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“終焉の主”アーケィオン、言わずと知れたウォーハンマー界の超有名人の一人です。
ゲームでは８００Ｐオーバーのコストですが、性能の方はまさに化け物と呼ぶに相応しい漢です。
圧倒的な攻撃力と鉄壁の防御力に加えて数々の超絶な特殊能力を持っています。
弱点は馬（笑）。馬を殴られてリザルトを稼がれます。
幾ら“黙示の軍馬”とか偉そうなこと言ってもドラゴンよりは弱いんでしょ？って感じで（笑）。
徒歩になった時がこの漢の真の力が発揮される時ですね。ラオウみたいに。
しかしルールもですが、ブライアン・ネルソン原型のこのミニチュアのカッコ良さはかなり圧倒的ですよね〜
そもそもゲームで使う予定はないし、そうそうおいそれとは塗れないな〜と思って取っておいたんですが、
２００６年の年末の広島イベントで、アールエスさんの「至高王ソルグリム公」と対戦させようということになって製作しました。
このミニチュアを塗るのに特別なことはしていませんが、当時の自分に出来る一番の仕事をしようと思ってました。
ＷＤ誌のペインティングマスタークラスの記事を見ながら指定された配色通りに丁寧に作業をしていくという感じで。
そういうワケでアーケィオンの配色は見本通りです。
その代わりドルガールの方でオリジナリティーを出してみました。
爪とか牙などのいわゆる「骨」の部分は全てティンビッツからの金属グラデで、毛とか体内が見える部分は炎っぽく塗りました。
脳内では、「金属の骨格に炎が集まって形を作っており、それが黒い馬の形になってる」という感じの設定です。
まぁ、こんなものに乗って熱くないのかとも思いますが、北方の大地は冷えますからね（笑）。
ちなみにアールエスさんとのゲームは僕の勝利だったのですが、ソルグリム公との一騎討ちはゲーム終了までカタがつきませんでした。
残り１ウーンドか２ウーンドぐらいまでは減らした記憶があるのですが・・・
そういえば、「ストーム・オブ・ケイオス」ではコイツがメインの敵でしたよね。
ヴァルテン＆ルーサー・フスを退けたものの、疲弊しきってるところにグリムゴールの強襲（何かＷＷＥっぽい 笑）を受けて敗北し、
そのまま帝国領内の「真鍮砦」に敗走して立て篭もったらしいですが、また復活したりするんですかね〜？
死んではいないので、期待したいところです。
もしくはケイオスの神から見放されて、部下も殆ど失って落ちぶれたけど、依然メチャ強くて頭もラリったような状態で出てきたりとか。
そしてそんなアーケィオンに健気について行くクロム様（笑）。