワーフ第二号の読者モデルを飾った記念すべき作品です。
一番、ノリノリでインペリアルフィスト作って頃のやつで、お気に入り度は最高レベルです。


我がインペリアルフィストのHQ達。
ライサンダー閣下はルビコンを渡る予定はなさそうなんですよね、何か。まぁこのモデルを心底気に入っているので変わらなくてもいいんですけどね。
シカリウス改造の左の人は特にお気に入りの1体です。昔、GW本社のホームページのトップに載ったこともあったんで自慢の作品です。


スペースマリーンのアクションフィギュアも並べて盤面をさらに黄色くしての飲酒タイムは最高でしたね…。
昼間ならコーヒーでも良かったと思います。とにかくアーミーを並べて眺めるうっとりタイムは心を元気にしてくれる効果があると実感した次第です。

皆さんもコロナ禍が収まるまでのあともう少し(であって欲しいのだけど)、頑張っていきましょう。
どうせ外に出られないなら、開き直ってじっくりアーミーの構築をしてやってですね、
たまに並べて眺めてやってください。

アーミー並べたら「自分頑張ったな〜」とか「このアーミーで○○くんと対戦するの、楽しみだなぁ!」って感じに
気持ちが高まってきて元気出ますよ!

きっと。


僕の子供達もこの光景をみせてあげると「うわ〜いいじゃん!こんなに並べて!」って興奮しておりました。
この机を作った時にお披露目してから3年くらい経ちましたかね。子供もだいぶ成長しました。
まだまだ子育て優先のホビーが続きますがそれも楽しみますよ。

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