ロードアサシン・モルグール by 卵帝 | |||
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卵帝のコメント スコーネ帝国には幾つかのカーストがあるのですが、コイツは「ペインギバー」というビーストの捕獲や調教、 捕虜の拷問、隠密行動なんかが専門のカーストの一番偉い人です。 スコーネのスタートセットには、まだ拷問官時代だったコイツのミニチュアがついてますから、比較的馴染み深い方のキャラではないでしょうか。 そういうワケで、僕も勿論ホード発売したての頃はモルグールからスタートしたのですが、コイツのエピック版が出た時はシビれましたねー なんと言いますか、ハッタリが効いた怪しいポーズでスコーネキャラの中でも屈指のカッコ良さだと思いました。 この派手さで(スコーネ的には“いつもの”格好ですが・・・)アサシンって言い張ってるのも凄いですよね(笑)。 左手の扇子は「シャドウファン」というマジックアイテムで、この扇子の力で姿を消したり、 ワープしたり出来るので、本人の服装はあまり関係ないのかも知れません・・・ ゲーム的にはまさにロードアサシンの名に相応しい感じで、防御力上げる魔法とかを全て無視してザクザク切り刻めますから、 コイツと一対一で戦って生き延びる事が出来るウォーキャスター/ロックはほぼいないんじゃないでしょうか。 変な小細工はせずに、攻撃かわしながら突っ込んで敵将を殺れ!(笑)という感じのキャラですから、悩まなくて良いのが使いやすいですね。 ペイントはいつものスコーネと言う感じで、いつも通りきちっと色分けと発色をさせるように塗りました。 偉い人になると増えてくるような気がするこのボコボコしたメタリックアーマーの処理に毎回悩むのですが、 普通に金グラデかけた後に、レッドインクでウォッシュし、更にオグリンフレッシュでウォッシュしてみました。 僕は赤のウォッシュには、バールレッドよりオグリンフレッシュを使う事が多いです。 あと、ポイントはシャドウファンですかね。見本は赤の無地の扇子ですが、名前的に黒い方が良いかと思いまして、 更に怪しい魔力が発動してるっぽく字を書きました。 イラストで見るとウォーキャスター/ロックが魔法使うときって、各ファクション独特の魔方陣?みたいなのが 手の周りとか地面に出てたりしますから、それを見ながら描きました。 PPゲーをやる時は、毎回どのキャラを出撃させようか悩むのが楽しみの一つですが、 コレで更に選択肢が広がりましたから使うのが楽しみですー Rmanのコメント いや〜ほんと怪しいポーズ決めてますね〜このお方は。 スコーネって日本の武者鎧っぽい雰囲気もあるだけに、センスを持ってこういう歌舞伎なポーズをとってるのが意外やハマってるように思います。 舞いながら必殺の一撃を加えるというのは、並のアサシンでは出来ない芸当でしょう! さすがロードアサシン。 それにしてもペイントはかなり大変そうなミニチュアですよね。まぁ、スコーネなので今更ですが(笑)。 このスコーネ鎧の赤いボコボコした部分のペイントについては普通にグラデをかけるのも難しいし悩ましいところですよね。 昔のケイオスウォーリアー(ミューテーション)のメタルでもこういう鎧があってペイント法に悩んだ覚えがあります。 そこで卵帝さんがチョイスしたウォッシングで仕上げていく方法は、なるほど納得です。 繊細な金縁もかっちりキレイに塗り分けてあり、数を塗ってきているだけあってさすが安定感のある仕上がりですね。 センスの描きこみもバッチリキマってます!何気に文字もグラデーションがかかってて気合入ってますね。 いかにもマジックアイテム風に仕上がりです。 この扇子で一払いする度に赤い文字が炎のように浮かび上がって残影を残す風を想像するとかなりカッコイイ気がしました。 PP社のエピック級モデルはベース(地面)も豪華に作ってあるのがいいですよね。 こういうベースデコレートを豪華にするのはウォーハンマーの方でもジェネラル級を塗るときはぜひともやってみたいと思います。 |