モルギアナ・ル・フェイ(フェイ・エンチャントレス) by Okazaki
Okazakiさんのコメント
ブレトニアの影の支配者にして『湖の淑女の代理人』、モルギアナ・ル・フェイ女史です。
フェイ・エンチャントレスは新しいミニチュアが発売されていますので、このミニチュアは旧版にあたります。
どちらが良いかは議論の分かれるところでありますが、僕個人としては断然こちらです。このミニチュア、歴代のGWミニチュアの中でも屈指の美人だと思うんですよ。
ペイントのポイントはもちろん顔!!、後はおまけです(笑)
特に目の表情と唇には気を使いました。ちなみに、この少しテカった唇は、絶版になってしまったチェスナッツインクを重ね塗りして色味を出しています。
インクの代わりに発売されたシタデルウォッシュは非常に良い塗料ですが、是非ともチェスナッツインクだけは特大ボトルで再販して欲しいと願ってやみません(笑)

Rmanのコメン

惜しくも絶版になってしまったこのモルギアナ・ル・フェイ、僕もOkazakiさんと同感でこの旧版モデルも今なおとても魅力的だと思います。
現在のフェイ・エンチャントレスのモデルも神秘的で非常に素晴らしいですが、あちらは固有名詞の無いフェイ・エンチャントレスであり、
この旧版は当代のフェイ・エンチャントレスであるモルギアナその人を表したスペシャルモデルというのがまた熱いところです。

旧版モデルを持っている人は迷わずこっち!みたいな感じでしょうか(笑)。僕もこのモデルの大ファンなのでしっかり購入してあったりします。
当時の5版ルールではパワーファミリアとしてトードが付いており、キットにも小さなカエルが附属していたのも面白かったですよね。
あのカエルが8版では何かと活躍するそうで、各方面で引っぱりだこだとか(笑)。

それはさておき、
ペイントのほうはフェイ・エンチャントレスの神々しさを存分に感じさせてくれる非常に美しい仕上がりですね〜。
ユニコーンの白く透き通った肌と対象的な赤く猛々しい縦髪や尻尾のコンビネーションがやはりカッコイイです!
そして、Okazakiさんのコメントにもあるようにモルギアナの大きな瞳に釘付けになりました♪
昔の見本を見てみると、もっと厳格な「淑女」って感じで、こんなに美しくもラブリーな顔じゃないわけですが、
そこはOkazakiさんのこだわりにより、ずっと現代的な雰囲気に仕上がったというところでしょうか。
ほんと、女性モデルはペインターによって男性モデルよりずっと印象が変わるので面白いですよね。
顔の美しさだけでなく、数々のマジックアイテムも丁寧にきっちりと塗り分けられており、スペシャルキャラクターの名に恥じない完成度だと思います。

インクは今思うと使い道がいろいろあって有用でしたよね。僕はインク販売終了時に在庫をかき集めたので、まだまだ現役で使用中だったりしますが、
やはりウォッシュとは似て非なるモノなんですよねぇ。唇の自然な光沢感がインクによるものとはこれまた意外な使用方法でしたが、
微妙にテカるインクだからこそ出来るテクニックですね!。
ウォッシュも便利なのでしょうが、インクはまたいつか再販して欲しいですよ〜たぶん無さそうですが(笑)。

全く余談なんですが、今回5版アーミーブックと6版アーミーブックを改めて出してきてついつい読みふけってしまい、
ブレトニアの煌びやかさにクラクラしてしまいました。僕もいつかフェイ・エンチャントレスに絶対の忠誠を誓う日がくることになりそうです!
(8版アーミーブックをはやく出して欲しいですね笑)