Major Mighty Max by Rantei
卵帝のコメント
インペリアルガードを作っていて思うことがありまして、ホントこのアーミーはキャラが光らんよな〜という事です。
そういうワケで、数少ないキャラを塗る時は他のアーミーにと比べても楽しくて気合が入りますね。

カタチアンのスペキャラ“曲者”マーボを使ってみたかったのですが、
流石に「傭兵に来てるんです」とか言ってそのままモデルを使うのはアレだと思いましたので、
顔をモーディアンに挿げ替えて、ヒゲをパテで作りました。配色はなるべくモーディアンに見えるようにしてみたつもりです。

何かカッコイイ親父が出来たので、僕にしては珍しく名前をつけてみました。
その名も「マイティー・マックス少佐」です。
なるべくチープな響きにしたかったので、適当にアメリカントイから取りました。小さい頃よくあのシリーズで遊んでたんですよね。

ゲームだと活躍したりしなかったりですが、どう転んでもゲーム序盤の盛り上がりを提供してくれるヤツですので、これからも使って行きたいと思います。

以下は適当設定です。

モルディアン第82連隊にその勇猛を馳せる老兵マイティー・マックス少佐は、半世紀以上の長きに渡って最前線に身を置き続けている伝説の兵士である。
彼は連隊所属ストームトルーパー部隊の指揮官であり、連隊の行うあらゆる奇襲作戦、強襲降下作戦を任されている。

驚くべき事に、いざ作戦実行の段階になると少佐自身も軽装備で降下し、単独での敵陣潜入を行う。
そう、彼の立案する作戦では自分自身すらも必要不可欠な戦力として数えられているのである!
実際、老いてなお壮健な少佐の潜入能力と戦闘能力は常人の域を遥かに超えており(大体セガールぐらい)、
部下の随行は彼にとって作戦遂行の重荷にしかならない。また、彼は自分の鍛え上げた部下に絶対の信頼持っているからこそ、
部下と離れ自身の任務に集中出来るのである。

少佐のタイミングは常に完璧である。戦端が開かれた直後、敵軍の誇る重戦車が少佐の投擲するデモリッションチャージで爆破されたり、
完璧に布陣した歩兵の大部隊が突如出現した少佐自身のコンバットナイフによって壊滅し、痛烈な先制攻撃を与えた例は枚挙に暇がない。

少佐は不死身である。敵の歩兵数百人と殴りあった末にラスガンの制射を全身に受けて倒れた事もある。
ハイドラ・オートキャノンをゼロ距離で受け、その身が四散した事もある。
また、エルダーの使用する怪しげな重火器によって次元の狭間に消えていった事もある。
このように連隊の観測班によって何度も死亡が確認されているにも関わらず、作戦終了時、常に少佐はそこにいるのである。

確かにモルディア第82連隊は精鋭の歩兵部隊を有し、機甲連隊の強力な戦車や、帝国宇宙軍の艦船、航空機すらも動員する事が出来る。
しかし、連隊長であるゲイリー・マクミラン大佐の持つ究極の切り札は彼の数十年来の戦友、マイティー・マックスに他ならない。

Rmanのコメント
マイティー・マックス少佐!これはブチクソ格好良いです!!!!

最近はスペシャルキャラクターを自分のアーミー向けに(見た目を)カスタマイズして使うというのが定番化しつつあるようですが、
これほど完成度高くコンバートされたスペキャラというのもなかなか無いですよね〜。

マーボはカタチャン固有にしておくには勿体無い、強くてかつネタ的にも熱いキャラなので、割とみんなが使っているイメージがあるのですが、
やはり他の連隊で使うのならそれらしくしたいと思いますよね。

しかしカタチャンの対極にあるようなモルディアンにマーボがここまでジャストミートするとは!

コンバージョンは首挿げ替え&髭追加だけ?ということですが、こういう髭を付けようというセンスは卵帝さんの18番ですよね。
この髭はウケ狙い&格好良さが絶妙なバランスで保たれていると思います。

配色も黒Tシャツが元のマーボの見本を完全に忘れさせてくれるインパクトがあって格好良いです。
そして、マイティー・マックスという名前、そして熱すぎるストーリーがモルディアンにあってコイツの存在感を一層感じさせてくれるのだと思います。
しかしこんなに格好良いマーボ変換モデルを見せ付けられると、
今後カタチャンでは無いIGの人がマーボを使う時は色々熱いキャラが出てきそうで、楽しみですね〜。

僕はスペキャラが豊富だからという理由もあって、カタチャンをやりたいな〜と思ったこともありましたが、
むしろ他の連隊でいかに格好良いスペキャラモデルをでっち上げるかというテーマも熱いな〜と思ってしまいました。