カタフラクト・インシンディアリー by 卵帝
卵帝のコメント
カタフラクトは、スコーンの誇る重装歩兵です。ケイドアのマノウォーやトロールブラッドのチャンピオン等と同じ様なポジションですが、
こいつ等は蒸気駆動の鎧とか、元々デカいとかそういうの無しで普通にゴツいアーマーを着て戦ってるのがスコーン星人凄いなと思いますね(笑)。
武装の種類が幾つかありまして、このインシンディアリーは最新バージョンにして焼夷弾をばら撒く純射撃型部隊です。
射撃ユニットなんで、見た目の割に接近戦は不得意ですね。

カタフラクトはカッコイイのですが、この重装甲の鎧が組立、ペイント共にメチャメチャ面倒くさく、今まで中々ペイントに踏み切れませんでした。
どのぐらい踏み切れなかったかと言いますと、ここ数年の年始に「今年の抱負」で毎回カタフラクト塗るぞ!と言っていたぐらいです(笑)。
しかし、その数年越しの抱負も遂に完遂されました。 PP驚異の技術力により、カタフラクトもプラ化されまして、ペイントはともかく組立の労力はかなり少なくなりました。
僕はプラミニチュアには良し悪しあるんで、メタルも良いよねと思う方なのですが、こいつ等に関してはマジでプラ化万歳です(笑)。

因みにインシンディアリーは、プラ化に際して、新たに増えた部隊です。 ペイントは、カラースプレー下地による量産を試みました。
ペイント記事にあるナイアレイター達と同じ様な工程です。
下地色は金です。意外に思われるかもですが、黒や赤を下地にするより、金色に対して縁を残しながら塗っていくのが一番楽だろうなーと思いまして。
しかし、この手法には大きなトラップがありました。 とにかく、金スプレーの上に色が乗らないんです。メチャメチャ弾きます。
アクリルシンナーなどを駆使しつつ、何とか塗り終えることが出来ましたが、問題はそれだけにとどまらず、
コーティングのスプレーを吹いたら、コレが大失敗で僕のペイント史上類を見ないレベルで白化してしまいました。
もう、泣きそうになりながら、結局大体の金やら赤を塗り直す羽目になってしまいましたね。 そういうわけで、何とか白化の後遺症も隠すことが出来て、完成となりました。

最終的に出来たブツのクオリティに対して、非常に難産だったのですが、それだけにお気に入りの部隊になりました。
メタルのは、ホントに無理ですが、プラなら他の装備バージョンも頑張って作れそうな気がしてきました(笑)。

2014.1.8