バラクーダ by 卵帝 | |||||
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卵帝のコメント バラクーダは、タウ帝国の主力制空戦闘機で、40kだけでなくエピックやBFGにも登場するなど、中々有名な機体です。 フォージにはしょぼいドローンから巨大なマンタまで様々なタウ兵器がありますが、僕の知る限りバラクーダが最初に出たフォージタウ兵器でした。 当時はフォージワールドとかは殆ど知らず、なんかデカイ戦車売ってるなーぐらいにしか思わなかったのですが、 このバラクーダの登場により急速にフォージに興味が沸いた事を覚えています(笑)。 とは言いましても、アポカリプスが出るまでのフォージのフライヤールールってヤツは非常に特殊でして、普通のゲームで使うのは抵抗がありました。 アポカリプスを経て、遂には普通のゲームでフライヤーが使えるようになった6版は素晴らしいですね。 そんな6版の大きな特徴であるフライヤーですので、発売から10年以上を経て遂に僕も購入してみる事にしました。 丁度、フォージから6版向けフライヤー(と対空兵器)を収録したインペリアルアーマーエアロノーティカが発売され、最新版のバラクーダのルールが収録されたというのもありましたし。 昔のキットなんで、表面荒れやパーツの合いがヤバいんだろうなーと覚悟していたのですが、 6版特需に向けて型を作りなおしたばかりだったのか、非常に抜けが良いモノが来まして、ストレスなく組み立てられました。 大きさも実に手ごろで良い感じです。機体下面から、シーカーミサイルのコンテナがせり出してくるというギミックがありましたので驚いたのですが、接着しました(笑)。 ペイント自体はまぁ、普通にやりました。 面積が広いうえに、緩やかな曲面が多いので、中々グラデの塩梅が難しいですね。 バラクーダのような軽量級のフライヤーは登場した瞬間に対空砲火で落とされる可能性も高いですし、 戦場にフライヤーの残骸が残る事も無いので、中々気合の入れ甲斐が無いという悲しい連中な気がします(笑)。 マーキングは2時間ぐらいかけてチマチマと頑張って貼りました。 こういうとこをちゃんとやってると、ペイントそのものが作業塗りレベルでも何かこう、実際以上に見栄えが良くなってくるものです(笑)。ベースデコレートと一緒ですね。 フライングベースは、真鍮線2本で本体に接続してあります。最近のフォージ戦闘機には予め十字が切ってありますが、当然昔のキットには穴あいてませんからねー・・・ コンテナを接着してしまったのも、この大きなフライングベースが付くとギミックに干渉してどうせ展開出来なくなるからです。 そういうワケで、僕のタウ軍にも遂にフライヤーが加わりました。 同盟軍も良いですが、やはり自国の空は自国の兵器で守りたいというのが心情なのです。早くフォージ無しでも使えるプラのタウフライヤーが欲しいですね〜 出たら即行作りますよ。 Rmanのコメント フォージのタウ兵器最古の存在でありながら、6版が出た今最も熱い兵器となったといっても過言ではないのがこのバラクーダでしょうか! こういうタイミングでしっかり生産してくる卵帝さんもさすがゲーマーらしいというか、外しませんね〜(笑)。 それにしても、モデル自体は古くとも今見ても全く色あせないどころか、見慣れていないこともあって、とても新鮮かつタウ兵器らしさ溢れる説得力のあるデザインの機体ですね! フォージのレジンも当たり外れがあったりしますが、このバラクーダに関しては抜けが良いキットに当たったということで、ほんと何よりでした。 さてさて、モデリングの丁寧な仕上がりはもちろんのこと、ペイントも実にベーシックな3版カラーリングに沿った卵帝タウ軍らしい配色で、 肌色と赤色のバランスが絶妙といいますか、非常にカッコイイです! また、広い面のペイントも微妙に自然な陰影を施してあって、間延び感が全くないのも素晴らしいと思います。 そして、各所のマーキングが全体を引き締めるのにまた一役を買ってる感じですよね。 軍隊に属する戦闘兵器はやはりこのマーキングをいかに美しく入れるかというのが、見せどころだと改めて感じました。 タウを知り尽くした卵帝さんらしい非常に完成度の高い作品です。 ちなみにゲームでも大活躍でしたね〜。 緊急回避性能もそこそこありますし、軽フライヤー相手なら怒涛の攻撃性能を誇っていて、僕のストームタロンとも刺すか刺されるかの熱い空中戦を出来て楽しかったです! |