妖かしのアーリマン by Okazaki | |||
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Okazakiさんのコメント これも、元々は40k6版祭りの流れで作り始めたミニチュアですが、「上手く塗れたらコンテストに出す。」というつもりは有りました。 古いミニチュアなんですが、もの凄く良い造形のミニチュアですねぇ、ビックリしました。 当初は単体で出すつもりでベースまで作ったんですが、日が経つうちにゴールデンデーモン用としては派手さが足りない気がしたので、 急遽ディスクを作りおこしました。ディスクのデザインは機械と生物のハイブリッドな感じを狙ってみました。 Rmanのコメント まずは記念すべき日本第一回目のゴールデンデーモン受賞おめでとうございます!!
ゴールデンデーモンだけでなくコンテストでは度々題材として選ばれるアーリマンは本当にシタデルミニチュアを代表するといってもいいほど、 カッコよく未だに色褪せない魅力の詰まったモデルだと思います。 僕も大好きで、いつかマジ塗りしようと思って買ってはいるのですが、なかなか気合が足りなくていつも敵前逃亡しております(笑)。 Okazakiさんがペイントされたアーリマンは配色の美しさがまず目を引きます。 正面から見たときは青白いスカートに黄色のマント、そして金銀の組み合わせが、まさにティーンチらしい豪華絢爛さです。 背面に描かれたケイオスの目もインパクト抜群で炎のパターンと合わせてひきつけられるものを感じます。 この時代のモデルってマントのたっぷり感が本当に素晴らしくて、しっかりとシワがあるのに何か描きたくなってしまうような空気がありますよね。 アーリマンと言えばこのカッコよすぎるマスクも特徴ですが、金色が本当にピッタリきますよね〜。 エジプトっぽい要素も若干あるサウザンド・サンズにゴールデンマスクはドンピシャだと思います。 そして、オリジナルのディスクがアーリマンに負けず劣らずのインパクト! Okazakiさんの狙い通り、機械とデーモンのハイブリット感が40Kらしさも感じさせてくれる傑作です。 何となく、正面のツブラな瞳に愛嬌を感じてしまうのも、Okazakiさんの狙い通りだとしたら恐ろしい技術力です(笑)。 配色も面白く、色の移り変わりがティーンチの哲学そのものですし、アーリマンが立っている背中にも口のような造形があったり、 模様の描き込みがあったりと、上のアーリマンに引けを取らない密度の濃さも魅力です。 ベースデコレートもこれまたインパクト抜群で、魔力の風を表現されているのでしょうか? 面白い表現で、単体モデルでありながらも非常にボリューム満点の作品だと思います。 Okazakiさん、ゴールデンデーモン3部門での受賞、本当におめでとうございました! 良い作品を見せていただき、当日参戦できなかった僕もとても楽しませていただき感謝しております。 |