ホラーが好き by Rman(H21.6.12)


僕はホラーというジャンルのものが大好きです。

どれぐらい好きかって言うと、この間子供の頃に買ってもらった本が押入れからいっぱい出てきたのですが、その本が「学校の怪談」とか「小学何年生のおばけ」とか「本当にあった怖い話し」とか「世界の幽霊」とか「あの世の話」とか「魔女になるための方法」とか「人面犬を見た!」とか(笑)とにかく幽霊やお化けに関する本しか無かったのです。

我ながら笑ってしまいました。そういえば小学生当時の僕のバイブルは鬼太郎辞典だったような気がします。その本には「虫でも何でも生き物を殺したものは地獄におちるから、たいていの人は地獄にいく」と書いてあって、子供心にビビりまくって、改心して虫をつかまえたりしなくなりました。あ、蚊はいまでもパチっとやるんですけどね・・・。

ちなみに幼稚園の時の卒業文集を出してきてみると、テーマは将来の夢、僕は「大きくなったらコールタールになりたい」って書いてました。コールタールってあの道路の黒いアレのお化けのことだったんですけど、我ながら将来の夢がコールタールとは・・・・笑。

そういえば、ファミコンで最初に買ってもらったソフトが「スゥイートホーム」で、スーファミの最初が「超魔界村」で、3DOの最初が「Dの食卓」、姉が成人式で当てたPCエンジンには「ラプラスの魔」。プレステは「DOOM」がやりたくて買いました(笑)。我ながらマニアック。DOOMはホラーじゃないですけどね。

映画のスゥイートホームは小学生低学年の頃でしたが、2回も3回もビデオレンタルを親に頼んだ覚えがあります。
子供って何かしらんけど、同じ映画ばっかり見たがりますよね(笑)。スゥイートホームは小学生のホラーにしてはなかなか英才教育だったと思います。

ホラー小説も大好きです。ベタなんですが、スティーブン・キングにハマって読みまくった時期がありました。中でも「ニードフル・シングス」という小説は本当に情景が目に浮かぶかというほどにキャッスルロックの町にのめり込みました。その後映画版を見てガッカリしたんですけどね、このパターンはお約束ですかね(笑)。
逆にキングの映画版「IT」はもの凄くハマって、もう10回以上見たような気がするのですが、小説はエラくゴツいので、まだ読んでないのです。たぶん凄く楽しいんでしょうね〜いつか読みたいです(買ってあります)。

小説で最近買っているのが平山夢明という人の「怖い本」とか「東京伝説」っていうシリーズ。
これがホントに怖い、というかグロい。特に人間がやらかしたイロイロな都市伝説を語った東京伝説は読めば読むほどに胸くそが悪くなってきます(笑)。なさそうでありそうな話ばっかりで妙にリアルなのです。
ま、最近新聞やテレビじゃ小説以上に過激な事件がたびたび報道されているわけなんですけどねぇ。
この平山夢明のシリーズは出た頃はむさぼるように読んだものですが、最近だんだん精神が受け付けなくなってきました(笑)。

漫画も昔からホラーものが好きでした。僕は子供のころに漫画本を買うという習慣がなかったのですが(というか小遣いが足りなかった)、「魔太郎が来る!」は買っていました。ちょっとホラーの要素が入った話に目がなかったんですよね。
そうそう、アウターゾーンという漫画も大好きでした。ジャンプで連載当時、毎週友人の家に通って読まさせてもらってました。アウターゾーンの中で妖精の話があって、アレがもの凄く怖くて当時夢にも出るほどトラウマになったことを覚えてます。

時は経って、あるときテレビで伊藤潤二という漫画家の紹介がされていて、面白そうだなぁと買ってみたのが「恐怖博物館」シリーズ。もうドハマりしました。僕が一番好きな話しは「墓標の町」。死んだ人がその場で墓石に変わってしまうという不思議な町の話です。なんだそりゃって感じですね(笑)。ほんと、この「恐怖博物館」シリーズは僕の中で最高の漫画です。未読の人がいたら、あなたは超ラッキーな人です。今からこれが読めるなんて羨ましい!

当然ホラーグッズも昔から好きでした。小学生の時に「死にかけ人形」っていう気持悪い人形が入ったガシャポンを必死に回してたことを思い出します。あれ、今でも欲しいのですが(笑)。お土産屋さんで買ってもらうキーホルダーとかも骸骨とか目玉とかそういうのばっかりでした(笑)。
ちょっと前に両親が石垣島に旅行に行ってきまして、母親が「あんたの好きそうなお土産買ってきたよ〜」というので何かと思ったら、(本物の)デカい蛙の中身をくりぬいて腹にチャックをつけた小物入れでした。ちょうどサイコロ入れになりそうな。確かに僕のツボをついたお土産でした(笑)。しかし見た目がかなりグロテスクなので、普段使用には向きません(笑)。

最近自分で買ったグッズの中では特にお気に入りが「肋骨スタンド」。その名の通り肋骨の電気スタンドです。実用性はゼロですが、非常に怪しい雰囲気満点で、これは満足度の高い商品でした。



三つ子の魂百までとはよく言ったものですが、ほんと、僕はホラーが好きなんですよねぇ。
でも、幽霊とかUFOとか実は全然信じてないんですけどね(笑)。