オーガ・シャーマン3部作:スロウターマスター by MTM
MTMさんのコメント
【オーガ・シャーマン3部作】を完結させるべくスロウターマスターも作ってみました。
キャラクター、レア枠のコンバチモデルには抵抗があるため、“屠殺人”スクラッグを素材に仕上げています(費用は倍ですがロード枠ですので・・・涙)
ブッチャーより大ぶりでスロウターマスターとしては良いチョイスではと思っていましたがこのモデル思っていたより小さくブッチャーのモデルとほぼ変わらない大きさ、
アーミーブックの写真ではひとまわり程大きく感じたのですが・・・・・・・と、
想定外のかなり大きな問題が発生、購入してしまった以上、こいつをベースに完成させなければと、ブッチャーを横に並べ、パテ盛りなどで少しでも大きく見えるように突貫工事、
試行錯誤でボリュームアップを試みた訳ですが、ブッチャーの振り上げた巨大包丁の横では、少しぐらいのボリュームアップでは対抗できず、
ベースの嵩上げ、武闘派ポーズなどでスロウターマスターとしての威厳を確保?誤魔化してみました。

スクラッグをベースに改造するうえで生じるもうひとつの問題(こちらは前向きな課題)として両手の扱いをどうするか、
結局、右手だけ再生手術を施し、左手はそのまま2刀流、又はアイアンフィスト扱いとさせて頂いております。

顔は例に洩れず自己満足仕様、肌の色は、ブッチャー、ファイアベリーとの違いを出すために肌色に、
ブッチャーのときに毒への耐性を表現するため肌をグレーに仕上げており、スロウターマスターについても毒に耐性があるはず!とペイント後に気がづきましたが・・・・・・

毒ごときで肌の色が変化するヤワな野郎はスロウターマスターには伸し上れないのだ!

※オークは着脱式、撮影用のおまけです。

Rmanのコメント
MTMさんのオウガキングダムにもスロウターマスターが登場ですね!というかオウガ・シャーマン3部作というテーマがそもそも激熱です(笑)!
スクラッグの完成品の実物を見たことは僕も無かったので、このスロウターマスターを見た瞬間は元のモデルが何なのかまったくわかりませんでした。
そしてスクラッグが元になっていると聞いても、顔があまりにも違う人になっているので、全く新しいキャラに見えてしまうのが凄いです。
これまた、このMTMさんらしい顔がめっちゃ良い雰囲気で、憎々しい表情を浮かべながらも。どこかオウガらしからぬ知的な雰囲気を漂わせており、
スロウターマスターの名前は伊達じゃない!って思います。片目になっているのも何やら壮絶なドラマが秘められていそうで、このオウガに更なるカリスマ性を与えていますね!

それから、ポージングも決まってて、作り起こされた顔の目つきもポーズと100%噛み合ってますよね。
これは何気にこのモデルの完成度を高めている大きなポイントなのではないかと思いました。

肌の塗り込みも相変わらず丁寧ですし、3人並ぶとどの人も非常に特徴があって、やはりオウガは図体もデカいし、これぐらい個々のキャラも個性的ではないと!
と有無を言わさぬ説得力というか納得させられるものがありますね〜。

MTMさんが「ワシのオウガは可愛いのぉ〜」とニコニコしながら楽しんでペイントされてる姿がこちらにまで伝わってくるようなそんな良い雰囲気がこの3部作からは存分に伝わってきました。

あと、ぶッ刺されたオークがめちゃくちゃ可哀想っていうかマジで痛そうなんですよね・・・
オークの顔、目ん玉飛び出そうになってる塗り込みっぷり、おまけというには熱過ぎます(笑)。