サンダータスク by MTM
MTMさんのコメント
ストーンホーンの余った部品?でもう一匹(こちらの表現が実は正しいような気が・・・・・笑)サンダータスクは、ほぼそのまま製作、変更点は口の位置と長い尻尾ぐらいです。
細かな装飾品は排除して極力シンプルに仕上げており、胸元の毛先についていた轆轤も散髪により排除(そうです!手抜きです!)
ペイントに関しては、パッケージの色合いを出来る範囲で再現したつもりです。

※元の口のデザインはどうしても、獲物を捕獲してからの捕食のイメージができなかったので、
 口の下、あごの角が捕食時に邪魔になるような気がして、気になって、気になって、気になるので 口の位置を角(嘴)の下に変えてしまいました。
これにより屈んだ状態で直接、獲物をくわえる ことが出来る、と自分勝手に納得しております。
 長い尻尾をチョイスしているのも、小ぶりの獲物に対して屈むことなく尻尾を器用に使い獲物を 絡め、口に運ぶ事ができるようにと・・・・どうでもいいことですね!

オウガの方は、いつものような仕上げ、二人騎乗なので豪腕親父とバカ息子的なイメージで・・・

Q:【尻尾を器用に使い】とありますが、そんな器用な尻尾により騎乗オウガが絡められ
   振り落とされたりしないんでしょうか?

A:大丈夫だ。サンダータスクは妙にバカ息子の方になついており、尻尾で危害は加えない。

Rmanのコメント
ストーンホーンとサンダータスク、MTMさんにとってどちらが本命だったのか僕にはわかりませんが、
最近主流となりつつある一つのキットで様々なモデルを作れるというプラ構成を完全に余すところ無く楽しみ尽くしたと言えるのは間違い無いですね!

こちらのサンダータスクは改造を最小限に抑えられたということで、見慣れた感も出てきたようには思いますが、やっぱり大きいですね〜!凄い迫力です。
ペイント面においてもやはり気合十分さがヒシヒシと伝わってきます。白い毛並みというのは実に塗り難いテーマだと思うのす。
白すぎても面白味に欠けそうですし、かといって汚し過ぎると白さが目立たなくなってしまうしなぁ・・・という感じですよね。
同じオウガキングダムに在席するイエティのペイントにも同じことが言えそうなわけですが、まさにそのひとつの答がここに提示されました!(笑)。
明るい乳白色の白味、適度なシェイド、絶妙な色により高貴さと重厚さ、そして獣の匂いすらも感じさせてくれるような仕上がりです。
この白さは他のオウガと並べても決して軽くは見えず、かつ間違いなくアーミーのセンターピースとしての存在感を示してくれそうです。

ドワーフのシールドに刻まれた複雑なルーンのペイントからも分かるように、装飾品のペイントも手抜かりなく、非常に丁寧に仕上げられていることがよく伝わってきます。

そしてやっぱりオウガの愛嬌ある表情には思わず微笑みがこぼれてしまいますね〜。
まさに熟練のサンダータスク乗りといった白髭の親父と、ウワ〜ィとはしゃいでそうなバカ息子な組み合わせが何とも言えない良い味です。
この2人を見てると、オウガキングダムにも色んな家族や親子が居て、
日々の生活を営んでるのはオウガの世界も人間世界同様なんだなぁ〜オウガ社会も奥深いんだよねぇ〜なんて、ついつい物思いにふけってしまいました。

ミニチュアの先に世界観を垣間見れる、これって凄いことじゃないでしょうか?
MTMさんのオウガには、オールドワールドに奥行きをもたらしてくれるリアル感があると思います。
そう、コミカルに可愛いくなってる上で、感じられるのはリアル感。
これはやはりMTMさんが今まで培ってこられた技量の高さに支えられてのことは間違い無いですよね。

これからもMTMさんの世界を展開し、オールドワールドに更なる面白さを発掘していってもらえたら、オールドワールドの一ファンとしても楽しみでなりません!