レイザーワーム by Rantei
卵帝のコメント
スコーネの魅力の1つとして、あの複雑でオリエンタルな感じのアーマーがあると思いますが、
個人的にもう1つの大きな魅力として「ウォービーストが多彩」というのがあるのではないでしょうか。

基本的に同じ面構えのトロールやリージョン、森の仲間たちと岩(笑)に限定されているサークルと違い、東部イモレン大陸の砂漠は広大です。
もう、怪しい生き物を片っ端からウォービーストにしているスコーネは次はどんなヤツが出てくるだろうという期待を持つ事が出来ます。

このレイザーワームもそういう意味で中々ショッキングな逸品でした。
デザインの関係から最初はリージョンのウォービーストかと思ったのですが、実はスコーネの新兵器だったと。
こんな芋虫までウォービースト(インセクト?)にしたからには今後のスコーネの展開がますます楽しみになるというものです。

ゲーム中ではじっと地面に潜って獲物を待ち、ドバッと襲いかかって獲物ごと再び地中に消えるといった感じの能力を備えています。
戦闘力は少ないですが、使い勝手の良い能力が揃っているので、一匹いるとシナリオ戦に強いタイプだと思います。

見本の配色は茶色一色という感じで凄く地味なのですが、アーミーにアクセントをつけるという意味でもド派手にしてみました。
スターシップトルーパーズのバグのような配色ですが、実は意識したのはゴジラに出てくるバトラ幼虫です(笑)。
写真見ながらペイントしました。
基本的なデザインが違うのでどうかなと思ったのですが、意外と“ぽい”感じになったのでお気に入りです。
配色のせいで凄く強そうですが(笑)、後ろのバジリスク夫妻と共に地味に主力ウォービーストのサポートをさせていきたいと思います。

ところでこのメタル、一発成形のモデルがゴロンとブリスターに入っていたので驚いてしまいました。
上半身?だけってのもある意味凄いモデルですよね〜・・・



Rmanのコメント
スコーネはウォービーストの多彩さが魅力なんですね。
前回のデカ蛙にも驚きましたが、こいつにはさらに驚かされました。

え?これ虫じゃん!

みたいな。

そういえば、ミニチュアゲームの駒としてこうやって堂々と虫が出てきたことってほとんど無いですよねぇ。
リーパー社とかが(いかにもD&D用に)色んな虫のメタルを出してたりしましたが、対戦型ミニチュアゲームの駒で芋虫は凄いと思います。
まぁ、凄い凄いって言っても、決して褒めているわけじゃないんですが(笑)、僕もスコーネを作ってたらこの芋虫は作ると思います(笑)。
何となくそそられるものはありますよねぇ。

ブリスターにゴロンとメタルが入ってるというのもPPミニチュアとしては珍しいようで、そこが卵帝さんのやる気に火をつけたという感じなのでしょうか。

見本よりもかなり「毒虫」っぽいケバイ配色になって良い感じですね〜。スコーネ人に愛されそうな凶悪な雰囲気があると思います。
ペイントについてはお腹周りの柔らかそうな雰囲気と背中の方のイカつい質感がしっかり差別化されてて良ですね。
なおかつ爪や牙のペイントも丁寧に仕上げられているのでオリジナル配色でありながら高い完成度を感じさせられました。

活躍するといいですね〜。僕はPPゲームを遊んでませんが、これが対戦相手に出てきたらランスか何かで突き刺してイジメてみたいです(笑)。