ヒューロン・ブラックハート by 卵帝
卵帝のコメント
僕のアーミーにも、ついにこの漢が降臨しました。
元アストラルクロウ戦団チャプターマスターにして、バダブの暴君と恐れられた漢にして、
レッドコルセアの頭目、色々と称号の多い(笑)ヒューロン・ブラックハート様です。
昔は“黒き心臓”ヒューロンとも書かれていましたが、6版からヒューロン・ブラックハートに表記が統一されてるようで。

この人の歴史は結構古く、3版ぐらいのケイオスマリーンコデックスに名前だけは載ってました。
そして、4版で満を持して登場!という感じだったのですが、カッコイイ設定とは裏腹に非常に微妙な性能でして(笑)、
長い間ケイオス最弱キャラの名声を欲しいままにしてたと思います。
6版になって大分強くはなりましたが、それでも大抵のケイオスロードをフルチューンした方が、このお方よりは強いんじゃないでしょうか(笑)。
しかし、何れにせよ僕がレッドコルセアを増強していく上で避けては通れないヤツでした。

ヒューロン様は確か真っ先にファインキャスト化されたと思いますが、コレは発売当初に購入して、ずっとお蔵入りしていたメタル版です。
自分でペイントを始めて思いましたが、かなり凝ってるミニチュアですねー。
メルタ爆風を喰らって体が半分以上吹っ飛んだので機械化しているという設定ですが、首周りなどを見ると、
殆ど首の皮から下はマシンなんじゃないの?とも思えてきます。

この人は右側からみた作例が余り無いのですが、顔が半分吹っ飛んでて機械になってたり、口も大きく裂けてたりと相当カッコエエです。
加えて、右半分のパワーアーマーから覗く機械の手足や(何でバトルダメージ強調してるんでしょうね 笑)、
各種小物、大量のパワーケーブル類など、まさにスペキャラに相応しい懲り方だなーと思いました。

そういうわけで、ペイントはかなり塗り分けが大変でした。
4版作例と6版作例の中間を取った感じでペイントしているのですが、アーマーの配色バランスをより“レッドコルセア的”にしてあります。
この人は、レッドコルセアのボスのくせに、あのアンシンメトリーな赤黒金の配色が無く、赤アーマー金縁、黒アーマー金縁、
と統一されてるので、あんましレッドコルセアに見えなかったんですよね(笑)。
「暴君の鉤爪」とパワーアックスは起動状態みたいな感じにしました。

現時点での僕のアーミーの幹部全員で記念撮影しました。
少なくとも、この面子の中では一番弱いし、コストも安いと思いますが(笑)、これからも、その凄まじい設定に相応しく活躍していって欲しいですね!

Rmanのコメント
レッドコルセアといえば黒き心臓のヒューロン。
彼を作らずしてレッドコルセアを名乗ることなかれ!とまでは言いませんが(笑)、
性能云々だけでは評価できないほど存在感のあるキャラクターではありましたよね、初登場時からして。

そんなわけで、卵帝さんがコーン系のケイオスマリーンから、レッドコルセア制作にシフトされてからというものの、いつ作られるのかなぁ〜と楽しみに待ってました。
性能が理由でなかなか作られないのがいかにも彼らしいなぁ・・・と思いつつ(笑)。
6版ケイオスマリーンのリリースでルールもリニューアルされてまぁまぁな性能になったということで、
制作を始められたと聞いた時は僕の方まで思わずテンションが上がってしまいました(笑)

さてさて、満を持しての完成とあって、真っ正面から真面目にヒューロンって感じの(笑)堂々たる完成度ですね!
丁寧に塗ってあるからこそ、その造形の細かさ、凝りっぷりが実によく伝わってきて、じっくり見たことが無かっただけに驚きました。
パワーアーマーの禍々しさも凝ってますし、破れ具合や細かな装飾品も余すところなく丁寧にペイントされていて、本当に見応え抜群です。
赤と黒のパワーアーマーの組み合わせも格好良く、ガラスの小瓶やパワーウェポンの輝きも美しいですね〜。
特にパワーウェポンのアメジストっぽい色味は新鮮でカッコイイな〜と思います!
また、鬼気迫る表情もさすがといったところですね〜。かなりバイオニック化が進んでいるのもくっきり分かって、かつ青白く光る目もキマってますね〜!
実に見どころ抜群の作品です。

卵帝さんの2012年を締めくくるに相応しい作品となりましたね!

2013年も彼の快進撃は進んでいくのでしょうか!?僕もいつか戦場で合いまみえることを楽しみにしています!