ブッチャー コミカル仕上げ by MTM
MTMさんのコメント
ブッチャーと言えば、あの地獄突きで有名な・・・って感じで、ハンター同様、旧メタルに近づけるべく、コミカル仕様の顔を作ってみました。
元々の細かな造形も、あえて削って極力シンプルに仕上げています。
大きく振り上げる武器、その名も「ジャイアント・ホゥチョー」って感じで、こちらも大味でシンプルに(ただの手抜きの造作ですが・・・)
今回、オーガアーミーの製作にあたり、肌の色をどうするかを最後まで悩んだのですが、ブッチャーは毒に強いことを表現すためにグレーの肌を選択、
ほかのオーガはブッチャーをより強調させるために血色の良い色となっています。
この手の改造は、好き嫌いが分かれると思いますが(好む方が少ないかな・・・)完全な自己満足の作風ですので、大目に見てください。


Rmanのコメント
すみません、このブッチャー、バリバリ僕好みです(笑)。
肌の色といい、この巨大な包丁といい、かなり個性派揃いのMTMオウガキンダムの中でも確実にキャラと認識できます。
まずポーズが良いですね〜。
顎をあげて包丁を振りかぶるポーズ、敵を叩き切る瞬間のようでもあり、マジックを使う瞬間のようでもあり、鬨の声を上げているようでもあり、
元のブッチャーのモデルよりも奥深さを増したポーズは見事です。
顔を愛嬌たっぷりな表情に改造しつつ顎をあげられたというのが、凄いアイデアだと思います。

あえてエプロンを血のりベッタリにしていないのも、本来クリーンな作風のMTMさんらしさがあって、
これはこれで作者の個性を感じさせてくれるポイントだと思います。そういうところを含めて僕の好みとも一致しました。

大味というより巨大でシンプルな包丁は手抜きというより、小細工無しのマジな武器って感じで実にカッコイイと思います。
ペイントの方でもリアリティー溢れる包丁感が素晴らしいです。切れ味抜群で研ぎ澄まされた雰囲気が伝わってきます。
この包丁であれば、鎧を着こんだエンパイアナイトであろうと、硬い鱗に覆われたドラゴンであろうと一刀両断できそうですものね〜。

ぜひこのブッチャーと一騎打ちしているシーンなどを撮影してみたいと思いました!